2026年も聞いてみた! THE RAMPAGE 浦川翔平の 教えてくれないとイヤー! WORK編〈BUZZらないとイヤー! 第114回〉

「じゃ、始めますか!」って、すぐ書き始める系……

THE RAMPAGEのツアー “PRIMAL SPIDER”

 

Q6:“PRIMAL SPIDER”(プラスパ)で、この曲、このパートが来るとテンションが上がったというところはありますか?

「BURN」です。パフォーマーコーナーの後に来るんですけど、自分は長物を使った殺陣をやっていて、汗でツルツル滑るんで、めっちゃ集中していたんです。その緊張パート、張り詰めてるのが終わっての「 BURN」なんで、ご褒美のように感じていました。あの時の「イェー!」は本気の「イェー!」です。プラスパは、といってもどのツアーもそうか、前半パートはすごい集中してるんです。2曲目の「Stampede」でバク宙するんですけど、その時に衣装をかぶっちゃったりするとケガにつながるし気をつけないといけなかったし。……後半パートの方が肩の力が抜けていいパフォーマンスしてたかもしれない(笑)。

Q7:プラスパで、長物を使った殺陣をやることになったのはどうして? 誰の案ですか?

誰の案か……誰だったっけ……やましょうさんかなあ。年上組だと思うんですけど、多分、『エターナル2』※1 のオズワルドとマティアス、たっくん(後藤拓磨)と俺のファンがいるんですよ。あの舞台では2人とも棒をやってたんで。これまでのツアーだと岩翔(岩谷翔吾)さんと俺でステップパートなんだろうけど、結構やっちゃってるんで、何か違う形がないかって。他のメンバーも扇子や傘を使ったりしてたから、格闘系のやつってなった時に自分らになって、棒って。ザ戦※2 の殺陣の先生に入ってもらって振り付けを作ってもらって実現しました。あそこのとこ、陣さんは僕らがやってるのを見てうれしそうに笑って見てました。

ーー(担当)初日に拝見した時の感想が『エターナル』の亡霊たちが起きちゃう!だったのですが、翔平さん含めメンバーも『エターナル』がいた感じは意識してたんですか?

エッセンスが入って入ってた感じはあります。殺陣の中にもね。

※1翔平さんが出演した舞台「REAL RPG STAGE『ETERNAL2』-荒野に燃ゆる正義」のこと。2022年に上演。
※2翔平さんが出演した舞台『HiGH&LOW THE 戦国』のこと。2024年上演

Q8:プラスパのステージで、ここがキツかった!ということがあれば教えてください。

走り回ってるところ。「ROUND UP」のサビ、♪派手に Round Up 暴く Rondomのところで火がブワッブワッってなってるところを走って戻るとか、「BIONIC」が終わって「THROW YA FIST」がきて、ブワーーって戻っていく時にも火が出てる。呼吸したいのに火で空気がモワッってなるから……そういうキツさがありました(笑)。

Q9:プラスパのツアーでは、ライブ前に会場周辺を散歩する“ピクニック”をされていましたが、お気に入りの場所になったところはありますか?

選ぶの難しい……神戸かな。中華街に行き、公園で船を見て、モモちゃんっていうワンちゃんと触れ合って、帰ってきました。時間はめっちゃ短かったんですけどピクニックでやりたいことは全部できちゃった。いい写真も撮れましたしね、謎のポーズ※をして、めっちゃ笑ってるやつ!

※3:大きな肉まんを持っているかのような写真のこと


MA55IVE THE RAMPAGE


Q10:MA55IVEのツアー“EMPIRE CODE”で、この曲、このパートが来るとテンションが上がったところはどこですか?

楽しかったのは「STAR VIBES」。『凄十』曲※ だし、本番中『凄十』も飲んだりもしたし。このツアーではアコースティックパートがあって、そこからの転換というか、ギアを入れ替える曲でした。ライブの雰囲気を変える一手としてあのパートを担当して、曲もサビとか歌わせてもらって、私主導でやらせてもらったような曲なので思い入れもあります。初日の福岡で初披露した時は、みんな曲も歌詞も知らない状態だったのにバウンスしてて、ただただ曲が良くて会場の一体感を作れてました……あのパート好きだったな。

※MA55IVEがCMに出演している『凄十』のCMソングとして書き下ろした曲。

Q11:MA55IVEのツアー“EMPIRE CODE”で、ここはキツかった、大変だったというところはありますか?

