ベイノアが緊急参戦でノジモフと対戦。ノジモフの「せいぜいブラックうさぎ」に「やってやりますよ」【RIZIN大晦日】
(©RIZIN FF)
しかし、2025年5月にアメリカのLFAでコール・ラーレンとのダウンの応酬の激闘を制し北米MMAデビュー戦を白星で飾り、続く7月のセドリック・マヌーフ戦では3R開始直後、自身の右ストレートを被弾し崩れ落ちゆく相手の腰をつかんで倒して鉄槌を落とす豪快なTKO勝利で、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。米国でMMAファイターとして覚醒し、今回は堂々の凱旋試合となる。
ノジモフは2023年からRIZINに参戦すると、ここまでホアレス・ディア、山本空良、新居すぐるを相手に3連勝。新居戦では1Rに前蹴りをアゴに突き刺す衝撃的なKOで会場を沸かせた。今回は1階級上げての参戦となる。
ベイノアは修行先のサンノゼから緊急来日して出演。ノジモフについて「今まで違う階級でやっていたし、選択肢になかったので。ただ、オファーをもらったことも含め“来たな”って。ノジモフっていう強い相手っていうのもありますけれど、“来たな”っていうのがありました。前だったらあみだくじでジョニー・ケースって出て“うわ、ジョニー・ケースかよ”ってなっていましたけど“よっしゃ、やってやろう”って気持ちしかない。楽しみ」と以前とは一変した自信あふれるコメント。
試合については「もうノーガードで。顔で前蹴り受け止めて、やってやろうかなと」と意気込みを語った。

