今年に入って飲食業界に突如訪れた「おにぎり専門店」ブーム。そんな中、品川区西小山に飲食業界未経験から脱サラして立ち上げたという注目店「一汁おにぎり 一粒万福(以下、一粒万福)」がオープンした。どちらも行列店の大塚「おにぎり ぼんご」、雑司ヶ谷「おにぎり・とん汁 山太郎」で修行したというおにぎりの味は?
東京ライフカテゴリーの記事一覧
「コンソメパンチ」45周年で「メガトンパンチ」発売!当時の売れ行きは「ピンチ」だった!?
「ポテトチップス コンソメパンチ」が発売45周年、「ポテトチップス コンソメWパンチ」が発売20周年を迎えるカルビーが11月9日、都内で「ポテトチップス コンソメパンチ・コンソメWパンチ周年記念新商品発表会」を行った。
1978年にカルビーポテトチップス3つ目のフレーバーとして誕生した「コンソメパンチ」。味わいのポイントは、肉と野菜の甘みと旨味を凝縮したスープにそれを引き立てるスパイス、後味のキレをよくする隠し味「梅肉パウダー」だ。「パンチ」というのは元気がよい、勢いがあるといった意味で使われていた当時の流行語。印象に残る商品名で、新商品を勢いに乗せたいとの思いが込められた。
伊勢丹新宿店のクリスマス!皆川明描き下ろしビジュアル「One」やクリスマス市が登場
新宿区新宿の伊勢丹新宿店にて、11月8日より「2023 伊勢丹新宿店のクリスマス」キャンペーンの展開がスタートした。各フロアごとに独自にセレクトしたアイテムがそろう「クリスマスステーション」を中心に、今年も「One」をコンセプトにアーティストの皆川明が描き下ろしたメインビジュアルが館内を飾る。
広瀬すず ウクライナ支援のクラファン立ち上げを振り返る「最初は1人でやろうと思った」
第18回難民映画祭オープニングイベントが6日、都内にて行われ、特別ゲストとして俳優の広瀬すずと、UNHCR親善大使を務めるアーティストのMIYAVIが登壇。ウクライナ支援のクラウドファンディングを立ち上げ話題を呼んだ広瀬が支援活動への思いを語った。
2006年にスタートした日本初の「難民」に焦点を当てた映画祭。
特別ゲストとして登壇した広瀬すずは、『私なりの支援プロジェクト』と題しウクライナ支援のクラウドファンディングを立ち上げ、1000万円超を達成するなどチャリティー活動にも積極的に参加。
チャリティーを始めたきっかけについて広瀬は「最初は1人でやろうと思ったんですけど、事務所と話をしたところ、こういう仕事をしているからこそできることもあると気づいて」とクラウドファンディングを立ち上げたいきさつを語り「ほんの気持ちだけでも何かしたい、自分だけではできないと思っていても、人の船に乗ってみたら人の力になれたかもという人も多いのかなと思う。私と同世代や若い方も参加できる形が何かできたらと思いました。いろいろな方に自ら相談したら快く引き受けていただいて。やってよかったと思いました」と、反響の大きさに喜びながら、映画や自身を通して支援活動の輪を広げたいという思いを語っていた。
主催・国連UNHCR協会事務局長・川合雅幸氏も「現在、世界の難民は1億1000万人を超えており、日本の人口にも迫る勢い。最近のパレスチナの状況も大変憂慮される状況。1人の人間としての難民の方々の希望や苦難を説明するうえで映画の力は大変大きい。映画を通して一人でも多くの方が難民問題を身近に感じて支援に参加してもらえたら」と期待を寄せていた。
第18回難民映画祭は11月6日、23日、25日に都内各会場にて、6日から30日までオンラインにて開催。
グルメ回転寿司6社がホタテを救う!「プロジェクトH」209店舗で「絆のホタテ五貫盛り」発売
全国各地のグルメ回転寿司企業6社が「プロジェクトH実行委員会」を立ち上げ、業界初となる期間限定の共同キャンペーンを11月6日よりスタートした。
「池袋をストリートカルチャーの聖地に」 ブレイキンやポールダンスで白熱 初開催フェスで動員3万人
ストリートカルチャーの祭典『TOSHIMA STREET FES.2023』が11月4日と5日の2日間にわたって池袋にて初開催され、来場者約3万人を動員した。
毎年、豊島区では文化の日に合わせクラシック音楽のコンサートなどの文化イベントを行っていたが、今年は、より幅広い世代に楽しんでもらおうと初めてストリートカルチャーにスポットを当てた『TOSHIMA STREET FES』を開催。ブレイクダンスやパルクールのトーナメントバトル、ライブペインティングといった多彩なストリートカルチャーが集結した他、人気声優・内田雄馬のライブも行われ大いに盛り上がった。
