消防団員姿の見取り図リリー「品が出た」、猛暑でマダム化を明かす

お笑いコンビの見取り図が8月26日、都内で行われた、消防団入団を呼びかけるイベント「この街でみんなと強くなろう」に出席した。見取り図がこの取り組みに参加するのは昨年に引き続き2年目で、「僕たちのことなんてどうでもいいので、消防団が世の中にもっともっと広まってほしい。認知されてほしい」と盛山。リリーも「街で僕らを見つけたとしても、消防団と呼んでほしい」と語り、新たに加わった片寄涼太(GENERATIONS)、山之内すず、青木マッチョに“先輩らしい”ところを見せた。
さまざまな自然災害が増えて、各地の防災力を高めるために地域防災の中核を担う存在として消防団員への注目や期待が集まる一方で、全国的に消防団員が減っている傾向がある。この取り組みは、そうした状況を改善するために、より多くの人に消防団員やその活動について知ってもらい、消防団員として活躍してもらおうというものだ。
見取り図の2人は片寄らと同様に消防団の活動着姿で登場したが、大幅なダイエットに成功した盛山は明らかにオーバーサイズ。「正直、自分たちの漫才衣装より、こっちのほうがしっくりくる。ユニフォームというのはこのこと」と笑うと、片寄は「2年目になるとそうなるんですか!?」と驚いた表情。リリーは“しっくりきすぎて”寝巻ににしていると冗談を飛ばした。

トークでは、消防団が火災だけでなくさまざまな災害で重要な役割を担うことから、今夏の猛暑についても話題に。すると、リリーが日傘デビューをしたことを明かし、「全然違う!色とか素材とか全部調べて最高なやつを買ったんですけど、ひとつ弊害があって。街でさしたんですよ、サングラスもして。歩いてて、ポケットからぽろっと何かが落ちたんですけど、後ろにいた青年が僕の方に向かって……マダム、落ちましたよ!って。マダムと思われるって。でもうれしかったですね。品が出ました」と、涼しい笑顔だった。
その流れで、元消防士で筋肉芸人の青木マッチョは「僕は元消防士で体が強いので……暑くないです!日焼け止めとかは塗りますけど」。盛山は「どこ気にしてんねん!」と首をかしげていた。
見取り図の2人は、パネルで出席した黒沢かずこを含めこの日登壇したメンバーと分担して、ポスターや動画などに登場するほか、各地のイオンモールで行うイベントにも出演。さらに学園祭にも登場する予定だ。
「(消防団員になることで)マイナスはないと思うんですよ」とリリー。「とりあえずやっても知識になるし、就職活動にもt。とりあえずやって、僕と一緒に消防団頑張っていきましょう」と呼びかけていた。