来年の1・4で引退の棚橋弘至がウルフアロンとの引退試合は社長目線で否定。ファンには「湿っぽくならないで楽しんでほしい」

　通常のヤングライオンはデビュー戦は黒のショートタイツと黒のリングシューズが定番なのだが、社長でもある棚橋は「年齢的な部分もあるし、新日本プロレスに入ってきた流れもまた違いますので、それはもう任せています」とそこは例外のよう。

　気になる引退試合の相手については「もうちょっと待ってください。今日はまだ発表できない。もうしばしお待ちください」と多くは語らず。しかし「いろんな選手が浮かびますけども…。いろんな選手は浮かばないかな？　ううううう…。ちょっと待ってください。今日はここまで」とある程度、自身の中では相手は絞られているようだった。

　ウルフの入団会見などでも、棚橋の引退試合でウルフと戦うのではという話もあったのだが、棚橋は「それはないですよ。これから始まっていくウルフと引退を迎える僕がやるよりも…。それぞれにテーマがあるので、この2人がやったら興行的に、社長的にもったいない。大丈夫ですよ。この2人はないです」と社長目線で否定した。