WOLF HOWL HARMONY、新曲のMV公開「一人一人の人生を感じられるような作品」
ボーカル&ラップグループのWOLF HOWL HARMONY(ウルフハウルハーモニー)が新曲「Marmalade」 のミュージックビデオが公開中だ。
ミュージックビデオは、メンバーそれぞれが椅子に座りこんで静かに歌うシーンから始まる。同じ空間に存在しながらも交わることのない4人は、それぞれが抱える想いと向き合い、孤独の中で声を紡いでいく。苦い経験を噛みしめつつも再び前へ進む力を手にした4人の姿を描き、未来への希望を象徴している。
メンバーは、「楽曲の世界観と合わせてロケーションや主人公が変わっていき、より想いを紡いでいく表現を真っ直ぐに込めることが出来たと感じています」「一人一人の人生を感じられるような作品にすることができました。歌声とともに、たくさんの方にご覧いただけたらうれしいです」とコメントしている。
ミュージックビデオは、ISSEI TERADA監督によるもの。大阪出身のマルチクリエイターで、ヒップホップをルーツにオルタナティブやポップスを自由に融合する独自のスタイルが特徴。これまでに450本以上のミュージックビデオの制作を手がけている。
監督は「座り込んでいた一人ひとりが、立ち上がり合流していく。その姿に“ほろ苦い想いも前向きな力に変えていける”というテーマを込めています。ラストで4人が向かい合って歌うシーンがあるのですが、自然に笑顔がこぼれていくメンバーが収められていて、モニター越しのこちらまで朗らかな気持ちにしてくれました」と話している。
「Marmalade」は、現在放送中のドラマ『仮面の忍者 赤影』(テレビ朝日)のエンディングテーマに起用されている。

