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THE RAMPAGE 吉野北人「妥協しない自分を全開に出していきたい」 念願のベネチアで、自然体で頑張らずに“ストイックな”写真集

2025.01.31 Vol.Web Original

 16人ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカリストとして活躍する一方で、俳優としてさまざまな作品を通じて存在感を示し注目も集めている吉野北人が、2冊目の写真集『Orange』(幻冬舎)を発売した。ずっと行きたかったというイタリアで、自身が膨らませてきたイメージやアイデアを“ありのまま、かつ自然体で”さく裂させた。ボリュームたっぷりのずっしりとした一冊には吉野の熱い想いが詰め込まれていて……。

 

オレンジは、前向きでポジティブな色

ーー2冊目の写真集『Orange』が発売されました。この写真集は、THE RAMPAGEのメンバーが、それぞれの個性を生かして月替わりで作品を出している幻冬舎さんとのプロジェクト【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】の第7弾となりました。提案もあったのかなとは思いますが、このタイミングで写真集を作ろうと決めたのはどうしてですか。 

……セカンド写真集出してもいい頃合いだな、海外でも撮れそうだなと思って。

ーー最初の写真集『As i』で取材をさせていただいた時、次は海外でと笑ってらっしゃいました。その頃からもう次のアイデアを育て始めていたんですか?

こんなことをやりたいってアイデアやイメージを考えたり膨らませたりするの、めちゃくちゃ好きなんですよ。写真集の話が決まってなくても考えていたので、タイトルも『Orange』は撮影前から決まっていたんです。先にいろいろ決まってたのは個人的には良かったなと思います。

ーータイトルを『Orange』とした理由を教えてください。

タイトルを決める時に自分の頭の中にあった色なんです。オレンジの持つ意味を調べたら、前向きで、ポジティブな色って知って。写真集を手に取ってくれた方が少しでも前向きになったり癒されたって感じてくれたりして、ポジティブな気持ちになってくれたらいいなと思います。

ーー普段から気になったものは、調べる性格ですか?

ちゃ調べます。写真集のタイトルにすることがなくても調べたと思います。調べる時は、その言葉に関する“いい言葉”を調べるんですよね。

ーー『Orange』の場合は、調べていたら、ガチッとあった感覚でしょうか。

……いい言葉があってよかったです(笑)。

THE RAMPAGE 川村壱馬、ソロで“零”から再出発! 「人の心に届くようにリアルなことを歌っていく」

2025.01.30 Vol.Web Original

THE RAMPAGEの川村壱馬がバンダイナムコミュージックライブの音楽レーベル・MoooD Recordsからアーティスト、零(レイ)としてファーストシングル「Enter」をリリースした。アーティスト名義の零には、川村“壱”馬が、アーティストとして“零”から再出発するという想いが込められており、過去の経験を尊重しながらも新たなフィールドへ挑戦していくことへの決意と未来への可能性、さらには川村壱馬/零が持つ神秘的な美しさを表すにふさわしい名義となっている。そんな零が、ソロデビューの感想、ファーストシングルの制作秘話、そして今後について語る。

 

──ソロでデビューすると聞いたときの感想を教えてください。

零:聞いたときという感じではなくて。というのも、ソロでやることになったもともとの発端は自分なんですよ。アイデア含めてHIROさんには以前から相談していたんです。それが実現に向けて動き出したのは2023年の秋。僕がずっと走り続けてきて疲れてしまい、一瞬活動を止めた時期があったんです。その後THE RAMPAGEの活動でタイに行ったのですが、そのときHIROさんのお気遣いで、ふたりで食事をさせてもらいました。自然とソロの話になって、自分が生きている中で何に憤りを感じているかとか、その想いを表現するためにも自分にはラップが合っていると思うという話をさせてもらいました。ラップって強い言葉で想いを伝えるじゃないですか。僕はその手法で世の中を変えたいと思った。そういうことをHIROさんに改めて話させてもらって。HIROさんも考えていてくださったようで、そこでガッチリハマって、具体的に動き出しました

──ソロをやりたいというのはいつごろから考えていたことなのでしょうか?

