閉店後の松屋銀座をおばけがジャック!? 松屋銀座開店100周年で「おばけ屋敷ミッション」
今年で開店100周年を迎えた東京・銀座の百貨店「松屋銀座」が、10月31日~11月1日の2日間にわたり、閉店後の店内を利用したおばけ屋敷企画「閉店後のお化け屋敷ミッション」を初開催する。

10月31日〜11月1日、「閉店後のお化け屋敷ミッション」を初開催する松屋銀座(中央は古屋毅彦社長)
スタッフの「閉店後の百貨店って何か怖いよね」という何気ないひと言をきっかけに始まったという同企画。かつては百貨店の屋上に遊園地があり、子どもたちにとって格好の遊び場だったことを背景に、松屋銀座が現代の子どもたちにとっても記憶に残る遊び場であってほしいという願いと、イベントをきっかけに今後も継続的に足を運ぶ顧客につながればという期待を込めた。
ハロウィンの夜に閉店後の松屋銀座に忍び込んだおばけたちの呪いで、松屋銀座の守り神が封じ込められてしまったという設定で、参加者は暗闇の店内を探検して松屋銀座を救出するミッションに挑む。同店の社員約60名以上がおばけ役とスタッフとして参加し、取引先などの協力のもと閉店後そのままの複数のフロアを回遊する形式。