ロバート秋山「変梅だけで呼ばれている」長崎ゆかりの著名人らが長崎の魅力をアピール! 都内で「ながさきピース文化祭2025」PRイベント

 

 9月14日に開幕する「ながさきピース文化祭2025」(第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭)のPRイイベント「ながさきピース文化祭2025 みんないくばいっ!ながさきいくばいっ!文化をみんなにミーティング in 東京」が7月21日、JR東京駅前のKITTE丸の内の1Fアトリウムで行われている。イベントには、秋山竜次(ロバート)、尾形貴弘(パンサー)、長崎県住みます芸人の長崎亭キヨちゃんぽんら長崎にゆかりのある芸人、ボーイズグループ「OCTPATH」のメンバーで長崎出身の西島蓮汰らが出演し、長崎県や「ながさきピース文化祭2025」についての魅力についてトークした。

 お笑い芸人やアーティストらが出演するステージイベントは、長崎を象徴するイベントのひとつ「長崎くんち」の龍踊り(じゃおどり)でスタート。アトリウムに長喇叭の音が響き渡ると、大きな龍が上下に動く玉を追いかけながらゆっくりと登場。会場に足を運んだ人の間をすり抜けると、勢いを増し、ぐるぐると勢いよく回り、拍手のなか、悠々と会場を後にした。

 

 一気に祭りの雰囲気に包まれた会場に笑いを加えたのが、ロバート秋山。中国の伝統芸能であるお面が瞬時に変わる「変面」をオマージュした「変梅」ショーをしながら登場。独特な音楽とキヨちゃんぽんの解説に合わせながら、きらびやかなマントを翻しながら瞬時に「変梅」し、会場を盛り上げた。

 変面は長崎孔子廟中国歴代博物館で行われている長崎で見るべきもののひとつ。秋山は毎年招かれて「変梅ショー」を行っているという。約2分の変梅ショーを終えた秋山は「長崎だけ、僕を“変梅”ショーで呼ぶんですよ」と笑うと、孔子廟でのショーでは、最初こそ前座だったものの、出演を重ねるほどに出演順が後になり、「2年前から大トリになった! ポスター自体が変梅ショーになっている」と笑った。

 長崎出身で15歳まで長崎に住んでいたという西島は、変梅ショーを「トコハピカーニバル(長崎文化放送の情報番組のイベント)で見たことがあるんですよ。で、すげーって」っと、秋山を見つめた。

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