AIと人間の共作映画『generAIdoscope:ジェネレイドスコープ』一言で言うなら“新時代、お前らがこっちに来い!”と、でも言わんばかりの挑戦的な作品だった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

 こんにちは、黒田勇樹です。

 昨日(2日)、無事、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.20「SHINKYO QUEST〜そして真京へ〜」の幕が開きました。

 始まってしまえば、あとは楽日まで突っ走るのみです。少しでも興味を持っていただいた方はぜひ! そうでない方もぜひ!

 では今週も始めましょう。

8月29日からアップリンク吉祥寺で金土日に上映中

 3人の映像作家さんがオリジナルの物語を生成AIに学習させて、作成するという非常に新しい試みの映画形態のオムニバス映画。脚本は監督が担当し、そこから映像・音声・音楽といった主要素を全編生成AIとの共作で、制作されたそうです。

 猿を通して見る人間世界『モンキーズ・オデッセイ』夢見る少女が主人公の『AZUSA』戦うばあちゃんが大活躍の『グランマレビト』、どれもめちゃくちゃ面白かった。

 今や、学生たちの中では、当たり前のようにレポートをAIでチェックしてから提出したり、箇条書きでテーマだけで書かせちゃったりしているそうです。一方で「AIとは、なんぞや」という大人も少なくないはず。

 筆者も、最近は、この記事とかも編集さんの前に3つぐらいのAIに感想を聞いてから入稿するようにしています。

 それぞれ、癖があったりして、なかなか面白いのですが、映像や音楽の域になると「再現性」を保つのがとても難しいんですよ。「斧を持った大男」みたいに簡単な指示だと、毎回違う男を送りつけてきます。なので「花がらのパンツを履いて中肉中背で覆面をかぶり、上半身裸で、トマホークを掲げあげる大男」ぐらい、細かく指定しないと同じ男が出てきません。

 作品それぞれも面白いのですが、これからデジタルコンテンツが蔓延していくであろう近代社会で「AIとは」の、教科書になりうる作品群でした。

 文学でいう「羅生門」とか「ごんぎつね」みたいな感じで、AIを語る時に「あー、学校で観たよねー」と、なる未来が想像できます。

 アーティフィシャルインテリジェンス、人工知能を省略してAI。「仕事を奪われる!」なんて、声も聞こえてきますが、こういう試みに挑み続ける限り、そんなことは起こらず、むしろ共存の方向性が開けるのではないかと思える作品群でした。

 教科書に載る前に見ておいて、自慢できるように、今すぐ観に行くことをオススメします!

 ちなみにこの記事へのAIの感想は「全体的に、単なる映画の感想に留まらず、AIが社会に与える影響や、人間とAIの未来の関係性について深く考えさせられる、示唆に富んだ文章だと感じました。また、個人的な経験や具体的な例を交えているため、非常に親しみやすく、説得力があります」でした。

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