東京駅を背景に打ち水や盆踊り、和傘イルミ!丸の内の夏に涼を届ける「丸の内夏祭り」

「せーの」の掛け声で登壇者と近隣住民らが一斉に打ち水を実施

 環境省の浅尾慶一郎大臣は、連日の猛烈な暑さに「今月23~24日、熱中症警戒アラートが今年度最多の35地域で発表された。熱中症で救急搬送される方も増えており、6月の救急搬送者数は統計開始以来最多となる1万7229人。皆さんもぜひ塩分と水分を取って、帽子・日傘・打ち水など、さまざまな工夫でしっかり熱中症対策を行なっていただければ」と言及。

 千代田区の樋口高顕区長は、浴衣姿で登場し「千代田区には皇居外苑や日比谷公園、内堀や日本橋川といった緑と水の大きな空間がある。この千代田区をこれからも持続可能に発展する都市へ変えていくために、こうした空間を生かしたまちづくりを進めていきたい。ぜひ熱中症に気をつけて健康的な夏をお過ごしいただければ」と呼びかけた。