三代目JSB 山下健二郎、国産アウトドアブランドと限定100着のダウンジャケット発売へ「即完売する!……だけど、ちょっとした保険も(笑)」

形は、山下の私物のヴィンテージをモチーフにアップデート。ボタンやジップアップなどにもこだわりも

  ダウンジャケットはデザインはもちろん細部にまで山下のこだわりを反映した。形は完全にオリジナルで、山下の私物であるヴィンテージのものをモチーフにアップデート。脱いだり着たりはボタンとジップアップの両方ででき、内側に絞りを効かせられるドローコードをつけて女性もきれいに着られるように気を配った。その結果、アウトドアにも街中にもフィットするファッション性の高い一着に仕上がった。

 カラーはブラックとカーキの2色展開で各色50着ずつ100着限定で販売する。「NANGA」の担当者に聞くと、これまでの同様のコラボや別注と比べても、100着はかなり少ないという。

 報道陣から100着限定の理由を聞かれると「ビビりました」と山下。「アパレルを3~4年やっていると、絶対売れると自信があったものが意外と売れなかったりして、自分の考えと売れ方が比例しなかったり。そういう面白さもあったりして。もちろん自信を持ってこれは絶対売れると思いますし即完売すると思います。だけど、ちょっとした保険もかけたい(笑)」

 13日から神宮前のNANGA SHOP HARAJUKUでPOP UPを開催する。初日は、山下も店頭に立ち、購入アイテムに直筆でナンバリングして、手渡すという。

「100着限定だけに、メンバーには絶対あげない(笑)。欲しいって言われても……丁重にお断りしようかな、頭下げようかな、と」と、山下。NANGAファン、HIGH FIVE FACTORYファンに手に取ってもらいたいと強調する。「欲しいです!みたいな顔で寄ってくる時がある」という後輩たちもいるというが、「これはあげないです」と状況はなかなか厳しそうだ。それでも買いたい!という場合にはどうなる?と質問が追加されると、「明日(購入券の先行抽選予約に)応募してもらって、13日にPOP UPに並んでもらえれば買えるので!(お代は)きっちり取ります。値引きも一切しない」と笑っていた。