キツかったところは………あるか? あまり踊ってないしなあ? しいていうなら仙台でハロウィーンの仮装をした時に、どの曲まで仮装した状態でやるか決めてなかったんで、自分は棒を持ってたからどうしようって……結局一人だけ長めに持ってて、頃合いを見てそっと下に置くっていうのがありました。

Q12:MA55IVEは、リリースパーティー、ライブツアー、主催のライブ、イベントなど様々なステージに立ちました。特に思い出として残ってるものはありますか?

今年はリリパだったり、ツアーだったりたくさんやらせてもらって、どれも記憶に残ってるんですけど、振り返ると、野外だったり、花火をめっちゃ見た気がします。宗像フェス(福岡)では、アルバムでコラボしたDOBERMAN INFINITYさんが同じ日に出ていたので、最初は時間が合わないかもって言ってたんですけど、僕らを待っていてくださって、「適当にやっちゃって」※を一緒にやりました。野外でのコラボは初めてだったし楽しかったです。今年はそういうラッパーっぽい動きができたので、すごく楽しかったです。こういうことがたくさん起きればいいのに。

※「適当にやっちゃって」……MA55IVEのアルバム『EMPIRE CODE』収録のDOBERMAN INFINITYとコラボした楽曲


Q13:MA55IVEのツアーでマニピュレーターをされているDERAさんが福岡公演の後に行ったお店のMA55IVEのサインをSNSで上げられてたのですが、どこのお店でしょうか?

イベンターさんがつれていってくれたんだよな。博多のおいしいものがいろいろ食べられるお店で、もつ鍋を食べて、シメが面白くて、黒いラーメン?黒ゴマラーメンみたいな……どこだ、思いだせない。確かいろんな方のサインがあったから有名な店なんだろうなって思います。ヒントが足りなすぎる。

Q14:MA55IVEのライブMCで歌割り(それぞれ歌唱を担当している部分)をシャッフルして歌ってみたいとお話されていました。翔平さんは、どの曲で誰のパートを歌いたい、ラップしたいですか?

うわぁ……これは悩むなあ!俺ラップも歌もやるんで……あんまりイメージないパートやった方が面白く聴こえると思うから、LIKIYAさんがメインの曲?「Determined」の〈Ay yay ya let’s go〉を俺が言うとかしたら違う曲になりそうで楽しいんじゃないかな。シャッフルした意味が出るという意味で。

Q15:MA55IVEのアルバム『EMPIRE CODE』ではそれぞれソロでコラボ曲を作りました。自分の曲以外で歌えるものだったら歌いたかった!という曲はありますか?

昂秀の「Universe feat. SKRYU, TAKAHIDE」はめっちゃいいですよね。〈缶ビールとしがんだピーナッツ〉って……SKRYUさんのパートもめっちゃいい。肩肘張らずに、いい意味で聞き流せる曲だし、SKRYU節が入ってるし、普段から聴いてる分、耳にすっと入ってきやすいんですよね。聴きながら口が動いたのはこの曲でした。ツアー中も昂秀が歌ってないパートを口ずさむっていうかマイク通して歌ってました。この曲は歌いたい。

EXILEのツアー“WHAT IS EXILE”と“THE REASON”


 
Q16:EXILEさんの2つのツアーに参加しました。印象に残ってるパートを教えてください。

“WHAT IS EXILE”は、EXILEトリビュートのところ。SHOKICHIさんが「EXILEを踊れ、EXILEを歌おう」って投げかけた後に「WOW! New Jack Swing! New Jack Swing!」ってEXILEの楽曲でスターティングメンバーで繰り広げていくんです。EXILEさんのライブなのに自分たちに任せてくださって、自分たちがめっちゃ好きな曲で踊らせていただいたのは胸アツでした。EXILEさんはこういう景色を見ながらやられてたんだ。この楽曲で踊る時はこういうものだったのかって、疑似ですけどEXILE体験をさせてもらいました。

“THE REASON”のほうは冒頭ですね。“EXILE PRIDE”や“AMAZING WORLD”※ とかEXILEさんのライブの始まり方っていつも壮大で、始まった瞬間にゾワッっといい意味での鳥肌が立つ感じがあります。あの壮大さってEXILEさんじゃないと出せないなって。客席とかサポート側じゃなく、自分たちの後ろにEXILEさんがいる状態でライブが始まることが新鮮でした。EXILEのメンバーさんを背中で感じながら、それもドームで! 人生で何回できるかっていう経験だと思うんです。貴重な経験でした。

※EXILEのツアー“EXILE PRIDE”は2013年、“AMAZING WORLD”は2015年開催。

Q17:EXILEのツアーの中でこれはキツい!と感じたことはありますか?

