松倉信太郎がKO負けでISKA王座奪取ならず「負けてしまって申し訳ない」と涙。防衛のコンボウは日本のファンに感謝【GOAT】

　2R、ジャブの刺し合いからコンボウが圧をかけ、右ミドルからの右フックでダウンを奪う。立ち上がった松倉にコンボウは圧を強めパンチを連打。なんとかガードの松倉。ガードの上から重いパンチのコンボウ。ロープに詰めたコンボウはガードの隙間から右アッパー、右ストレート、ヒザ。松倉もパンチを返すが、コンボウはロープを背負わせるとパンチの連打から強烈な右ボディー。これに松倉はたまらずダウン。なんとかカウント8で立ち上がるがファイティングポーズは取れず、コンボウのKO勝ちとなった。

　コンボウは試合後の会見で「日本のファンの方たちに温かくリスペクトの気持ちを持って迎え入れられたことをとてもうれしく思いますし、その中で試合ができたことをとてもうれしく思います。他の国で試合をした場合には、登場時にブーイングが飛びましたが、日本では拍手で迎え入れていただいて、すごく試合がやりやすかったです」と日本のファンに感謝の言葉を述べた。