西口公園の野外劇場「グローバルリング」では、5日に「フリースタイルカルチャーミックス」と「2vs2ブレイクダンス」に分かれダンスバトルを開催。
フリースタイル部門はまさにその名の通り、ダンスをはじめフリースタイルバスケ、フリースタイルフット、けん玉やダブルダッチ、さらにはポールダンスまで自由多彩なパフォーマンスが異種格闘技戦さながらにぶつかり合う、日本発のオリジナルスポーツイベント。この日も、MCバトルさながらDJのビートに合わせ、全く異なる種類のパフォーマンスが対決するステージに観客も大盛り上がり。決勝では、ポールダンスを含んだ自由なパフォーマンスで注目を集めた「あちゃすかまちょ」を下し、コマを巧みに操るディアボロパフォーマンスを披露した「トップキメラ」が優勝した。
ブレイクダンス部門では、数々の大会でも存在感を放つ注目パフォーマーたちが2vs2のチーム戦で対決。決勝では、Dリーグ唯一のブレイクダンスチームとしても人気の「KOSÉ 8ROCKS / FOUND NATION」(Ryo-spin、YU-KI)と、国内外の大会で存在感を放つ「GOOD FOOT」(SHOSEI、GEN ROC)が白熱のバトルを繰り広げ、GOOD FOOTの2人が初代優勝者に輝いた。
プレゼンターを務めた高際みゆき豊島区長も「びっくりしました、もう大興奮」と振り返り「今年は、豊島区をストリートカルチャーの聖地にしようという大胆なテーマの提案がありまして、いつもはクラシックコンサートをやっていて、それも素敵なんですが、今回もすごくよかったと思います。豊島区はアニメも漫画もアーバンスポーツ、ストリートカルチャーもみんなで盛り上げていきたいと思いました。これからも若いパワーをもらって豊島区を盛り上げていきたいと思います」と若い世代の熱気に期待。
同フェス実行委員会の鴇崎魚彦代表は「当初、目標5000人としていたんですが、先ほどの集計で合計で動員3万人を超えたそうです」と報告し、会場も拍手喝さい。さらに「こういったイベントをやりたいと豊島区さんに相談したら、今年やっちゃいなよ、という言葉をいただいて、豊島区のいろいろな企業にもスポンサードしていただきましたし、参加した皆さんの協力で実現できました」と感謝し「豊島区をストリートカルチャーの聖地にするというビジョンを皆さんに伝えて、このフェスを作り上げることができました。でもこれはまだ第1回。ヒップホップの歴史は50年、豊島区は区制91年。これからもずっと続いて皆さんに愛されるフェスにしていきたい」と意気込みを語っていた。
ブレイクダンス部門初代優勝者に輝いたGOOD FOOT
ブレイクダンス部門初代優勝者に輝いたGOOD FOOT
ブレイクダンス部門準優勝 KOSÉ 8ROCKS / FOUND NATION
フリースタイルカルチャーミックスで優勝したトップキメラ
フリースタイルカルチャーミックスで準優勝のあちゃすかまちょ
「BOTANIST」がフルリニューアル!新成分配合のボタニカルシャンプー・トリートメント発売
「BOTANIST(ボタニスト)」の「ボタニカルシャンプー・トリートメント」がフルリニューアル。
キューティクルが損傷すると髪のタンパク質や脂質が流れ出やすくなり、毛髪内部が損傷して “空洞化” が起きることで、髪質の変化につながってスタイリングのしにくい状態に。リニューアルした「BOTANIST ボタニカルシャンプー・トリートメント」は、“髪を自然で満たしきる” をコンセプトに新配合成分を含む「新 濃密ボタニカル美容液」が、髪に必要な「水分・脂質・タンパク質」由来の植物成分を髪の内側まで浸透させ、うるおいに満ちたしなやかな髪に仕上げる。
髪や頭皮の状態に合わせ、濃密ボタニカル美容液の配合比率を変え、モイスト、スムース、ダメージケア、スカルプクレンズ、バウンシーボリュームのシリーズごとに厳選された植物由来成分を配合。さらに、ケアのステップに合わせて広がりが生まれるよう、同じシリーズでもシャンプーとトリートメントで異なる香りを採用している。
発売を記念して「ボタニカルシャンプー・トリートメント」(モイスト)を3名にプレゼント。
緑いっぱい癒しの休日《第45回 Glow of Tokyoのコソコソばなし》
普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット“Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして“Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!
