編み物×極道で手芸界に殴り込み!? 任侠芸人・アイパー滝沢「ホ〜ゥ、やればできるんだな」

撮影日はこの冬一番の寒さにもかかわらず、飼い猫のマリ(左)とハナのポシェットに「かわいいでしょ?」と目尻を下げる

 気になるのは、なぜこのいでたちで編み物を始めようと思い立ったのか、だ。

「これ、毎回取材の時に言わせてもらってるんですけど……(急にドスを利かせ)俺はムショ帰りで、網走刑務所の刑務作業で編み物を始めたんだホゥ。作業製品として売るものだから、出来上がらないと怒られちまうので、厳しい寒さで指がかじかむのをこらえながら必死にやってた。初めて出来上がった時は “ホ~ゥ、俺でもやればできるんだな” と思って、教えてもらった看守に “ありがホゥ” と感謝したぜ。……すみません、ここ結局は確認の時に “どうしますか?” ってなっちゃうんですけど(笑)。

 滝沢敦史として編み物を始めたのは13年前です。それまで趣味とか特技ってギターとかダーツとかありきたりなものしかなくて、芸人なのでいろいろなオーディションに行くんですけど、そこでプロフィルに書くことがなくて寂しいなと思ってたんです。誰よりもずば抜けて詳しいものがある人以外、芸人はみんな “何かないかな” と探してると思うんですけど、何か見つけなきゃといろいろ試行錯誤して編み物にたどり着いたという感じです」