インフィニティリーグ 女子スーパーアトム級で村上彩が一本勝ちで勝ち点4を獲得。erikaと嶋屋澪はドロー【修斗】

リーグ戦初白星を挙げた村上(撮影・蔦野裕)
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.6」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2025」女子スーパーアトム級の2試合が行われた。
インフィニティリーグは次代のスター候補生たちによるリーグ戦。今年からルールが一部改訂され、1Rでの勝利は勝ち点5、2Rでの勝利は勝ち点4、判定3-0は勝ち点3、判定2-0は勝ち点2、引き分けは勝ち点1となっている。
この日の第1試合では村上彩(修斗GYM東京)と片山智絵(修斗GYM大阪)が対戦した。
村上は5月のニューピアホール大会でのリーグ戦初戦でerikaに0-2の判定で敗れ勝ち点0。片山はこの試合が初戦となる。
1R、開始からいきなり仕掛ける村上。片山も応じ打撃戦に。村上が左右のフックから組み付きケージに押し込む。テクダウンを狙うがしのぐ片山。片山がプッシュしていったん離れるが、村上はすぐにテイクダウンに成功。上を取る。片山は下から三角絞めを狙う。村上は右足を抜いてハーフガード。パウンドを放つが、片山が再びガードに入れる。そして立ち上がることに成功した片山がケージに押し込む。村上が体勢を入れ替え、テイクダウンに成功。パスガードに成功し、背中に乗りかけるが、片山が立ち上がり脱出。村上は逃がさずケージに押し込み、引き倒すとパウンドを狙うが、片山が逃げたところでラウンド終了。