零:デビュー前からです。

──そのころから、ソロでやるならラッパーで、ということも?

零:ラップは好きでしたが、当時はただ“ソロで立つ”ということしかイメージできていなくて。ソロとしてのアーティスト像はグループの活動の中で見つけていけたらと思っていました。

──実際にTHE RAMPAGEとして活動をするなかで、自分にラップが合っているなと感じたり、ラッパーとして想いを伝えていきたいと思ったりするようになったのはどのようなタイミングですか?

零:デビュー曲の『Lightning』でラップをしているのですが、そのころから感じてはいました。あとは山彰さん(山本彰吾)がヒップホップに詳しくて、いろいろヒップホップについて教えてもらっていくうちに。それまでは漠然とラップしか知らなかったのですが、ヒップホップのカルチャーを知るために映画を見たり、国内外のラッパーをディグったりして、いろいろ調べていくうちに「ヒップホップってやべえわ」と気付きました。ラッパーって、飾っていなくてすごくリアルで。僕自身もそういうアーティストでありたいと。もちろん表現として、外見を着飾ったりファンタジックにしたりすることもありますけど、歌詞も含めて、言っていることや生き方は全部リアルでいたいと思いました。そう思ってからは、THE RAMPAGEのレコーディングでもいろいろなラップを試してみるようになって。そうやってどんどんラップやヒップホップへの理解と技術を深めていきました。

GENERATIONSの数原龍友がソロ名義KAZでアルバム! リアルと等身大を反映した『STYLE』で届けたいこと

2024.12.11 Vol.Web Original

 GENERATIONSの数原龍友が12月4日にソロアルバム『STYLE』をリリースする。ソロ名義KAZでリリースする本作は、タイトルが示すように自身のスタイルを音楽で表現した作品。2024年上半期にアメリカのサンディエゴに留学し、そこでの時間、経験や体験がナチュラルに反映されている。KAZが音楽を介して届けたいものとは?

 

KAZは短くていい
大事な書類もこれでいけたらいいのに

ーーソロアルバム『STYLE』がリリースされました。“ソロ本格始動”となる作品であることも踏まえて、今の気持ちを教えてください。

KAZ:アルバムができて、こんなにも曲がたくさんあるのを見ると、自分でもこれだけやっていたんだなっててビックリしました。ただ、ここからソロ本格始動っていうのは周りに言われて改めて感じたことだったかもしれないです。新曲「F.L.L.~4y~」は4~5年前に歌詞を入れていた曲だったりするし、GENERATIONSのデモを集めていた時にいい曲だなと思って取ってあった楽曲だったり。一人で表現をする場所もマイペースな感じではありましたけどあったはあったし……不思議な感じです。

ーーアルバムを作ることを考え始めたのはいつぐらいのことですか?

KAZ:それは1年とちょっと前ぐらいですね。

ーーその時はソロ本格始動という気持ちはなかったとして今は?

KAZ:今は本格的にって思っていますね。ただ基本はグループが軸、グループありきなので、そのバランスを大事にしたいなと思っています。

ーーソロ名義が数原龍友からKAZに変わりました。“KAZ”とした理由はありますか?

KAZ:それは海外での経験が理由です。

ーー2024年の上半期、アメリカのサンディエゴに留学されていたんですよね。

KAZ:3カ月間の語学留学で。学校に行くとね、みんなにKAZって呼ばれるんですよ。龍友って発音しづらいみたいで。思い返すとワールドツアーや仕事で海外に行かせていただいた時も向こうの人が呼びづらそうだった。ゆくゆくは海外でも聴いてもらえるような音楽を届けていきたいし、海外での活動を考えた時に、数原龍友ではなくてKAZなのかなって。検索もしやすいじゃないですか。自分が実際体験して経験して“KAZ“の方がよりグローバルな方に近づくのかなということで。

ーー気に入ってますか?

