マツコ・デラックス、北海道の新米PRイベントで終活宣言?「最期は蟹を食べて、ゆめぴりかを食べて、華々しく」
イベントでは「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」「そらきらり」の4種類の北海道米の新米を試食。大きな一口であっという間に食べ終えた。
マツコと言えば『ななつぼし』がお気に入りで知られてもいるが、この日のイベントでは、ふっくらした食感とほんのりとした甘味などを特長とする『ふっくりんこ』が気に入ったようだった。
「……分かってくれると思うけどさ、どんどん味覚が鈍感になってこない? 私、ようやく分かったの、なぜ子どもがピーマン嫌いか? 私らより苦味とかをすごい感じるのよ。もう私らピーマンなんか苦いと思ってないじゃない。甘いぐらいになってる。だから最後は『ゆめぴりか』に行くんだろうなって。水分量とか糖分、ガツンと来ていただかないと、ちょっと舌が分からなくなってきてます」と話すと、マツコと同世代も多めな会場のあちこちから笑い声が上がった。
そして、「最期は、蟹を食って、ゆめぴりかも食べて、それで華々しくお別れしようかな、と思ったり。その一歩を始めます。もう糖質どんどん摂ります。栄養は全部ゆめぴりかから摂ります。宣言いたします。今日から始まりました、私の終活が……!」と、ふたたび終活モードに。「でも私は個人的にはそういう思いで。1回1回のご飯のありがたみを噛みしめながら、1食1食を味わっています。これが最後の飯になるかもしれないと思いながら、ありがたいありがたいと思いながら食べようと思ってるわけです。もうやってますよ」と話した。
最後にマツコは、北海道も酷暑を経験して米作りには苦労があったことを語ったうえで、「今年はいろんなことが多かったから、今こういう状況だから、(北海道米の新米が)どこでも手に入りますってなかなか言えないのが、ちょっと心苦しいんだけど、お近くのスーパーとかで見かけて手に取るようなことがあったら、いつも以上においしいなって口に出して食べていただきたい」と願いを込めた。

