明石家さんまが、その芸歴42年目で初めて連続ドラマをプロデュース。描かれるのは、自身とその弟子・ジミー大西の“アホみたいなホンマの話”!ジミー大西本人とジミーを演じた中尾明慶が“主人公”対談!
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ヒュー・ジャックマンと考えた、ヒーローの“理想の最期”
『X-メン』のウルヴァリンが、ついに一つの終焉を迎える。2000年に公開された『X-メン』以降、17年にわたってウルヴァリン役を務めてきたヒュー・ジャックマンだが、彼がウルヴァリンを演じるのは本作『LOGAN/ローガン』が最後になるという。メガホンをとったのは日本を舞台にした前作『ウルヴァリン:SAMURAI』でもジャックマンとタッグを組んだジェームズ・マンゴールド監督。
「ヒューとは『ニューヨークの恋人』からのつきあいだけど、彼とは本当に作りたいものを作れる関係なんだよ」と監督。「そして僕らはウルヴァリンの最期を、人間の物語として描きたかったんだ」。ウルヴァリン(ローガン)は脅威の回復力を持つ不死身の肉体に特殊金属の爪を備えたミュータント。しかし本作でローガンは特殊能力も衰え生きる気力も無くしており、プロフェッサーXに至っては要介護状態。熱狂的な『X-メン』ファンにはショックかもしれない。
「最後だからこそ僕らはウルヴァリンの本当のヒーロー性を描きたかったんだ。特殊能力が衰えたとき真のヒーローならどうするのか。絶望的な状況でも守るべき者がいたら? 僕もヒューも、ローガンの人間性を通してヒーローを描きたかったんだ。確かに、私のウルヴァリンをよくもあんなふうに殺してくれたわね!なんて泣き叫ぶ人も多少はいるだろうけど(笑)」
謎めいた少女ローラとプロフェッサーXを連れた危険な旅。ヒーローアクションというよりロードムービーのようであるにも関わらず、シリーズで最もエモーショナルなヒーローの物語となっている。
「CG全開のミュータントバトルも、エンディングの後の“復活”映像も無し(笑)。少なくとも僕とヒューのウルヴァリンはこれで本当に最後です」
月9レギュラー出演田中道子、24時間女優宣言?!
女優デビューがあの大人気ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」で、現在放送中の“月9”「貴族探偵」にも出演中の田中道子。ミス・ワールド2013日本代表という美貌の持ち主だ。
「ミス・ワールドが人生の転機でしたね。世界大会では本当に大切なことをたくさん学んだので、今でもその時の事を思い出して初心に返るんです。例えば130カ国のミスが集まるんですが、美の基準って国によって全然違うんです。大柄なことが美しいとか、お尻が大きいのが美しいとか。価値観がまったく違うけど、みなさんそれぞれものすごく誇りを持っている。そんな出場者の方たちを見たときに、人と比べる事って意味がないなって思いました」
『ドクターX』『貴族探偵』ともに、西田敏行、生瀬勝久ら芸達者なベテランと絡むことが多い。
「最初はプレッシャーもありましたが、顔合わせで西田さんが“楽しんでやりましょうね”って声をかけてくださったおかげで、ここに集まった素晴らしい役者さんたちの一員になれるんだなと。そしてそれは本当に光栄なことだと実感しました。西田さんや生瀬さんのアドリブにも最初は全然ついて行けなかったんですけど、回数を重ねるごとになんとかついていけるようになったと感じた時は、少しずつだけど前に進んでいけている気がしてうれしかったです」
どんなことも吸収したいという意欲がみなぎっている。
「女優の仕事を始めたのが、27歳になる年だったので、格好つけている場合じゃないなと。見栄をはったり、強がったり、スマートにやっている場合じゃない。がむしゃらに得られるものはなんでも得て、裸一貫で全部さらけ出す覚悟でやっていきたい。ですから、日常のどんなこともすべてが女優の勉強だと思って生活しています。大変? 全然、むしろ我慢するのが楽しいです。今は『貴族探偵』に集中していて、後半戦残り数話ですけど、見ている方に面白い芝居をしていると思っていただけたるように最後まで頑張ります」
小池百合子東京都知事「東京未来ビジョン懇談会で若い世代が未来の東京を語り合う」
6月1日に特別顧問を務めていた地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任した小池百合子東京都知事。7月2日投開票の東京都議選に向けいよいよ臨戦態勢となったが、その前に現在の都政の課題について聞いた。(聞き手・一木広治)
黒田勇樹が激団リジョロで殺人鬼役
本紙ウェブで「黒田勇樹のハイパーメディア人生相談」を連載中の黒田勇樹が6月10日から上演される激団リジョロ『眼浸−Never Land−』(新宿サンモールスタジオ、18日まで)で主演を務める。
この激団リジョロには初めての出演。
「副団長の斎藤このむ君と“サーティワンアイスクリーマーズ”というユニットをやっていたのでリジョロはよく見に行っていました。団長の金光仁三さんも僕の芝居は見に来てくれていた。そういうお付き合いはあったんですが、互いに相容れない存在だとは思っていたんです。リジョロは“ハードコア劇団”と呼ばれていて、扱う題材も社会派なものが多い。今回も見終わった後に殺人について1日考えてしまうような濃い舞台。僕はどちらかというと、カラッと“今日1日笑って帰ってください”という感じじゃないですか。 “リジョロに黒田くんが出ることはないだろう”と関わるみんなが思っているなか、金光さんに去年の年末に “そろそろ出ようか”って誘われました」
今回の役どころは?
