ジョン・ウィックシリーズ最新作『バレリーナ:The World of John Wick』が、アクションの全部のせだった!!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

 こんにちは、黒田勇樹です。

 今週も三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.20「SHINKYO QUEST〜そして真京へ〜」に向けて、地味な作業の毎日です。

 そんな中。追加キャストやゲストが続々発表されておりまして、この人とこの人が絡むとどんな感じなんだろうとか、そういうワクワク感みたいなもので、なんとかこの暑さをしのいでおります。

 皆さんも9月2日の初日までしっかり体調を整えておいてください。

 では今週も始めます。

『バレリーナ:The World of John Wick』 (R), TM & (C)2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 キアヌリーブス主演で大人気のアクション映画ジョン・ウィックシリーズの最新作が間もなく公開されます。一足先に、観せていただいたのですが、本当に凄かった。

 ずっと、アクションしてる!!

 最初の5分で、殴る、蹴る、絞める、折る、撃つ、切る、爆破する、全部出てきて「これ、もうアクションのパターン無くなるんじゃないの!?」と、変なヒヤヒヤしたのですが、ここは、最近のはやりというかジャッキーからの系譜で、キングスマンまで受け継がれている、「シチュエーションに応じてアドリブで臨機応変に戦っていくスタイルの主人公」。

 椅子で防御したり、フライパンで殴ったり、ドアで相手を制圧したりする戦い方。
 場面をどんどん変えていくので、ずっとアクションシーンでも飽きが来ない。

 今作は、女性キャラをメインに据えていて、だからなのかわかりませんが、フライングトライアングルチョーク(足で飛びついて首を絞める的な技)や、フランケンシュタイナー(足で首はさんで、そのまま投げる的な技)が、いっぱい出てきて、世界中の脚フェチに「挟まれたい!」と、思わせるアクションも満載でした。

 後半に出てくる、火炎放射器対火炎放射器のバトルとか、誰が思いつくんだろう。足が燃えた悪役が、その足で蹴ってきてたりもしていて「ONEPIECEのサンジか!」みたいに、現実の設定の延長なのに漫画的な表現も多くあり、とても楽しく見ることが出来ました。

 スケートリンクみたいな床のクラブとか、雪山の山村とか「足元が滑りやすい場所」が、多かったのも、まるでアイスショーを見ているみたいで上手な演出だったな。

 筆者のおすすめのシーンは中盤に出てくる「手榴弾使いまくる」ところです。
 手榴弾に対しての応用と、映像としての見せ方のバリエーションが凄い。

 あ、ストーリーの話全然書いてませんでしたね。
 女の子が復讐する話です。以上!

 あと、特筆すべきは…もちろんキアヌも…あ、やっぱこれは内緒。
 とにかく楽しいので、是非劇場へ!

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