“3度目の正直”の石井一成とKrush王座返上で覚悟の出陣の黒川瑛斗がバンタム級王座決定戦【K-1】
王座決定戦で対戦する石井(左)と黒川
「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」(11月15日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が11月14日、都内で行われた。
「第2代K-1 WORLD GPバンタム級王座決定戦」で対戦する石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)は52.9kg、黒川瑛斗(team VASILEUS)は53.0kgでともに規定体重をクリアした。
石井は2022~2023年にK-1に参戦。2022年12月に行われた「初代K-1バンタム級王座決定トーナメント」では決勝で黒田斗真に敗れ、王座獲得はならず。その1年後には王者となった黒田に挑戦するも際どい判定の末、判定負けを喫し、悲願のK-1王座には手が届かなかった。その後、K-1から離れ、主戦場のムエタイで戦い、今年7月の福岡大会でK-1に復帰。白幡裕星に判定勝ちを収めた。
黒川は昨年行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」を制して王座を獲得。今年3月には大夢を破り、初防衛を果たしている。