「殺人鬼役。悪い奴ではあるんですが、喜んで人を殺しているような奴ではない。なので判断は難しいんですが、僕は悪党ではないと思っています。再演なんですが、派遣切りが話題になっていたころに書かれた作品で、主人公自体も派遣切りにあって引きこもっている。そんななかで優しくしてくれた宗教の勧誘の女性を好きになって殺してしまう。誰が彼を殺人鬼にしたのか? 何がそうさせたのか? 本当に悪いのは誰か? といったことをいろいろと考えさせられる作品です」
なにかの事件をモチーフに?
「主人公自体は秋葉原通り魔事件の加藤智大死刑囚の影が一番濃いと思います。引きこもりも殺人者も何度かやったことはあるんですが、引きこもりで殺人者は2時間ドラマで1回やったくらい。舞台で人殺しは初めてです」
舞台の詳細は激団リジョロ(http://www.rigolock-hitman.com/)で。
工藤綾乃 妖しいダンスで「ニシタチ」をPR!
「ニシタチ」の観光PR動画「This is Nishitachi」に出演している美少女と謎のオトコ。ミニの着物でキレキレのダンスを披露するのは、女優の工藤綾乃だ。
「“ニシタチ”は、宮崎最大の歓楽街で、スナック店舗数は日本一なんです」と工藤。
「宮崎といえば、青い海と青い空の南国のイメージがあるかも知れませんが、夜の街“ニシタチ”も楽しい所です。宮崎の人は芋焼酎も大好きですし、夜の店はおいしいものやお酒を安く楽しめるので人気。その中心がニシタチで、私の家族も大好きでしょっちゅう行ってます。ニシタチにいる方はほんとみなさん温かいんですよ。ですから撮影もとても楽しかったし、それがすごく伝わった作品になったと思います。宮崎で生まれて、宮崎に育てられたので、このようにお仕事ができてすごく光栄です。また、家族や地域の方が喜んでくれたのも、本当にうれしかった」
郷土愛にあふれる工藤は、女優としても忙しい日々を送る。
「6月には舞台に初挑戦します。しかも今回は初の時代物。また、氷川きよしさんの座長公演なんですが、ほかの共演者の方も、星由里子さんや篠田三郎さんなど大ベテランの先輩ばかりで、今からすごく緊張しています。初舞台、初時代劇、そして初めて同年代の人がいない大先輩に囲まれたお仕事と初めてづくしで、ずっとドキドキしています。1カ月という長丁場ですので、体調管理にも気を付けて、規則正しい生活を心がけたいと思ってます」
初挑戦の舞台を前に少々緊張しているようだが、キラキラした目にやる気がみなぎっている。ところで、ニシタチのPR動画に出ている謎のオトコって誰?
「分からないですか(笑)。ヒントは、宮崎市出身の芸人さん。動画の最後のほうでやる決めポーズを見れば分かると思います。答えは動画でご確認下さい!」
さすがPRがお上手です!
日本のアニメがイタリア映画界にダークヒーローを生んだ!