うーん、……キツさ、なんかないんですよね、すごく楽しくて。ステージに立つたびに、もう終わっちゃったって思っていて、ステージに上がってる側なのに、その瞬間瞬間、1曲1曲を楽しんでて……この表現があってるか分からないけど、カラオケで好きな曲歌ってたらプルプル10分前ですって電話が来ちゃった感じ。踊りながら歌ってたりするんで、来た!この曲だって連続してたらライブが終わっちゃってます。

Q18:EXILEの“THE REASON”では「24WORLD」でマイクを持ってラップをしました。どんな気持ちでマイクを握っていましたか。

あの時はもう……レペゼンMA55IVE。EXILEさんフィーチャリングMA55IVEの気持ちで立たせてもらいました。THE RAMPAGEで「24karats GOLD GENESIS」をやらせていただいたり、EXILE TRIBEのなかで“24”が受け継がれていく中で、 次世代の背負っていく“24リスト”※ たちがマイクを通して今の僕たちの24はこれですって体現しています。だから私もマイクを拡声器にして次世代の24を発信してるっていう気持ちです。ツアー中に衣装チームから「MA55IVEが歌いだした瞬間に歓声あがってたよー、よかったねー」って褒められました(笑)。その方は結構ドライな人なので、私の知る限り、その人にとっては最大級の誉め言葉。だから、ちょっとうれしかったです。

※24シリーズの楽曲に受け継ぎ手渡していくEXILE TRIBEのグループや面々を指す。ニーヨリスト。おそらく翔平さんの造語。

Q19:EXILEのツアーをするなかで、準備段階やリハーサルを含めて緊張する場面がたくさんあったと思います。1番緊張したことを教えてください。

それは“THE REASON”ファイナルでのMC。“THE REASON”では、スターティングメンバーもマイク持ったほうがいいんじゃないかっていう話になって、初日から順番に話すことになりました。藤原樹が初日の福岡で話してましたけど、自分もめっちゃ思い入れがある会場だったから、樹いいなあって。俺も福岡で話したかったーー!って思いながら、自分の順番はいつ来るんだろうと思ってたら……最終日になって。

当日は100億パーセント緊張するから、決まってからずっと胃が痛くて。当日は緊張のあまり隣にいるケンチさんに、MCの時に一緒に隣にいてくれませんかと相談しに行ったんです。そしたら、大丈夫だよ!っと、メンタルケアをしてくださり……ケンチさんに大丈夫と言われたので自身の今のありったけをぶつけようと思いMCに挑めました。前日は緊張で熟睡は……やはりできなかったです。

本番はTAKAHIROさんやATSUSHIさんのフォローや仲間の助け合っての時間になったので、まだまだでございますね……。でも会場にいらっしゃる皆様が1人でも多く笑顔になってくださっていたら幸いです。もちろん困惑されていた方も多数いらっしゃると思いますが、私の浸透不足なので引き続き、“やらしく”やっていくつもりです。また挨拶することがあるならば、次の順番の方にご迷惑をかけてしまいそうなので、改良版でまたラストに挑みたいです。

Q20:翔平さんはライブの前に変な夢を見がちと聞いたことがあります。EXILEのツアーの初日は、それぞれどんな夢を見ましたか?

