大阪で台湾のアート・テクノロジー・パフォーマンスを体験!台湾文化の祭典「We TAIWAN」

大阪・関西万博に関連し、台湾文化発信イベント「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関⻄万博」が大阪市内で行われている。“未来への応援、奇跡の島” をコンセプトに、台湾と日本から総勢38組のアーティストが集結。梅田「VS.」(グラングリーン大阪)で行われる特別展「台湾スペクトル」をはじめ、テクノロジーパフォーマンス、VR体験、映画、文学、マーケットなど、全129のプログラムを展開する。

上:「We TAIWAN」よりオリジナルキャラクター「a-We(アウィー)」が設置された大阪市中央公会堂/下:特別展「台湾スペクトル」より「台湾本色」エリアの没入型ビジュアルシアター
メイン会場の一つである「VS.」では、台湾のビジュアルアートを主に紹介する展覧会「台湾スペクトル」を開催。会場は3つのエリアに分かれ、「台湾本色」エリアは天井高15メートルの没入型ビジュアルシアターで15分の映像作品《スケッチ写生する人》を上映。国立台湾美術館が収蔵するアーティストの作品を題材に日本統治時代、戦後、現代と時代の変遷を映し出し、高解像度で再現した彫刻家・黄土水の幻の傑作「甘露水」や油彩画家・陳澄波の作品などを楽しむことができる。