KAZ:最初の頃は、EXILE HIROさんに「ずっと数原龍友で活動していたからKAZを名乗り始めるのは、少し照れくさいかもしれないね」って言われて、そうだなって思ったんですけど、留学先の学校でも“I am KAZ”と名乗ってきたこともあって、今はそこまで抵抗がなくてしっくりきてます。

ーーKAZになることで数原龍友から自由になれるような感覚があったりとか……?

KAZ:それはないです(笑)。ただ短くていいですよね、子どものころから数原龍友って長いなって思っていたし。大事な書類とかもKAZで出せたらいいのになって思っています(笑)。

THE RAMPAGEのRIKUが魅せる「よりリアルなRIKU」! 鍛えあげた心と体で衝撃与えるフォト&ワード集

2024.12.06 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループのボーカル、RIKUがフォト&ワード集『RIKU365』を12月7日発売する。今年8月に30回目の誕生日を迎えたRIKUが、自分史上最高に鍛え磨き上げたマインドとボディをむき出しに、かつ全力でぶつける一冊だ。ページを繰るほどに彼にズブズブと沼って……?

「THE RAMPAGE のRIKU」と「青山陸」

ーーRIKUさんのフォト&ワード集『RIKU365(サンロクゴ)』(幻冬舎)がいよいよ発売されます。RIKUさん史上最高のボディと、いま伝えたい言葉や想いを詰め込んだ渾身の一冊。RIKUさん自身はこの本のどういった部分に注目してほしいと考えていますか?

RIKU:「THE RAMPAGE のRIKU」と一人の男性の「青山陸」。その二面性を楽しめる作品になっているところが推しです。よりリアルなRIKUを見せたいとこだわっています。

ーー鍛え上げられたボディや笑顔で見せる写真集ではなく、フォトエッセイとも違う。いろいろな表情の上にメッセージのように言葉が綴られています。こうしたスタイルで本を作ろうと思った理由はありますか?

RIKU:前の写真集(『Life is Beautiful』宝島社、2021年)を出した時に、またこういう機会があったら自己啓発本のようなものを出したいって思っていたんです。そろそろその企画を動かしたいなと思ってた頃に、このお話をいただいて、その時が来た!と思いました。

ーー2年前にそう思ったきっかけはあるんでしょうか。

RIKU:ファンの方からのコメントだったり、質問を募集すると相談されることが多かったりして。自分が教祖になるつもりは全くないんですけど、自分の考え方を発信することで、誰かの力になれたりするのかなって思ったのがきっかけです。

ーー相談されがちなのは、THE RAMPAGEになる前からですか? 学生時代とか?

RIKU:それはどうなんだろう。学生時代、僕の周辺の悩み事って……大学に行ったらどうやったらモテるかとかしかなかったからなあ、男子校だったんで(笑)。自分は大学には行かないと決めて歌に全振りしてたし、周りの友達はどの大学のどの学部に行くべきかとか、それにはどれくらいの成績が必要でどのくらい勉強しなきゃとかそういう悩みはあったんだろうと思うけど、人生の悩みみたいなのは……だから気づいたら自分は相談されがちだった、そうなってました。こいつは相談できる人だって思ってもらえるようなことがあったんでしょうね、それが何かは自分では分からないですけど。

ーー相談相手として求められることはうれしいですか?

