Huluオリジナル 連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」。センセーショナルなストーリーに、誰もが心揺さぶられるエモーションを織り込む稀代の脚本家・野島伸司が「セックス依存症」を題材に“本当に描きたいドラマ”を描いた!
性嗜好障害を抱える妻と彼女への愛と葛藤に悶える夫。彼らの愛はどんな結末を迎えるのか。玉山鉄二と佐々木希が、かつてない夫婦の純愛に挑む!
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キューバ革命の英雄チェ・ゲバラが自ら撮影した写真、約240点を日本初展示する写真展が9日から27日まで恵比寿にて開催。本展に全面協力したチェ・ゲバラの息子であるカミーロ・ゲバラ氏が来日。父エルネスト・ゲバラについては幼いころのかすかな記憶しかないというカミーロ氏は父のことを“チェ”の愛称で呼ぶ。
「チェは若いころから写真が好きで、本当に多くの写真を残しているんです。今回の写真展で展示する約240点の写真は、年代別に分け、それぞれの時代を代表する作品を選びました。南米をバイクで旅行したときのものから、キューバで革命活動に携わるようになってからのもの、もちろん日本に来たときの写真もあります。彼が他の被写体を撮影した作品がほとんどですが、中には特別な記念に自分を入れて撮ったものもありますよ。今でいう“セルフィー”ですね(笑)」
来日時には広島に訪問したゲバラ。
「そのときの写真はとてもシリアスなものです。チェはよく旅先から家族にあてて葉書を送ってくれたのですが、広島から届いた葉書はいつになくシリアスな内容がつづられていました。きっとチェは広島で相当なインパクトを受けたのだと思います」
本人が撮影した写真からは、人間ゲバラのまなざしがリアルに感じられる。
「人はみな彼を英雄と呼びますが、彼は我々と同じ一人の人間です。家族や友人に囲まれ、上品なユーモアのセンスも持ち合わせていた人でした」
ゲバラ没後50年を迎えた今年、革命家のまなざしを今一度、振り返ってみては。
創業・起業が奨励されるなかで、切り離すことができないのがお金の問題。自己資金、自治体からの支援、銀行からの融資、そしてベンチャーキャピタルなど選択もいろいろ。自分のビジネスだったらどの選択がもっとも賢明? 独立系VCの株式会社iSGSインベストメントワークスで腕を振るう佐藤真希子さんに聞く。
Netflixで配信され人気を博していたマーベル・コミック原作のドラマシリーズ『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』そして『アイアン・フィスト』の、各主人公がついに結集!
アベンジャーズに続く新たなヒーローチームの活躍を描く新シリーズ『ザ・ディフェンダーズ』がついにスタート。
デアデビル(マット・マードック)役のチャーリー・コックスと、アイアン・フィスト(ダニー・ランド)役のフィン・ジョーンズが来日。2人仲良くインタビューに答えてくれた。
「でも実際は出会った瞬間から4人が見事に意気投合したんだ。すごく珍しくてラッキーなことだよ」とフィン。「4人ともすごく陽気で話し好きだしね。スタッフはフラストレーションがたまっただろうけど(笑)」とチャーリー。「僕らには決まった“リーダー”がいないんだ。その回によってリーダーを持ち回りでやるから、みんなが同等なんだ。そこが他のヒーローチームとは違うところだね」。フィンも「しかも僕らは全然、一緒にやろうって気がないしね(笑)」。
「そんな4人が戦いの中でお互いを知っていく姿もこの物語の魅力になってるんだ」とチャーリー。「しかも4人全員がそれぞれに自分の問題を抱えているしね。誰一人としてリーダータイプじゃないし(笑)」とフィンがいえばチャーリーも「欠点だらけだし、人間としても大丈夫かって感じ。そんな彼らがスーパーヒーローなんだから見ているほうが心配するよね。僕らはセラピーが必要なヒーローなんだよ(笑)」。
女性ダンス&ボーカルグループのFlowerが23日、ニューシングル『たいようの哀悼歌(エレジー)』をリリース。E-girlsが11人の新体制になって、E.G.familyが新たに発足するという変化を経て、最初のシングルになる。このシングル、Flowerの新たな扉ともいえそうで……。メンバーの鷲尾伶菜、佐藤晴美、坂東希に聞いた!
