MIYAVIら、大阪・関西万博で子どもたちと世界に平和のメッセージを発信!《国連を支える世界こども未来会議》

世界で活躍するギタリストのMIYAVIが8月6日、大阪・関西万博会場のEXPO メッセ「WASSE」で開催された「国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」に出席。イベント内の「ピースコミュニケーションステージ」で子どもたちと一緒にライブパフォーマンスし、平和へのメッセージを世界に届けた。
MIYAVIは「世界に響かせて!大阪!」と、“Be Strong!(強くなれ!)”をきっかけに自身の楽曲『STRONG』をプレー。そして子どもたちをステージにあげてコラボレーション。子どもたちは「教師になりたい!」「美容師になりたい!」「リッチボーイになりたい!」とそれぞれの夢を音楽に乗せて英語で発表すると、MIYAVIと一緒に本イベントのテーマソングである「That’s What I’m Gonna Be」をパフォーマンス。観客や来場者も一丸となり一緒に手を打って体を揺らした。

演奏を終えると、MIYAVIは「一緒にステージに立ってロックすることはないと思う。これぐらいが僕たちができることかなと思います。いろんな夢があると思うし、叶えたい夢の先で何ができるかというところが大事。頑張っていってほしい」と子どもたちと笑顔を交わした。
これまでに、NYの国連本部や東京都庁で行われた「国連を支える世界こども未来会議」に参加している。このプロジェクトは、世界の子どもたちが集まって平和で豊かな世界について表現し合い語り合う場として、本イベントを主催している一般財団法人ピースコミュニケーション財団が2019年から展開しているものだ。

「子どもたちが主役となっていろんなことをディスカッションするのは大事なこと。そのなかで大人がどれだけ寄り添えるか。どれだけ干渉しすぎないかというバランスも大事。今日もそうだけど、子どもたちはいろんな友達と騒いだり、好きな男の子や女の子のことを考えたりするのが楽しいことだと思いますが、子どもたちだけではなかなか経験できないことを僕たち大人が提供していくことが大事。これまで、日本の子どもたちが、日本以外のいろんな国の子どもたちとディスカッションして、違う国の文化を知ったり、そこから学んで感じることは有意義なこと」と自らの想いを話した。
MIYAVIは、自身が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として活動していることに触れ、「世界各地の難民キャンプを回る中で、子どもたちと接する時間が多い。子どもたちをサポートする企画、大人ができること、音楽を通じて何かできることがあればお手伝いしていきたい」と語った。