高尾山で春の恒例「火渡り祭」を開催 世界平和などを祈り、火の上を素足で歩く伝統行事

3月8日、高尾山で行われた春の恒例行事「火渡り祭」

 高尾山薬王院(東京・八王子)の自動車祈祷殿広場で3月8日、春の恒例行事「火渡り祭」が行われた。

 毎年3月の第2日曜に行われる「火渡り祭」は、髙尾山薬王院が執り行う荒行「水の行」「火の行」のうちの「火の行」を一般公開するもの。山伏と呼ばれる修行僧が火を焚いて世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全などを祈願し、その残り火の上を山伏たちが素足で渡り歩く。

 山伏たちがほら貝を吹き鳴らし、さまざまな儀式を執り行った後に護摩木に火を放つ。その後、火を渡る儀式「火生三昧」が行われ、まだくすぶっている残り火の上を裸足の山伏たちが渡り、希望する参拝者も歩くことができる。

 来場者には、この日限定で神輿に差して担ぎ歩いた梵天札や渡火証などを授与。「Fire-Waiking Fesival」として海外の人にも人気があり、多くの外国人の姿が見られた。

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