『Love Letter』の岩井俊二が手掛けた1993年の実写ドラマを、脚本・大根仁、総監督・新房昭之でアニメ化した、この夏話題の映画がいよいよ公開。2人の男子が思いを寄せるヒロインなずなの声を演じるのは、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』や『先生!』(10月28日公開)など、注目作への出演が続く広瀬すず。大ヒット映画『バケモノの子』に続き2度目となる声の演技に挑み、さらなるやりがいを感じた様子。さらに今回は“実は苦手”という、あるコトにも初挑戦!
本日、8月9日(水)にニューシングル「CALL ME NOW」が発売された、スダンナユズユリー。新曲の発売を記念し、今回はメンバーの須田アンナ、YURINO、武部柚那にインタビューを行った。
彼女たちに「新曲の魅力」や「歌詞に込めたメッセージ」、そして2017年7月からスタートした「E.G.family体制に向けた思い」などについて聞いた。
感度が高く、おしゃれな着こなしで人気のテリー伊藤。数あるファッションアイテムの中でも、靴には特にこだわりがあるという。
愛用の靴の話から、仕事とプライベートでの使い分けなど、テリー流靴の履きこなし術。
大手広告代理店からエンタメ業界などを経て株式会社TNZQを立ち上げ。自らのアイデアにクライアントを引き寄せるというユニークなスタイルは、すべての起業家が持つべき“挑戦”する姿勢から生まれていた。
■前川「他人の演出している現場は行く機会がないので興味深い」
ーーもともと2人の接点というものは?
前川知大(以下、前川):作品を見て、楽屋に挨拶にうかがう、というくらいしかありませんでした。それをするまでも随分時間はかかっていますけど。でも長塚さんの作品はずっと見ていました。
ーー具体的にはどのへんの作品から?
前川:僕が劇場に見に行ったのは再演の『イヌの日』からかな。そのころは長塚さんは阿佐ヶ谷スパイダースばかりではなく、プロデュース公演もがんがんやっていた時でした」
長塚圭史(以下、長塚):僕がイキウメの作品を見るようになったのは小島聖さんが出演していた『眠りのともだち』という作品から。あれはいつごろですか?
前川:2008年ですね。
長塚:『イヌの日』の再演は2006年だから、だいたい10年くらい前ですね。
ーーこうやって1つの作品を作ることになった2人だが、長塚は1996年、21歳の時に阿佐ヶ谷スパイダースを旗揚げ。前川は2003年、29歳の時にイキウメを旗揚げとスタートにはずいぶんタイムラグがある。
前川:旗揚げが29歳の時。演劇自体はその2年前くらいから始めていたんですが、それまではあまり演劇活動はしていなかったんです。だから演劇界にあまり友達がいない (笑)。
長塚:そんなことないでしょ(笑)。
前川:いや、本当にあまり付き合いがないんですよ。ハイバイの岩井(秀人)君くらいだと思う。同じ2003年に旗揚げで同い年。なんとなくお互いに作品を見る機会があって、うちの浜田(信也)がハイバイの初期によく出させてもらったこともありました。本当にそれくらい。
ーー2人はその後、特に接点を持つこともなく今回まで?
長塚「僕はイキウメ自体は、最初に見たときはそんなに繰り返し見るようにはならなかったんですが、この5〜6年は7割くらいは見ていると思います。年に2本くらいやっていますよね。公演数が多いので全部には行けていないんですが、年に1回は見ています。好きなので」
■長塚圭史を演出に選んだワケ
ーー今回は、同世代の作家・演出家の顔合わせというのが企画の始まりだったとのことだが…。
長塚:僕の印象だと前川さんの作品でというのが先に決まっていたと思います。
前川:そうだったかもしれないです。作・演出ではなく作だけでという話をいただいて、そして誰と組みたいかという話があって、“では長塚さんにお願いしたいです”という流れでした。
ーーどういう理由で長塚圭史の名を?
