都医・尾﨑会長、超高齢化見据え予防医療に重点「75歳まで健康に活動できる社会目指す」
③健康リテラシーを身につけたうえでのセルフケアの普及
「自分の健康を守っていくために健康診断・がん検診の受診率を向上させること。今、国が推奨する5つのがん検診(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん)の受診率は50%以下で、しっかり高めていくことが必要。健康診断を受診すると生活習慣病の有無などが分かり、がん検診を定期的に受診すると、がんが進行した状態で見つかるケースが減り、早期がんであれば5年生存率は80~90%程度。
進行したがんの治療にはある程度お金がかかり、高額医療費で悩んでいる方はたくさんいるので、早期に発見して治療できる形にしていかないといけない。まだまだ取り組みが足りないと思うので、都民一人ひとりが主体的に自らの健康を守る文化を作っていきたい」
そのほかにも認知症・フレイル予防への早期の取り組みや、健康保健組合との連携によるデータヘルスの活用について説明し「これらを進めることによって、皆さんが病気にならず元気に暮らせる可能性が高まる」とまとめた。

