初戦で現王者のオウヤン・フェンに完勝したジョナス・サルシチャが-70kgトーナメント優勝。次はベルトに照準「来年2月の大会でもいい」【K-1】

フェルドンクに右ストレートが炸裂(撮影・上岸卓史)

 サルシチャは試合後の会見で「1回戦のオウヤン・フェン選手は王者で、とても強豪で経験もあるので、すごく大変な試合になるかなと思っていたが、その通りだった。最初、自分のリズムでヒザやパンチやキックを入れるのがちょっと難しかったんですけど、どんどん自分のリズムになったので良かったと思う。こうやって強豪の方と戦えるということが自分にとってはすごくいろんな意味で良かったと思っている」とフェンとの試合を振り返った。

 そして「今回はトーナメントを優勝したので、やはりちゃんとスーパー・ウェルター級のベルトを獲りたいと思っています。オウヤン・フェン選手とはできるだけ早くやりたいです。来年2月の大会でも準備はできています」と早期の挑戦をアピールした。