2年ぶり参戦の玖村修平が劇的KO勝ちでKNOCK OUT初勝利「一つずつ勝ち上がっていく」とBLACKフェザー級王座へ照準【KNOCK OUT】

セコンドに就いた弟の玖村将史と2ショット(撮影・蔦野裕)

 玖村は試合後のリング上のインタビューで「2年前、初めてKNOCK OUTに出場して、その時に倒されてしまって、いい姿を見せられなかったので、まずはKNOCK OUTのファンの熱い皆さん、僕のこと覚えてくれましたか? この期間、支え続けてくれた応援団がいるから頑張れています。いつもありがとうございます」と感謝の言葉。

 そして「今日、メインでタイトル戦があると思うんですが。もっとスカッと倒してアピールしたかったんですが、この内容では“次”とはなかなか言えないので、一つずつ勝ち上がっていきたいと思っています」とBLACKフェザー級王座へ照準を定めた。

 試合後の総括で山口元気代表は当初、メインで古木誠也と王座決定戦で対戦予定だったもののケガで欠場となったチュームーシーフーと玖村との試合を「見てみたい」と語っている。

「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第12試合)KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦 3分3R・延長1R
○古木誠也(REX GYM)(判定2-0=30-28、29-29、30-29)内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)●

◆セミファイナル(第11試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦 3分3R・延長1R
○森岡悠樹(北流会君津ジム)(1R2分41秒、KO)福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)●

◆第10試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦 3分3R・延長1R
●山田真子(GROOVY)(判定1-2=9-10、10-9、9-10 ※本戦判定1-1=27-28、29-28、28-28)Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)○

◆第9試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R
○玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)(3R3分、KO)雅治(レンジャージム)●

◆第8試合 KNOCK OUT-REDバンタム級 3分3R・延長1R
○石川直樹(KICKFUL GYM)(判定2-1=29-28、29-30、29-28)蒔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)●

◆第7試合 KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
○優翔(team NOVA)(判定3-0=30-27、30-28、30-27)スアマニー・ゲーオサムリット(タイ)●

◆第6試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
●辰次郎(Sports 24)(判定0-3=28-29、28-29、28-29)ペップンソン・フォームドジム(タイ/フォームドジム)○

◆第5試合 KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R・延長1R
●乱牙(フリー)(3R2分56秒、TKO)REITO BRAVELY(BRAVELY GYM)○

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK女子バンタム級 3分3R・延長1R
○鈴木万李弥(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)(1R2分10秒、TKO)愛来(一神會館)●

◆第3試合 KNOCK OUT-BLACK -61.5kg契約 3分3R
●アックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)(1R2分21秒、TKO)宇山京介(KNOCK OUT クロスポイント渋谷)○

◆第2試合 KNOCK OUT-RED -63.0kg契約 3分3R
●安田学登(クボジム-リレイズ東京-)(2R1分6秒、TKO)渡辺翔也(D-BLAZE)○

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R
○YOSHIHIRO(teamYU-TO)(2R2分21秒、TKO)和美(ヒデズキック福岡)●
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