RIKU:うれしいかうれしくないかっていったらうれしいですけど、100点というか正しいこと言ってるつもりはないんですよね。その物事に対して自分はこう思いますっていうことをお伝えしているだけなので。いろいろある考え方のうちの一つぐらいに受け止めてくれればみたいな気持ちです。

EXILE TAKAHIROがソロでクリスマスソング「僕からのささやかなプレゼントです」

2024.12.05 Vol.Web Original

 EXILE TAKAHIROが配信限定シングル『Winter Song』を12月5日にリリースする。本楽曲は前回の『DESTINY』から続く物語ということで、制作に至った経緯を直撃! また『LDH LIVE-EXPO 2024 EXILE TRIBE BEST HITS』で披露した三代目 J SOUL BROTHERSのØMI、THE RAMPAGEの川村壱馬とのコラボ秘話や、『それSnow Manにやらせて下さい』の出演裏話など、今年の様々な活動を振り返る。

 

『Winter Song』は僕からのささやかなプレゼント

『Winter Song』はソロでは初めてのクリスマスソング。EXILE TAKAHIROは、本曲を発売するに至った経緯をこう明かす。

「実は2〜3年前から温めていた楽曲で、皆さんにはベストなタイミングでリリースしたい思いがあったんです。サーフィンの波待ちじゃないですけど、今年は12月24日にクリスマスライブも控えているし、いい波が来たと思ったのでそれに乗らせてもらいました(笑)。あと先日、日本武道館公演を2デイズやらせていただいて、2日目の24時に配信シングルの『DESTINY』をリリースしたんです。このタイミングで『DESTINY』を配信したのは、日本武道館公演2デイズを含めた一つの物語がずっと続いているような雰囲気を楽しんでもらいたかったから。『DESTINY』と『Winter Song』、物語としての浪漫を感じながら2曲あわせて聴いてもらえたらと思います」

『Winter Song』の醍醐味はライブ後にあるという。

「この曲はクリスマス前の僕からのささやかなプレゼント。この曲でクリスマスライブを楽しんでもらえたらいいなと思います。そしてライブが終わってからの方が、歌詞やメロディーがより心に沁みると思っているので、それが今から楽しみです」

 本作では自ら作詞を担当。歌詞を書いたのは意外な場所だった。

「歌詞を書く場所はその時々なんですが、僕は昔から車の中から見るイルミネーションが好きで、車内で移動中の時に書いていました。目の前に次々と飛び込んでくる光から歌詞や世界観がパッと浮かんできたんです。おかげで少し早くクリスマスの気分に浸りながらサクサク歌詞を書くことができました」

 イルミネーションが好きだというTAKAHIROにおすすめスポットを聞くと地元愛が炸裂!

「長崎県佐世保市出身の僕としては、ハウステンボスのイルミネーションは全国の皆さんにおすすめしたいです。日によっては冬でも花火が上がるので、クリスマスのイルミネーションと夏のお祭り気分を同時に味わうことができちゃうんです。何よりハウステンボスは世界一のイルミネーションの称号も獲得した施設。佐世保の誇りだと思っていますし、ぜひ皆さんにもあの光の輝きを見てもらいたい」

 12月24日に開催されるソロライブ『EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2024 “Winter Song” 〜Love〜』はスペシャルなものになるそうだ。

「すべて生のバンド演奏で心地良い音楽をお届けすることにこだわっています。昨年のライブは26日でしたが、今年はついに24日のクリスマスイブに開催できるということで僕も本当に楽しみなんですよ。会場も相当きらびやかになる予定なので期待していてほしいですね」

MA55IVE THE RAMPAGE「尖っていくのが大事」 MA55IVE 最高!な瞬間を詰め込んだスペシャルブックを発売

2024.11.07 Vol.Web Original

 ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEがユニットの魅力を凝縮させたスペシャルブック『MA55IVE』(幻冬舎)を11月7日に発売する。16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人がマイクを握るユニットで、2024年はファーストアルバムのリリース、単独ツアーも敢行し、新たな段階へと歩みを進めた。メンバーが今、思うこととは?

 

ーー2024年のMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)はフル稼働。スペシャルブック『MA55IVE』もMA55IVEを忙しくしたひとつだと思います。まずは、この企画の中でMA55IVEで本を出すことになったことについて、率直にどんなことを思いましたか?

