挑戦者の大沢文也「今回だけは自分だけのために戦う」、王者・大谷翔司「ライト級のトップになるためにも落とせない」【KNOCK OUT】

タイトルをかけてメインで対戦する大谷翔司(左)と大沢文也
「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月17日、都内で行われ全選手が規定体重をクリアした。
今大会では3つのタイトル戦が行われる。メインイベントの「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」で対戦する王者・大谷翔司(スクランブル渋谷)と挑戦者の大沢文也(ザウルスプロモーション)はともに62.45kgだった。
2人は2023年12月に「Krush.156」で対戦し、延長にもつれる接戦の末、2-1の判定で大谷が勝利を収めている。大沢は昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」でKNOCK OUTに初参戦すると、初挑戦のKNOCK OUT-UNLIMITEDルールでREDスーパーライト級とBLACKライト級の元王者・バズーカ巧樹に3-0の判定勝ち。試合後には大谷との再戦をアピールし、今回のタイトル挑戦につながった。
大谷は昨年12月の「KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦」でセーンダオレック・Y’ZDジムを2RでKOで破り、3度目のトライで悲願の王座獲得。今年2月の後楽園大会では初参戦のリード・ミラーに1RでKO勝ちを収めている。