前アトム級王者の宮﨑小雪が引退発表「足りないものは歩きながら拾っていくしかない。叶えたい事を叶えるために今から行動しなきゃと思った」【RISE】

宮﨑は「寮生活だったので自分が経験したことがないような経験をたくさんすることができましたし、いろいろな国の方がいる環境で自分の知らない事をたくさん知ることができた。英語とかも喋れるようになったら自分の将来の可能性も広がるんじゃないかとすごい刺激を受けた」と留学中にあった心の動きを語った。
挨拶での小説の1ページというのは「20代で得た知見」という小説の中の「いつか就職して、結婚して、子供を産んで、家事や育児に追われて時間もお金も余裕も小鳥のように飛んで行って、いつかこれをしようとか、もっとこれができるようになってからこれをしようと思っていたけど、そのいつかが来ないという事を知った」という言葉。宮﨑はこの一節を口にし「その本を読んだ時に今、この瞬間にこの本に出会えて良かったなと思った。いつかやろうと思っている事って、なかなかそのいつかを実現するのって難しいと思うんですよ。なのでこの小説に出会えて、私はいつか海外に行きたいとか、もっと英語ができるようになってから海外に行きたいというふうに思っていたんですけど、それでは遅くて。足りないものは歩きながら拾っていくしかない。引退して自分がやりたいことだった、叶えたい事を叶えるために今から行動しなきゃなと思いました」と語った。
将来的の具体的な目標はまだ立ててはいなく「ワーキングホリデーに行った後に実際にどういう人生を歩もうかは決めていない。もしワーキングホリデーが終わって他の国に行ってみたいと思ったら行ってみたり、もし英語の仕事がしたいなと思ったら、もっと英語を学んでそういった仕事をしていきたいと思っている」とのこと。