LIKIYA:うれしいと思いましたね。今年はアルバム『M5V』を出させていただいて、単独ツアーもあって、本当にいろんなことが急速に動いている感じがしていて。MA55IVEで本を出すとは思ってなかったですし。

ーーMA55IVEで一冊作ることが決まって、どんな内容にしたいと思いましたか?

鈴木昂秀(以下、昂秀):打ち合わせしていく中で、自分たちのヒストリーだったり、まだ出始めなので“歴史”ってほどでもないんですけど、自分たちの思いを自分たちのことを知らない人にも伝えられたらと思いました。それと、HIROさんをはじめ、これまでお世話になった方からメッセージをいただいているんですけど、それは僕たちが普段聞けることではないので、お聞きしてみたいというのもありました。

浦川翔平(以下、翔平):いろいろな方のお力をお借りして!

昂秀:自分たちがやりたいことを叶えていただいて、面白い一冊になったと思います。自分たちもそうだったなあとか、そうなんだ!とか感じるところもあるので、いろんな方に見ていただきたいですね。

GENERATIONS 佐野玲於がタイで痛い目に?ドラマ『インフォーマ 』新シリーズで再び活躍する“ポンコツ”

2024.11.06 Vol.Web Original

 人気を博したドラマ『インフォーマ』が帰ってくる! 新シリーズ、ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』(ABEMA)の放送が11月7日にスタートする。今回の舞台はタイのバンコク。前作から引き続き週刊誌の記者・三島を演じる佐野玲於(GENERATIONS)は他キャストとともに現地に乗り込み、撮影し、今まで経験したことがなかった刺激を浴びて……。

「やるでしょみたいな謎の空気」

 謎の情報屋と、佐野玲於演じる“ポンコツ”ことゴシップ週刊誌の記者の三島のコンビが凶悪な敵を相手に情報戦を繰り広げたドラマ『インフォーマ』(2023年)。ドキドキハラハラ、見ているだけでフィジカルに痛みを感じたり、ぎゅうぎゅう締め上げられるような感覚に襲われる展開で、放送回を重ねるほどに視聴者を沼らせた。放送を終えても、ざらっとした感触が残り、必ず続編があると待ちわびていた視聴者も少なくないはずだ。

 キャスト陣も似た気持ちを持っていたようだ。「やりたいよねというか、やるでしょみたいな謎の空気。どこからか来る自信みたいなのがあって」と、佐野は言う。

「終わった後も、みんなでちょこちょこ集まったりとかしていて、やりたいですね、みたいな話になったりもしていて、プロデューサーさんも動いてくださったりしていました。で、ABEMAで決まりましたと。そしたら(桐谷)健太さんから電話が来て『ああ、祭りが始まるな』って(笑)。そこから、『東南アジアで……どんくらい帰ってこないんだろうなあ』って30分ぐらい妄想電話です。僕も『…どのくらい(日本に)帰ってこないんですかね』って。ワクワクしていました」

〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために三島はタイ・バンコクへ飛ぶ。そこには2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた“インフォーマ”の木原(桐谷健太)いた。2人の前にインフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかり、情報戦に巻き込まれていく。

教えて! WOLF HOWL HARMONY「俺って、ロック」なエピソード!

2024.11.02 Vol.Web Original

個性的な12の男性グループからなるEXILE TRIBEのなかで、ラップ&ボーカルグループ、さらに4人組というコンパクトな編成で存在感を放つWOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)。音楽性と豊かな歌唱力、そしてダンスという表現も身につけた彼らが新曲「ROLLIN’ STONES」をリリースしました。放送中のドラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系)のオープニングテーマとして制作されたこの曲はロックサウンドに乗せた応援歌です。その新曲にちなみ、「俺ってロックだな!」と感じるエピソードはある?と無茶ぶりしてみました!

