豊島区がスポーツまつりと防災フェスを同時開催。年齢の垣根を越えて健康と防災について考えるきっかけに

HIP HOPダンスを体験

 としまスポーツまつりでは、例年人気の体力測定をはじめ、キンボールスポーツ、ボッチャやペガーボール体験などさまざまなスポーツを体験することができる合計26ブースを用意。

 また、専用のゴーグルとセンサーを装着し、AR(拡張現実)でゲームの中に入ったような感覚で体を動かすことができる次世代eスポーツの体験も行われた。

 豊島区を拠点とするプロダンスチームのCHANGE RAPTURESは今年初めて参加し「HIP HOPダンス体験」を開催。

 太極拳の論理を球技に融和させたニュースポーツ「太極柔力球(たいきょくじゅうりょくきゅう)」のブースでは年齢の垣根を越えてスポーツを楽しむ姿が見られた。

 豊島区では防災とスポーツの2つのイベントを隣接する場所で同時に開催。これは「防災も元気じゃないとできない」という発想からとのこと。

 防災訓練をスポーツまつりと同時に開催することで、家族連れや子育て世代も参加しやすい相乗効果が生まれている。

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