高橋幸光がプロレスと格闘技のダブルヘッダー。昼のプロレスでKO勝ちも夜は延長にもつれ込む激闘の末、判定負けで2連勝はならず【SB】

高橋の蹴りに風間がパンチを合わせる(撮影・蔦野裕)

 プロレスラーとキックボクサーの二刀流で活動する高橋幸光(飯伏プロレス研究所)が8月9日、昼にプロレスのGLEAT(東京・新木場1stRING)、夜にシュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.4」(東京・後楽園ホール)という異例のダブルヘッダーに臨んだ。

 GLEATではLIDET UWF【ダブルバウト】で前口大尊と組んで鈴木鼓太郎、井土徹也組と対戦し、自身のハイキックで井土をKO。SBではオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで風間大輝(橋本道場)と対戦し延長にもつれ込む激戦を繰り広げたものの判定で敗れ、2連勝はならなかった。

 1R、ともにサウスポーの構え。高橋が右ハイを飛ばす。高橋は左ロー。風間も左ローを返す。高橋は左ローを連打。風間も左ローを連打で返す。圧をかける風間に高橋は左ストレートをカウンター。高橋が左ハイから圧をかけると風間はワンツー。高橋が前に出絵パンチを連打。風間もワンツーで押し返す。高橋がワンツーの左ストレートをクリーンヒット。一気に前に出た高橋に風間がカウンターの右フック。これで高橋の腰が一瞬落ちる。高橋は組み付きしのぐ。風間が投げるが不完全。

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