 

ーー誰にでもひとつやふたつ、あると思うんですよ。 「俺ってロックだな……」っていうエピソード。あるぞ!という方から聞かせてください。

GHEE:……ロックとヒップホップと似ていますよね。日常だとやっぱ生き方とか選択肢とかもそうですし、難しいと分かってる道でも行くとかロックだなって思ったりします。で、自分がロックだなと思ったことは……中目黒から寮まで歩いて帰ったこと。

ーーシンプルに……寮って事務所に近くないってことなんですか?

SUZUKI:歩くとね、結構かかるんだよね、これが。

RYOJI:ただ俺はそれはロックかなあって思うね……やっぱり3時間歩くとかじゃないと、帰りはタクシーで帰りたい!ってなるくらいの距離じゃないと(笑)。

ーー 人の徒歩の時速は人にもよるけれど大体4キロと言われています……3時間は歩き慣れていないと、なかなかの距離かなって。

GHEE:だからRYOJIさんは脛が硬いんですよ!(笑)

RYOJI:俺、ジムのインストラクターさんに疲労骨折寸前って言われるぐらい足が硬くなってて……(笑)。よく歩くんですけど、自分にとって歩く時間って大切なんです。歩きながら考えたり、イメージをふくらませたりしているので。

SUZUKI:では次は僕! 僕はライブの時の話です……ライブの時って基本着飾るじゃないですか、格好良くするじゃないですか。それなのにアクセサリーを全部忘れたことがあって。1回、何もつけずにライブしたことがあるんですよ。その時は素の自分で勝負している感じがあって……ロックだなって。

ーー アクセサリーをつけることでスイッチが入るものですか、気合が入ったりとか?

SUZUKI:そうですね。ないと、すごく寂しいんですね。

WOLF HOWL HARMONYがロックな新曲リリース!「転げ上がっていくような応援歌」

2024.10.26 Vol.Web Original

 個性的な12の男性グループからなるEXILE TRIBEのなかで、ラップ&ボーカルグループ、さらに4人組というコンパクトな編成で存在感を放つWOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー。以下、ウルフ)。音楽性と豊かな歌唱力、そしてダンスも身につけた彼らが新曲「ROLLIN’ STONES」をリリースした。プロ野球選手の第2の人生を描くドラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分)のオープニングテーマとして制作されたこの曲は、グループにとって初めての応援歌。「石が転がり落ちていくのではなくて、転げ上がっていくような曲」と胸を張るこの曲について、メンバーに聞いた。

グループ初のド直球の応援歌

ーー 新曲「ROLLIN’ STONES」について教えてください。

RYOJI:ウルフ初のド直球の応援歌です。ロック調のナンバーで、「ROLLIN’ STONES」って転がり落ちていくイメージですが、この曲は逆に転げ上がっていくような、人の背中を押せるような曲になっています。

ーー ロックサウンドに注目した理由はありますか? ウルフは皆さん4人を含めたチーム(ファクトリー)による戦略やプランがあって、それを着実に実行しているイメージがありますが。

RYOJI:前作の「ピアス」がエモロックで、そこから派生して生まれたアイデアなんです。僕らもロックが好きだし、「ピアス」をきっかけにロックもやりたいねみたいな話もしていてなので、自然な流れです。GHEEの声はロックで映えたりもするし、曲ごとに異なるメンバーが映えるっていうのは、グループにとって、すごくいいんじゃないかと思っています。

GHEE:僕はもともとロックが好きなんです。ロックって自分の感情を歌に乗せて出すジャンルで、あえてきれいに歌わなかったり、いびつなことが良かったりするジャンル。この曲は、まっすぐな応援歌だから、ロックサウンドで良かったなって思う部分があって。Chaki ZuluさんやT.kuraさん(ファクトリーメンバー)といったプロデューサーの方々は、そういうこともあって、ロックっていうジャンルをセレクトしたのかもしれないなと思います。

ーーロックが好きって、例えば、どんなアーティストを聴くんですか?