うわぁ……よく知ってるなあ。確かにそうなんです。なんか見た、なんか見たんだけど……パッと思い出せない。変な夢すぎて調べた記憶があるけど履歴……残ってないか。“WHAT IS EXILE”はさすがに前すぎる。そういう時って7本立てぐらいで夢を見ちゃうんですよ。高い場所から落ちるとか、高い所にいる夢が多い。そういう夢は、プレッシャーとか不安、運気の一時期な低下を暗示することが多いとのことで……それは感じてるだろう、起きたら初日なんだから!(笑)

初日ではないんですけど、最近見たのは、左足を斧で切られる夢と、亀が口に入ってくる夢。亀はめっちゃいいんですよ。お金が入ってきたり関係が改善したりっていう吉夢なんです。斧の方は嫌な感じがするけど、そうでもなくて、何かの大きな悩みから解放されるとか、そういうものみたいです。

複数のグループで活動すること


Q21:THE RAMPAGE
MA55IVEEXILE B HAPPYEXILE。複数のグループを兼任されています。それぞれ、どんなことを意識して活動していますか?

THE RAMPAGEで意識しているのは「ムードメイク」。人数も多いし、一歩後ろに引いて、メンバーがいろいろやってるのを見たり聞いたりしながら、空気を感じています。それで外からやじを飛ばすっていうか……あれ、これ、完全に今バラエティ番組に出てる時の自分かもしれない(笑)。

MA55IVEは「バランサー」。年上の人たちがね、THE RAMPAGEの時と全然違うんですよ。地面から浮いてるっていうか、はっちゃけてる。そこで自分もはっちゃけたら、鈴木も手に負えなくなってはっちゃけるだろうし、全員はっちゃけたら……終わりですよ(笑)。ライブのトークコーナーでも普段ならあまりやらない段取りっていうか、次の話題にいきましょうかっていうのとかを、やってます。

EXILE B HAPPYで意識してるのは「子どもたちを喜ばせる」ってこと。子どもたちが楽しそうにしているのを保護者の方とか周りの人が見てハッピーが広がっていきます。少なくともそうなるようにって、まず子どもたちです。だからパフォーマンスの仕方も違うんですよね。アリーナみたいに大きな会場でライブする時は一番遠くの席の人たちまで楽しんでもらえるように上を見てるとすると、EXILE B HAPPYはどっちかというと逆。ステージ前の子どもたちを見てるから目線は下がってる。方向が違うんですよね……あれ、なんかパフォーマンス論みたいになっちゃった?(笑)

最後に、EXILE。「夢は本当に叶う、の体現者」ですね。EXILEに出会って衝撃をうけて、あこがれて、追いかけて、追いかけ続けて、2025年はスターティングメンバ―としてEXILEさんと一緒にステージに立つことができました。子どもたち、もちろん大人たちでもいいんですけど、自分の夢を実現するために頑張っている人たち、まだその夢が見つかってない人たちも含めて、願い続け、追いかけ続け、継続し続けたら夢って本当に叶うって見せられたと思います。

 

ライブの前後について 

 

Q22:最新のライブ前のルーティンを教えてください。

ライブ前は……ピクニック※ だよね。戻ってきて時間がない!って今まで2時間かけてたアップを短縮して40~50 分でやってるぐらいでライブ前は忙しいです。ピクニックもどこに行こうかってリサーチもしているし。だから最近はライブの時の楽屋でスマブラってのは、あんまりやってないんですよ。自分の場合はゲームをすると緩んでしまうなっていうのもあって少し参加するぐらいです。

※ライブ前に数人のメンバーでライブ会場の周辺を街ブラ。観光スポットを訪れたり、ご当地グルメに舌鼓をうったり、ファンに人気の企画。

Q23:最新のライブ後のルーティンを教えてください。

ライブ後はもう……ご飯!マッサージよりも、うま飯※ です。次の日からのモチベーションを保つためにうま飯を探すルーティンは確定ですから。ライブ後のケアっていうと、みんな知ってるかもしれないけど、氷風呂とかありますけど、氷風呂は体がめっちゃ温まった状態を急激に冷やすから正義だと思っている……あ、私はそう思ってるってことですよ。それやるんだったら温泉とかにいって、温泉に浸かって温まってからの水風呂!です。

※うまい飯の略

Q24:ライブ前とライブ後ってどんなことを考えてますか?

ライブ前はライブでするMCのこととか考えてるかなあ。何話そうかな、この場所にはこういう思い出があったなとか、改めてリサーチしたりして。ライブ前のピクニックのことを話そうかなって思うんだけど、龍君たち……ほぼ龍君なんだけど、「この話取らないでくださいね、僕のネタにするんで」って言うから、じゃあ別の話を考えるねって考えます。ライブの後は、うま飯のことを考えてます。