復帰する髙木三四郎が葛西純、一般人・澤宗紀と組み、12・29新宿で“超日本のエース”永田裕志と6人タッグ戦で激突

最後は永田が「1、2、3、ゼアッ!」で締めくくる

 試合後、澤とともにリングに上がった髙木は「永田さん、素晴らしい試合ありがとうございました。青木さんもありがとうございました。永田さんはやっぱり、この超日本のエースです。お願いがあります。自分、11月3日に復帰します。年内最後の大会で永田さんと試合がしたい! 病み上がりなんで、僕と澤君で!」と対戦要望。そして「永田さん、誰と組むんですか?」と問うと、永田は「それは髙木さん決めてください。バラモンはちょっと…」と発言。すると黒潮TOKYOジャパンと阿部史典が現れて、永田のパートナー志願。2対3の情勢となったが、髙木は「こんなこともあると思って、この男を呼んでます!」と言うと、“デスマッチのカリスマ”葛西純が登場。葛西は「ここまで接点ない2人が交わるなら、生まれるのは刺激しかねぇよ。いやいや、接点あるな。(敬礼ポーズで)シェーとゼアッだ。早いのはシェーだ」と発言。永田が「全国区なのはゼアッだ」と言えば、葛西は「一般の人は、そんなにゼアッ知らないから。この辺も含めて試合でハッキリさせます」と返した。髙木が対戦を迫ると、永田が受諾し、12・29新宿での高木&葛西&澤vs永田&黒潮&阿部の一戦が決まった。永田と髙木の対戦もさることながら、葛西との禁断対決にも注目が集まる。
 
 最後に永田は「超日本は毎度、試合直後に超難題を押し付けられますが、まだまだやりましょう。次回、12月29日、ド平日の昼間から試合ですよ。全力で戦います。皆さん、新宿FACEでお会いしましょう。1、2、3、ゼアッ!」で締めくくった。
 
 バックステージで髙木は「これが強力な助っ人、葛西純だ。12月29日、ゼアッかシェーかどっちがホンモノか決めてやる!」と意気上がった。永田は「青木選手、格闘技でめちゃくちゃ強いのはよく知ってます。プロレスのグラウンド技がうまい。すごく強い」と試合を振り返り、「超日本、試合終わったら、バラモンとか青木真也とか無理難題押し付けて。今度は髙木さんだけかと思ったら葛西選手まで。超日本がつないだ縁を大事にして戦っていきたい」とエースの自覚を見せていた。

「超日本プロレス~come again 2025~」(10月14日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ エキシビションマッチ 5分一本勝負
●髙木三四郎(0分28秒、片エビ固め)一般人・澤宗紀○
※シャイニング・ウィザード

◆再試合 5分一本勝負
○髙木三四郎(4分20秒、お卍固め)一般人・澤宗紀●
 
◆第二試合 30分一本勝負
紫雷美央(10分33秒くらい、暗転により不明)DJニラ
 
◆第三試合 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
MIKAMI&政岡純 vs ●翔太&塚本竜馬 vs バラモンシュウ○&バラモンケイ
(9分33秒、五体不満足)
 
◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
ジムトレーナーKotoka&○Mac松下(10分33秒、片エビ固め)阿部史典&石坂ブライアン●
※ウーソ・スプラッシュ
 
◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
諏訪魔&○上福ゆき(15分4秒、片エビ固め)黒潮TOKYOジャパン&花園桃花●
※諏訪魔式フェイマサー
 
◆メインイベント スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
△永田裕志(時間切れ引き分け)青木真也△
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