亮我が王者・関口祐冬に一本勝ちで世界フライ級王座獲得「これからもっともっと上まで行く」【修斗】
最後は亮我がリアネイキッドチョークでフィニッシュ(撮影・上岸卓史)
3R、亮我がいきなりタックルからテイクダウン。関口は亮我の右腕を抱え防御。亮我は一度、ハーフになって腕を抜いてからパウンド。関口は足を使って距離を作る。攻防が止まりブレイク。関口は三日月。関口は右ボディー。そこに亮我パンチを合わせに行く。亮我がパンチで前に。関口はキックを放つがバランスを崩し倒れる。亮我はグラウンドで上を取る。そしてバックを取って背に乗りかける。背に乗って背後からパンチの亮我。そして亮我はスリーパーの体勢に。ぐいと絞め上げると関口はたまらずタップ。3R4分44秒、亮我がリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
試合後のマイクで亮我は「まず関口選手、戦ってくださってありがとうございます。このベルトが取れたのも、ゴンズジムのみなさんと先生がいたから、僕は修斗のチャンピオンになることができました。ありがとうございます。これからもっともっと上まで行くんで、みなさん応援よろしくお願いします」と時折り言葉を詰まらせながら感謝の言葉を述べ、今後の飛躍を誓った。