前川:ここ最近、いろいろな作家さんの作品の演出をやっていらっしゃるんですが、そういう作品を見ていて面白いと思いました。それで自分の作品を委ねてみたいと思いました。
長塚:前川さんは明らかに作家性の高い演劇人だと思うし、最近の僕はどちらかというと演出をする率が高いから必然的にこうなったという気はします。
ーー前川は2014年に『太陽2068』という作品で蜷川幸雄さんの演出を経験したことがある。あの時とはやはりプレッシャーといったものは全然違う?
前川:そういうところはあります。脚本の準備段階から長塚さんとはディスカッションをしてきましたし、稽古に入ってからも意見交換をしながらやっていますので。
ーー準備期間が1年間あったという。
前川:いろいろなアイデアが出て、いろいろ変わっていきましたよね。
長塚:そうですね。変化していきました。
ーーその中でイキウメで初演した『PLAYER』をやろうということになったのは?
前川「夏だから怖い話をしようということになって(笑)。最初はそれくらいの発想でした」
■『プレイヤー』は“怖い話以上の怖さ”を描いている
ーーこの作品を劇中劇にという発想は?
前川:これは長塚さんから出てきたアイデア。台本を読んで、これをどう伝えるか。伝え方という部分、演出に直結するアイデアなんかは打ち合わせの中からですね。
ーー話していく中で響きあうものがあった?
長塚:『PLAYER』は作品自体が死者を演じるというか、プレイする、再生するというお話だったので、演劇との直結を感じました。一般人の人たちが巻き込まれていくという要素がこの作品にはあるんですが、その物語性だけで押そうとするとシアターコクーンというサイズになると難しいような気がしたんです。演出家というのはそのための装置を投げかけるのが役割。その装置の規模をどれくらいにするかということなども含めてですね。
それで劇中劇というアイデアを出したら、前川さんがすぐに乗ってくれたし興味を示してくれたので、そこからどんどん話が進んでいきました。でも別に劇中劇をどうしてもやりたかったというわけではないんです。プレイヤーという作品に最適なものを探っていくという作業の中で劇中劇にたどりついたということでした。
ーー前川は劇中劇というアイデアを聞いてどう思ったのか。
前川:もともとあるオカルト話みたいなものに、演劇的な手法によって、お客さんが何を見ているのか分からなくなるような、そういう不安感のような怖さがもう一つ乗っかるので、それはすごく面白い構成になるなと思いました。怖い話以上の怖さ、本当に不安にさせるようなものが出るんだろうな、と思って、すぐに乗りましたよね。
ーー死者の言葉が、生きている人間を通して「再生」されるという設定。こう文字にすると、「ん?」と思う人も多いだろう。それくらい演出は大変そうだ。
長塚:みんなに言われます。“これどうやってやるの?”とか“このシーン、どうするの?”って(笑)。
前川:そんなに?(笑)。
ーー初演時もそういう苦労はあった?
前川:それはね…確かにめちゃくちゃ大変でした。でもその時よりはうまく書けているんじゃないかなって思っているんですけど(笑)。
■良い脚本を描くために集まったキャスト陣
長塚:全体的にいいチームが集まったと思います。稽古も面白くやれている。僕自身は一緒にやったことのない人たちばかりなんですが、わざとそういう人たちを集めたところもあります。フェアな感じにしたかったから。前川さんの作品に慣れている仲村トオルさんと安井順平さんも面白いキャスティングです。2人が直接、前川さんとやりとりすることはあるだろうけど、基本的には演出の僕を通すわけだから、まあちょっと奇妙でユニークなバランスが生まれるんじゃないかと。
ーーキャスティングに関しても2人の希望が通ったという感じ?
長塚:キャストに関しては僕のほうが候補をあげて、前川さんに話をするという形で進みました。前川さんは“気の合う人でやっちゃっていいですよ”と言ってくれたんですが、前川さんが面白く脚本を書けるかどうかということが重要だったので、わりと細かく“これでいい?”ということは聞いたりしていました。そうすると“それだとイメージが広がるね”とか言ってくれて、ストーリーの軸自体はどんどんできていった。またそこにはまっていく俳優さんを制作側と僕が提案していった。
ーー仲村と安井の起用は、やはり前川作品を知る人が何人かいたほうがいいという考えから?
長塚:負荷がどちらにもかかっていいんじゃないかと思いました。僕自身の緊張感も高まるし、うまい関係性が取れれば2人からいろいろな話も聞けるし。