平良達郎が元王者モレノに2RTKO勝ちで王座挑戦をアピール。王者パントージャがアクシデントによるTKO負けで王座はヴァンに移動【UFC 323】

左腕を押さえるパントージャ。無念の王座陥落(写真:AP/アフロ)

 パントージャのケガの回復にはしばらく時間がかかりそうなことから「次は平良と対戦の可能性もあるが?」と問われると「誰でもやってやるつもりだ」と語った。

 今大会を配信しているU-NEXTの解説を務めていた堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は「自分もタイトルを獲りにいきたいというのは常にあるので、俺も並びたいなって感じ。それは変わらない」と王座挑戦への意欲を見せた。堀口は「UFCファイトナイト・カタール」(11月22日、カタール/ドーハ・ABHAアリーナ)で約9年ぶりにUFCに復帰しタギル・ウランベコフ(ロシア)に一本勝ちを収めフライ級8位にランキングされている。

 まずはヴァンに平良が挑戦するタイトル戦が行われると思われるが、堀口は「日本でタイトル戦ができれば盛り上がるんじゃないかなとは思っている」と語った。日本で平良vs堀口のタイトル戦が実現することになれば大きな話題を呼ぶことになる。

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