BALLISTIK BOYZ 加納嘉将「絶対に何かを感じ取ってもらいたい」ラジオ番組で熱いトーク

ダンス&ボーカルグループ、BALLISTIK BOYZの加納嘉将が、ラジオ番組『JAPAN MOVE UP!』(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)の8月9日放送回に出演、「折れずに、100%でやってきたからこそ、今ステージに立っている。その気持ちだけ持っていれば夢は叶えられる」とメッセージした。
同番組恒例の大学生が参加しての収録。毎年1回、ナビゲーターの一木広治氏が担当している淑徳大学表現学科の授業の一環で、公開授業スタイルで収録が行われている。
番組で、加納は夢だったアーティストとして国内外で活動するに至るまでの自身の経験をシェア。仙台出身で、「震災(東日本大震災)があった時に、EXILEさんが来ていたのを見てカッコいいなと思った」ことがアーティストを目指したきっかけのひとつであること、それによって「人生一度きりだったらやりたいことやろうと思った」ことを静かなトーンで熱っぽく語った。
BALLISTIK BOYZの一員となって変わったことについて聞かれると、「一番はダンス!」と答えた。メンバー全員がマイクを持ってラップしてダンスもするグループだと説明すると、「もともとダンスをやっていなかったので!(踊って歌うのは)めちゃくちゃ大変! 僕がダンスを始めたのは20歳ですけど、みんな(他のメンバー)はよくこれを小学校のころからやっているなと思います」と、笑った。

収録中には観覧していた学生たちから質問も。
アーティストとして活動する中で苦労したことはあることややりがいについて問われると、「前日に予定が変わることも日常茶飯事で、休みが数カ月ないとかも全然あるんですけど、そんな中で……デビュー前にミュージックビデオを3~4本撮らなきゃいけない、デビューして2カ月後にライブがあってみたいなころがあって、その時は記憶がないぐらい忙しかったですね。それで、ステージに立った時に(観客のみなさんが)笑顔になってくれたり、感動してくれたり、驚いてくれたりする姿を見ると、この数カ月は無駄にならなかったなと思います」と話した。
学生たちの熱い視線を浴びながら、アーティストになるという夢を持っていた当時の想い、今思い感じ考えている事、そしてこれからも語った。

加納は「夢に向かって折れなかったし、それに向かって100%でやってきた自信があります。だから、いまステージに立っている。その気持ちだけ持っていれば夢はかなえられると思います。一緒に頑張りましょう!」と学生たちにエールを送って、収録を終えた。
番組では、番組のマンスリーソングとなっている「Stardust Forever」や、現在展開中のツアーについてもトークした。
この日の放送はポッドキャストで( https://audee.jp/program/show/23692 )聴ける。