LDHの若手4グループが「NEO EXILEの今、詰め込んだ」スペシャルライブ!1万人が熱狂
EXILEらが所属するLDH JAPANの4組の若手グループ、LIL LEAGUE(LIL)、KID PHENOMENON(KID)、THE JET BOY BANGERZ(TJBB)、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ)のNEO EXILEが12月26日、千葉・ららアリーナ東京ベイで、一夜限りのライブ「NEO EXILE SPECIAL LIVE 2025」を開催、“四者四色”のパフォーマンスと、×4の掛け算以上のエナジーを1万人の前でさく裂させた。
ライブは各グループがリングインならぬステージインして開幕。グループ名がコールされるたびに湧きあがる歓声を全身で浴びながらじっと前を見つめるメンバーたちの顔には他の誰にも負けない最高のステージを見せたいという気迫と、この特別なステージを楽しんでやろうというギラギラした感じがチラついた。
冒頭からラストまで、前回の合同ライブから1年と少しで、大きく成長し進化し、そして深化もした彼らのエンタテイメントが詰まった2時間半だった。
最初の曲は「24WORLD」。EXILE TRIBEのさまざまな世代のグループが自身のエッセンスを継ぎ足しながら引き継いでいる24シリーズの楽曲のひとつで、各グループが順にマイクをバトンパス。ステージや花道に散った4つのグループが集結すると、LIL6人、KID7人、TJBB10人、WHH4人の総勢27人でのフルアウトのパフォーマンスで、オーディエンスを圧倒した。
「24WORLD」で完全に沸騰した会場で繰り広げたのはコラボパフォーマンスだ。
YUHIの「盛り上がっていくぞー!」で、TJBBはウルフとコラボレーション。曲は「Jettin’」で、コーラスやラップそして音楽性を強みとしてきたウルフと踊って客席を驚かせた。また、同じグループでマイクをシェアしたYUHIがウルフのSUZUKIとRYOJIと同じ曲を歌うのもエモーショナルだった。二組は後半、ウルフのクレイジービートが心地よい「Bossa Bosa」でもコラボ。ユニークなパフォーマンスで笑わせた。
KIDとTJBBとKIDのデビュー曲「Wheelie」でコラボ。「楽しんでいきましょう!」と流れてきたのはサビで、一緒に両手で自転車のハンドルを握るポーズを作ると、ブン!ブン!と“ブン”あげた。
LILはKIDと「GATEWAY」でワクワクするステージを展開、ウルフとLILと「Frozen Butterfly」でパフォーマンス。2000年代を想起させるグルーヴ感のあるナンバーで、LILのメンバーは少し大人っぽく体をしならせた。

