MISIA、高野山ライブに「音楽も一つの祈り」熊本地震に涙も「どうか無事であってほしい」

 歌手のMISIAが7月30日、東京・上野の東京国立博物館 平成館で開催中の弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」(~9月6日)取材会に登壇した。

弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」取材会に登壇したMISIA

 ナビゲーターと音声ガイドを担当するMISIAは、同展について「音声ガイドを収録した時は、写真を見ながら作品の背景が伝わるよう言葉を紡いだが、実際に作品を前にするとその質感や色彩、表情、眼差しなど細かな部分まで目にすることができて、圧倒されると共に多くの感動や驚きがあった」と語った。

 もともと興味があったという重要文化財《五大力菩薩像》と国宝《薬師如来坐像》の魅力を「五大力菩薩像は、その大きさに圧倒された。写真で見ても怖いなと感じたが、実物は思わず後ずさりしてしまうほどの存在感があった。国や人々の安寧を願い、災いを退けるための表情だと聞いて、改めて力強さを感じた。薬師如来坐像は台座にたくさんの神将が描かれ、その緻密な世界にも感動した。360度じっくり鑑賞できる機会はなかなかないので、時間をかけて見入ってしまった」と明かした。

 気になった作品を「二間観音の緻密な技術や作品に込められた思いにも圧倒され、思わず言葉を失うほど見入ってしまった。文字と仏様が一緒に描かれた一字一仏法華経序品など、心に残った展示がたくさんあった」と紹介。秘仏のエリアには「普段は目にすることができない存在だが、実際に目にすると、人々が長い年月をかけて大切に祈りを捧げ、ずっと守り続けてきた存在だということが伝わる。その存在感や力強さ、静かな祈りの時間に思いを馳せた」と感激を口にした。

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