不朽の名作を生み出してきたイタリア映画界に昨年、新鋭監督の長編デビュー作が新風を巻き起こした。題して『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』。新鋭ガブリエーレ・マイネッティがメガホンをとった同作は、イタリア映画界では珍しい“スーパーヒーローもの”。主人公エンツォはひょんなことから超人的な身体能力を備えてしまう。闇取引の最中に世話になっていた男が殺され、その娘・アレッシアの面倒を見る羽目に。日本のアニメ『鋼鉄ジーグ』のDVDを片時も離さない風変わりなアレッシアを守りながら、絶体絶命の戦いに身を投じていく。
「もちろん、子供のころから日本のアニメを見て育ったんだよ(笑)。『マジンガーZ』とか『グレンダイザー』とかモチーフにした日本のヒーローアニメは数あったけど『鋼鉄ジーグ』のテーマ曲はイタリアでもよく知られていたし、何よりヒロインの存在がとても重要だったんだ」
超人的な能力で悪と戦うヒーローストーリーでありながら、エンツォを『鋼鉄ジーグ』の正義の主人公・司馬宙(シバヒロシ)を重ねあわせるアレッシアとの不器用なラブストーリーも織り込まれる。本作はイタリアのアカデミー賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞での最多7部門受賞をはじめ2016年のイタリア映画賞を席巻した。
「今のイタリア映画に新鮮な風をもたらす作品が作りたかったんだ。日本のアニメやハリウッドのスーパーヒーローものというエンターテインメント的要素に加え、誰もが共感できる正義や成長、愛といった人間ドラマもおろそかにせず描いたことで、多くの人に受け入れられたんじゃないかな。にしても日本では『鋼鉄ジーグ』を知っている人が少ないよね(笑)」
監督のおかげで、人気が再燃するかも!
SIRO−A 言葉を使わず音楽と技術を融合したショーでジャパンカルチャーを発信
言葉を使わず、テクノミュージックとプロジェクションマッピング、そしてダンスやパントマイムなどを融合させたパフォ−マンスを行う、エンターテインメント集団の白Aが注目を集めている。3月に上演し好評を博したショー「That’s ZENtertainment!」のロングラン公演が先日、前回と同じ浅草でスタート。外国人観光客だけでなく日本の観客も笑顔にしている。
糸井重里 岡本太郎の“幻の作品”と地方創生の願いを結びつけたら、みんながワクワク!
コピーライターとしてさまざまなムーヴメントを生みだし、現在は上場を果たし起業家としても注目を集める「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰・糸井重里。東日本大震災が発生した年に気仙沼に支社を設け、継続的な支援を行うなど、被災地を含む地方活性の現場を見守り続けている彼が、新たな地方創生プロジェクト誕生をサポート。地方と東京、人と文化、さまざまなものを結びつける糸井重里のひらめきのヒミツとは?
ご当地シリーズ第2弾リリース DJ OSSHYさん(DJ)
ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』毎週土曜日21時30分〜TOKYO FMで放送中!
鹿島晃「自分を幸せにするヒントを伝えたい」
外資系航空会社の客室乗務員という顔を持ちつつ、霊能者でもある鹿島氏。
「もともとスピリチュアルな世界に興味があったんですが、サロンを開いた8年ぐらい前から、守護霊のメッセージを受ける事ができるようになったんです」
今回、霊能者の経験から本を出版。
「内容は、物事の考え方や幸せになる方法、自分のエネルギーの上手な使い方について。そういう事をいっぱい感じたことがあったので、それを多くの人に伝えたいと思い、勉強会やブログでの発信をする中で、ひとつの方法として本を出版しました。前半は守護霊が教えてくれた事、そして後半は具体的にメッセージをもらう方法やオーラを見る方法が書いてあります」
誰でもメッセージを受け取ったりオーラが見えたりするんですか?!
「基本的には誰でも見えるはずです。ただ、見えない人は自分には見えないと思っているだけ。だから見えていても目の錯覚だとか思う。そういう先入観を捨てて、練習したらどなたでもできるようになりますよ」
ちなみに、どんなメッセージが送られてくるのか。
「メッセージを伝える時って、その人の変わり目の時だったりすることが多いんです。それは守護霊がどうしても伝えたい事をなかなか気づいてもらえないから。それで僕らのような人間を使っているんです。だから僕がメッセージを伝えると“やっぱりそうなんですね”っていう人が結構多い。本人が感じていたことを後押ししているような感じでしょうか。守護霊はいつもメッセージをくれている。それに気づくことでいろいろなヒントをもらえるんです。僕はそれを手助けして伝えていますが、練習すれば自分でもメッセージを受け取れるようになります。人生を歩いていく上でより良い選択ができるように、そのメッセージを正しく理解することは人生を楽しくするひとつの秘訣。そういう指針が必要な人の元へ、この本が届きますように」


