スーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェンと昨年のトーナメント覇者のストーヤン・コプリヴレンスキーが互いを決勝で戦いたい相手に指名【K-1】
「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が11月14日、都内で行われた。
9月の代々木大会で1回戦が行われ、今大会で決勝ラウンドが行われる「K-1 WORLD MAX 2025 -70kgトーナメント」に出場する8選手、リザーブマッチに出場する2選手全員が規定体重をクリアした。
トーナメントには現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)と昨年行われた「-70kg世界最強決定トーナメント」で優勝したストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)が反対のブロックで出場。ともに決勝で戦いたい相手として互いの名を挙げた。
計量後には8選手が揃っての会見が行われた。
ストーヤンは準々決勝第1試合でヘラクレス・ワンコンオーム(タイ/WankhongOhm.WKO)と対戦。
ワンコンオームは「明日の試合に向けてドキドキして興奮しております。対戦相手に対しては、かつてのチャンピオンであり、非常に強そうな選手だと思いました」、ストーヤンは「こうしてトーナメント本戦に入ることができてとてもいい気分です。今回の試合はトーナメントの3試合を勝ち進むために厳しいトレーニングをしてきました。なので皆さんには激しい試合、楽しい試合が見せられることを楽しみにしていますし、おそらくドラマのある、激しいアクションのある、そういった試合を皆さんにお見せできるのではないかと思います」と語った。

