急きょの参戦でムエタイ王者ナビル・アナンと対戦の和島大海「蹴りが当たれば脚でも腕でも絶対に折れる」と自信【ONE173】
ONE Championshipの今年2回目の日本大会となる「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の記者会見が11月12日、都内で開催された。
今大会でONEデビュー戦に臨む元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)がデビュー戦での勝利を誓った。
和島は10月7日にONEと独占複数試合契約を締結したことが発表された。そしてONEバンタム級 ムエタイ世界タイトルマッチで王者ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/Team Mehdi Zatout)に挑戦する予定だったジョナサン・ハガティー(英国)が負傷のため欠場となったことから11月1日に和島の緊急参戦が発表された。試合はフェザー級 キックボクシングで行われる。
会見で和島は初参戦となるONEについてと対戦相手のアナンについて「世界中の有名な選手が集まっていて、すごい舞台だなと思いますし、K-1からの選手もすごいたくさんいてちょっと懐かしいなと思ったりしています。対戦相手のナビル選手は僕が今まで戦ってきた中でも一番背が高い選手なんですけど、急きょだったんですが、試合が決まってからしっかり対策してきので、それを試合で見せたいと思います」と語った。
その後に行われた公開練習でも「正直めちゃくちゃ緊張してますね。ケージも何もかも初めてなので」とやや緊張気味。
囲み取材では「2週間くらい前にオファーがあった。すごい大きいチャンスなのですぐに決めました。全く想像もしていなかった相手。階級も違いますし、びっくりしました」と今回の参戦に至った経緯を明かした。

