国政9期目の決意【長島昭久のリアリズム】
安全保障と未来保障に全力!
今国会では、他にも選挙中に公約した二つの課題に精力的に取り組んで参ります。
第一は、安保3文書の改定作業です。
引き続き、党の安全保障調査会副会長として4月中を目途に政府へ提出する党の提言の策定に全力を挙げて参ります。
改定のポイントはいくつもありますが、その前提として、①現行3文書の策定から3年余りで激変した安全保障環境を正確に分析すること、②現行3文書で定めた防衛努力の進捗状況を厳密に検証すること、③ウクライナ戦争等を通じて得られた「新しい戦い方」について詳細に研究すること、などに早急に着手すべきです。
なお、同3文書に加えて、高市政権では、国家情報(インテリジェンス)戦略と国防産業戦略の2文書も今年中に策定することになっており、その作業も同時並行で行います。
とくに、国防産業戦略に関わる課題として、かねてから議論を続けてきた「防衛装備移転3原則に係る運用指針の見直し(いわゆる「5類型」の撤廃)」作業を今月中にも終え、与党として日本維新の会の提言とすりあわせて政府に提案します。
もう一つの課題は、「こども達の未来保障」として、昨年来、支援団体や専門家の皆さんと議論を重ねてきた「子育てケアマネージャー」制度の創設に向けた取り組みです。フィンランドのネウボラ制度(※)を参考にしつつ、我が国の高齢者に対する介護保険制度で活躍するケアマネさんのような役割を、産後うつやワンオペ育児に苦しむ子育て家庭に寄り添い「伴走型」で支援する仕組みを全国につくり上げたいと思っています。
まずは、超党派の同志の皆さんと議連を立ち上げ、制度の骨格や費用対効果などについての検討を加速化したいと思います。
※ネウボラはフィンランド語で「助言の場」を意味します。母親の妊娠期からこどもの小学校入学まで、担当の保健師が子育てに関するあらゆる相談にワンストップで応じる無償のサービスです。
国政にも地元にも全力!
このような2つの重点政策課題を念頭に、150日間の特別国会に臨む所存ですが、私の地元である府中市、多摩市、稲城市の課題解決についても、地域の仲間の皆さんと連携しつつ精力的に取り組んで参ります。
すべては、「未来に誇れる日本」のために。
自由民主党 衆議院議員8期・東京30区(府中市・多摩市・稲城市)。自由民主党政務調査会長代理
1962年生まれ。慶應義塾大学で修士号(憲法学)、米ジョンズ・ホプキンス大学SAISで修士号(国際関係論)取得。2003年に衆院選初当選。これまで防衛大臣政務官、防衛副大臣を歴任。2019年6月に自由民主党に入党。
日本スケート連盟会長、日本スポーツ協会参与。

