編み物×極道のポシェット本が大ヒット!任侠芸人・アイパー滝沢「“本ってすげぇ!” と思って」
昨年から若者を中心に一大ブームとなっている編み物。中でもかわいい小物が編めるかぎ針編みは大人気で、書籍も数多く発売されている。そんな今、書店で異彩を放っているのがアイパーにサングラス姿のイカつい風貌の男が、自作の電子タバコケースやポシェットを手ににらみを利かせる『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』(日東書院本社)だ。「ホゥ!」が口癖の任侠芸人で「すてきにハンドメイド」(NHK Eテレ)や「プレバト!!」(MBS/TBS系)などで “編み物男子” としても脚光を浴びる著者のアイパー滝沢に話を聞いた。(全2回のうち第2回/前編から続く)
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“ポシェットいいですね” ってなったのが2年前
13年前、ひょんなことから編み物を始めた滝沢。初の著書『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』のオファーが来た時の心境をこう語る。
「うれしかったですよ。お世話になっている手芸関連会社の人から “出しましょうよ” とは言われてたんですけど、本格的に編集者を探して打ち合わせしましょうという話になったのが4年前。SNSで俺がトーストのポシェットを作ったのを見てくれて “ポシェットいいですね” ってなったのが2年前です。本に掲載したのは33点ですけどその倍くらいの数は編みました。できれば他の人と被らない、どうにかして俺らしい作品ができたらいいなと思ったので、そこは悩みましたね。
俺っぽい形にするにはどうしたらいいんだろうと悩みまくり、最初の頃は制作が全っ然進まなくて、しびれを切らした編集の方に “遅ぇーよ!” とマジで怒られました(笑)。本当はもう一年くらい早く出しているイメージだったみたいで、ケツ叩かれて。そこで “変なこだわり持ってる場合じゃないな” と目が覚めて、巻き入れました」

