豊島区の高際区長と高杉真宙が「よいしょ!」で打ち水! Hareza 池袋で5周年のサマーフェスティバルが開幕

豊島区民はもちろん学校や仕事などで池袋を訪れる人たちの憩いの場にもなっている「Hareza 池袋」で、同エリアのグランドオープンから5周年を記念してイベント「Harezaの日 5th Aanniversary SUMMER FESTIVAL 2025」が開催中だ。
イベント初日の1日には、公開中の映画「劇場版『TOKYO MER~走る救急救命室~ 南海ミッション』」と組んだオープニングイベントが行われ、映画に出演している俳優の高杉真宙と豊島区の高際みゆき区長らで打ち水をしてイベントをスタートさせた。
高杉は映画の中で使用されているオペ室を搭載した大型車両「NK-1」、高際区長は池袋の象徴ともいえる赤い電気バス「IKEBUS(イケバス)」で到着すると、レッドカーペットを歩いて登壇。感想を聞かれると、高際区長をエスコートした高杉は「なんか緊張しました」と笑った。
ビタミンカラーの浴衣姿の高際区長は「さっきまで雨が降っておりましたけれども、豊島区はパワーがありますので、雨を蹴散らしました。無事に高杉さんと一緒に打ち水ができます。それでは開幕します!」といつも以上に元気な調子で宣言した。
打ち水は、ステージ前をぐるりと囲んで行われ、「Harezaで打ち水、よいしょ!」の掛け声で柄杓を使って水をまいた。打ち水前は、34.6℃だった気温は33.1℃まで下がった。

打ち水のあと、高杉は、この日公開となった映画についてアピールするも、雨が徐々に強くなって自然の厳しさを感じながらのトークとなった。
映画の見どころを聞かれると「大自然と向き合うというミッションになっているので、自分が経験したことがないこともありますし、想像しながらする撮影もありました。映画館で大迫力で感じていただきたい。映画館は涼しいですから、映画館に行って『TOKYO MER』に行ってください!」と、ビニール傘の下から雨を吹き飛ばすような声で呼びかけた。
池袋にはなじみがあるという。「アニメイトさんに来ていました。移転する前の前のところに。本店なので。あとはサンシャインとか……劇場もあるのでよく来ていましたね」と話していた。
イベントはHarezaの日の8月3日まで行われる。メイン会場となる中池袋公園に設置されたステージ「Hare stage」では、音楽とアニメを融合させたアニソンダンスやアニソン盆踊り、アニソンDJ、アニソンライブなどを行う。
また池袋の施設や店舗と連動した企画もある。
「Hareza 池袋」は、地上33階建のオフィス棟「Hareza Tower」、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、としま区民センター、中池袋公園、オフィスビルなどが集まるエリア。
会場は、中池袋公園やパークプラザなどの周辺施設。3日は12~17時までの開催。