GHEE:LINKIN PARKとか、BRING ME HORIZON。日本だと、ONE OK ROCK、UVERworldですね。あ!Avril Lavigneも好きです。

ーーLINKIN PARKはホットですよね……話を戻すと「ピアス」でオーディエンスを沸かせつつ、このあとには「ROLLIN’ STONES」っていうすごいロック曲が控えてるぞ!みたいな想いを持ちながらいたんですね。

RYOJI:少なくとも「ピアス」での経験も生かせるなっていうところはありました。

THE RAMPAGE 岩谷翔吾が作家デビュー!「もう生んだので、ここから先は放任主義で(笑)」親友・横浜流星と組んで初めての小説

2024.10.10 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、岩谷翔吾が小説『選択』(幻冬舎)を上梓した。読書好きで知られ、かねてよりさまざまなスタイルで文章を綴り発表もしてきた岩谷が初めて世に送り出す小説で、10年来の友人である俳優の横浜流星が原案を担当し、二人三脚で書き上げた。「作家としてデビューするなら、この作品でと思っていた」と力をこめる。岩谷が本作に詰め込み、託した想いとは? 本人にインタビューした。

初めての小説『選択』は我が子「ここから先は放任主義(笑)」

ーー初めての小説『選択』が旅立ちました。今の気持ちを教えてください。

岩谷翔吾(以下、岩谷):見本をいただいて、やっと実感が湧いてきました。それまではずっと孤独な日々だったんです。「いつ日の目を浴びるんだろう」って思いながら、 4 年間過ごすのは途方もない作業でした……『選択』には、我が子に対するような愛着心がある一方で、自分の仕事としてはひとつ終わったんだなってのもあります。もう生んだので、ここから先は放任主義(笑)。読者の方だったりファンの皆さんのもとに行き、自由に育ってくれっていう思いです。

ーーでは最初に『選択』はどんな作品なのか、岩谷さんの言葉で教えていただけますか?

岩谷:人生は選択の連続であるという言葉がありますが、いろんな選択を経て、人生を駆け抜ける2人の男性像を書いています。作品のなかで描いた風景はハードなものだったりするんですけど、みなさんにとって背中を押すような作品になればいいなと思っています。ページ数もそこまで多くないし、本を読んだことがない方、本に慣れてない方も読みやすい本になっていると思うので、手に取っていただいて、騙されたと思って、まず2-3ページ読んでいただければと思いますね(笑)。

親友の横浜流星が原案「始まりはノリ」

ーーこの作品は、岩谷さんの最初の小説だということと共に、原案が俳優の横浜流星さんであることも話題になっています。

岩谷:流星は、高校の同級生であり10年来の親友で、会うとお互いに自分がした仕事について話したりするんですよ。「どういう役が楽しかった?」「どういう役を演じてみたいとかあるの?」って会話になったことがあって、その時の流星の答えがすごく面白くて、「じゃあ、俺ちょっと書いてみるよ!」って。それが『選択』の着想になっています。だから始まりはノリです。2人でちょっと創作してみるか!みたいな。世に出したいとか、そういうこともなく。

ーー『選択』には亮と匡平という幼なじみが登場、2人は再会し、それぞれが選択をしながら、人生を積み重ねていきます。……どのように書き進めていったのですか?