クリスマスを彩る!ザ ストリングス 表参道の「スノーマンパンケーキ」「スノードームパフェ」
ザ ストリングス 表参道の1階「Cafe & Dining ZelkovA(カフェ&ダイニングゼルコヴァ)」にて、冬限定のスイーツ「スノーマンパンケーキ」「スノードームパフェ」が登場。
「スノーマンパンケーキ」は、メープルシュガーやシロップ、ヨーグルトを加えた生地に国産イチゴとカスタードクリームを挟み、ホイップクリームのスノーマンにクリスマスリースをイメージしたデコレーションを施したパンケーキ。
スノードームに着想を得た「スノードームパフェ」は、シャンパン風ゼリーの上にチーズクリームやグラノーラ、ホワイトチョコレートを重ね、グラスの中にチョコレートのホワイトベアやギフトボックスを閉じ込めた。
クリスマスシーズンにぴったりの特別なスイーツは12月25日まで。
サーティワンで『ハリー・ポッター』コラボ!4つの寮の新作フレーバーやアイスケーキも
サーティワンアイスクリームにて、2カ月連続で映画『ハリー・ポッター』シリーズとのコラボレーションキャンペーンがスタート。
11月30日までの第1弾では、物語に登場するキャラクターや、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮をモチーフにしたフレーバーを多数発売。
イスラエルとイランの受賞監督が東京国際映画祭でメッセージ「日本の“柔道”が意味する道こそ私たちが進みたい道」
第36回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが11月1日、日比谷にて行われ、コンペティション部門のグランプリ作品ほかが決定。チベットやイスラエルなど、アジアの多様性を感じる受賞作品の顔ぶれとなった。
コンペティション部門・東京グランプリ/東京都知事賞を受賞したのはチベット出身監督ペマ・ツェテンによる『雪豹』。ツェテン監督は今年5月に急逝しており、この日はキャスト4人が登壇。監督の代わりにトロフィーを受け取り「この賞は監督が私たちに与えてくれた賞」、「監督の精神を継いでこれからも映画を作っていきたい」「ペマ先生はもうここにはいませんがいつも一緒にいるように思います」と口々に感動のスピーチを行った。
審査委員特別賞と最優秀女優賞(ザル・アミール)を受賞したのはジョージア/アメリカ合作映画『タタミ』。女子柔道イラン代表選手である主人国が、イスラエル代表選手と対戦しないようにイラン政府から棄権を命じられ葛藤する姿を描く。
長く対立姿勢が続くイランとイスラエルゆかりの2人による共同監督作品。最優秀女優賞も受賞したイラン系フランス人のザル・アミール監督は「今、世界は燃えています。イランが、パレスチナが、イスラエルが燃えて、いたるところで無実の人々が血を流しています」と憂いながら「日本では“柔道”は柔和な道を意味すると聞きました。それこそが私たちが進みたい道なのです」とビデオメッセージを寄せ、イスラエル出身のガイ・ナッティヴ監督も「本作はイスラエルとイランの監督による初めての共同監督作。日本の伝統へのオマージュであり、相手を敬うということを描いた作品です。次の作品も日本へ持って行きたい」と喜びのコメントを寄せた。
また今年、コンペティション部門に出品した日本の作品3作のうちの1作、岸善幸監督作『正欲』が、最優秀監督賞と観客賞を受賞。岸監督はW受賞に感激しつつ「多様性の意味を問いかけた作品。この映画を見て皆さんにも考えていただけたら」と語った。
コンペティション審査委員長を務めたヴィム・ヴェンダース監督は総評として「東京で審査委員長を務めることができて大変光栄でした。たくさんのすばらしい映画と出会うことができました。また、私たちの映画『PERFECT DAYS』をオープニングで紹介できたことも感謝しています」と充実の表情で映画祭を振り返った。
最後に映画祭の安藤裕康チェアマンは「今年は作品チケットの購入者が5万人近くで、昨年から36%増加。関連イベントを含めると7万人以上の方が参加され、これも作品から25%増加しました」と盛況ぶりを振り返りつつ観客、スタッフに感謝。最後はボランティアスタッフたちとともに閉幕を宣言した。
【第36回東京国際映画祭・主な受賞一覧】
コンペティション部門・東京グランプリ/東京都知事賞:『雪豹』(ペマ・ツェテン監督)
審査委員特別賞:『タタミ』’(ザル・アミール監督、ガイ・ナッティヴ監督)
最優秀監督賞:岸善幸監督(『正欲』)
最優秀女優賞:ザル・アミール(『タタミ』)
最優秀男優賞:ヤスナ・ミルターマスブ(『ロクサナ』)
最優秀芸術貢献賞:『ロングショット』(ガオ・ポン監督)
観客賞:『正欲』(岸善幸監督)
アジアの未来 作品賞:『マリア』(メヘディ・アスガリ・アズガディ監督)
Amazon Prime Videoテイクワン賞:『Gone with the Wind』(ヤン・リーピン監督)/審査員特別賞『ビー・プリペアード』(安村栄美監督)