岩谷:書き始めたのは最後のセリフからなんです。流星に見てもらったら、めっちゃいいじゃん!って。そのうえでラストに至るまでの亮や匡平の生き様をゼロから作り上げていったんですが、自分の住む世界とは全く違う世界でもあるので、そこを構築していくのは大変でした。

GENERATIONSの小森隼がコーヒーショップをプロデュース「一杯ずつ丁寧に広げていったあの感じ、みんなでやっていきたい」 EXILE TETSUYAの「AMAZING COFFEE」が11日に名古屋に新店オープン

2024.10.02 Vol.Web Original

 EXILEを筆頭にさまざまなアーティストを輩出するLDH JAPAN。所属アーティストには複数の肩書きを持つ人材は少なくないが、小森隼もそのひとりだ。ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSと新しい音楽ユニットのEXILE B HAPPYでパフォーマーとして活動、長くパーソナリティを務めるラジオ番組では中高生からリスペクトを集める“校長先生”で、テレビのバラエティ番組ではおなじみの顔だ。そんな小森に、コーヒーショップのプロデューサーという新しい肩書きが加わった。大先輩であり、小森が「東京の親的な立ち位置」だというEXILE TETSUYAのコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の新店AICHI NAGOYA(10月11日オープン)をプロデュースする。コーヒー好きなことは広く知られる小森だが店舗のプロデュースまで? そこに至る経緯や意気込みを聞いた。

 

「隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」

 

ーー早速ですが、「AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA」(以下、名古屋店)をプロデュースする話は、いつから進んでいた話なんですか?

 今年の頭ぐらいかな……でもその頃は本決まりでもなかったかもしれない。前からEXILE TETSUYAさんにはAMAZING COFFEE(以下、アメコ)を愛知に作りたいっていう想いがあったんです。ファンの方にも名古屋に作ってほしいってずっと言われていたこともあって、絶対に作りたいって。それとは全然別の軸で、僕は、TETSUYAさんに「いろいろ勉強してみなよ」って誘われて、アメコの定例会議とかに参加するようになってたんです。それが2年ぐらい前じゃないかなあ。その流れで、TETSUYAさんが「近くでいろいろ見てきたし、隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」って。僕は「ぜひチャレンジさせてください」と。

ーー自分に新店舗をプロデュースする話が来る想像はしてましたか?

 僕にはなかったですけど、TETSUYAさんには、そういうビジョンはあった……かもしれないですよね。アメコがどんどん広がっていく中で少し後輩に任せてみたいといような気持ちが。僕はTETSUYAさんと出会って19年とか20年近くの長い歴史がありますし(笑)、一番身近にいた僕にチャンスをくれたのかなって。それに僕は三重出身なので名古屋には近い。

ーー定例会議に加わる前からTETSUYAさんの側でアメコを見てきて店舗づくりも見てきたと思います。そのなかで自分もやってみたいとか、自分ならこういう店をといった考えを持ったりするようなことはありましたか? 自分のプロデュース欲を発見したようなこと。

 欲っていうところではなかったですけど、頭の中でイメージしていたものを具現化できた時のすごさは間近で見てたので、そういう体験はしてみたいなとは思ってました。でもまさか自分が表に立ってプロデュースをやる日が来るとはねえ……

ーーコラボドリンクを作るとか、新しいブレンドを作るとか、そういうことと店舗をプロデュースするのは同じコーヒーでつながっているとしても、ずいぶん……

 話が違うじゃないですか(笑)?

ーーそう思います。勉強も必要だと思います。定例会議で店舗をプロデュースをするにあたってのノウハウや考え方を勉強させてもらっていたようなところはあったんですか?

 めっちゃありますね。会議では、新しいドリンクどうしようかとか、グッズをどうしようかとか、アメコの1年はどうだったとか、それこそリアルな数字とか全部見せてもらっていたんです。タンブラー ひとつ、マグカップひとつ作るにしても皆さんが一番手に取りたい思うタイミングはいつだとか、チャレンジかもと作ったグッズが好評で即完売になって欲しいと思っていただいた皆さんの手に届きづらかったね、とか。

ーーライブのグッズで経験はあると思いますが、そういう読みは難しいですよね。

 GENERATIONSでグッズを作るときとニーズが全然違うので、考える引き出しが全く違うんですよね。名古屋店のオープンに合わせてグッズを出す予定ですし、今までのアメコでの経験はすごく勉強になってます。

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