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女性の活躍で日本を変える ウーマン・イノベーション活動開始!

2016.05.20 Vol.667

 女性がより活躍できる社会環境を整え、女性の力で日本を変えていくことを目的に、1年半前に発足したウーマン・イノベーション協会のオープニングセレモニーが18日、東京・代々木の山野ホールで開催された。現在37万人の会員がいる同協会は、100万人の会員を集め、ネットとリアルと数の融合で、社会を変えていきたいという。代表理事の細川稀叶氏は「数の力で日本を変え、イノベーションしたい」と語り、そのために“ローモデルの発掘・配信”“スキルアップのためのビジネスサプリ”“国会に直接声を届けるバーチャルウーマン国会”の3つのコンテンツを柱に発信していく。

 また、今回のイベントでは、2015年に各業界で女性の立場、権利の変革に大きく貢献した女性の授賞式「ウーマンイノベーション・オブ・ザ・イヤー2016」も開催。金子靖代氏(輝く経営者部門、シーボン代表取締役兼執行役員社長)、鳥居晴美氏(社会貢献部門、イスト代表取締役社長)、椎木里佳氏(学生部門、大学生・AMF代表取締役)、中澤優子氏(企業部門、UPQ CEO代表取締役社長)、山川咲氏(クリエイティブ部門、クレイジー創業者)、河村裕美氏(グローバル部門)の6名が受賞、来賓の桂由美氏からトロフィーが贈られた。受賞者の一人で、高校時代から“女子高生社長”としてメディアで取り上げられてきた椎木氏は「何か行動を起こそうとすると必ず口を出してくる人がいる。しかし何を言われても負けないで行動してほしい。若い人には小さくまとまってほしくない」とスピーチし、大きな拍手をもらっていた。

 会場には、衆議院議員の加藤勝信氏も来場。「日本は一億総活躍社会を目指しているが、その中心となるのは、女性の活躍。一人ひとりの女性がさまざまな希望と夢を持って、家庭や地域、そして社会で輝けるようにしていきたい。公務員も4月1日から女性活躍推進法により、女性の採用や登用に目標を持って取り組んでいる。さまざまな人が参加し多様性を持つ場から新たなアイデアも出るし、イノベーションも生まれると思う」と語った。

『JAPAN MOVE UP! 日本を元気にワーキング』第2回が開催

2016.05.20 Vol.667

 昨年9月に立ち上がった地方創生に関する勉強会である『JAPAN MOVE UP!日本を元気にワーキング』の第2回が5月12日に経済産業省の副大臣室で開催された。今回は鈴木淳司経済産業副大臣、山際大志郎前経済産業副大臣、中野正康一宮市長、駒田文雄奈良市観光経済部参事らが参加した。

 ワーキングではまず地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を用い観光都市におけるインバウンドの特性を分析し説明。ヨーロッパ系、アメリカ系、アジア系と分けて解説すると「では香港は!?」といった声があがるなど、いきなり闊達な意見交換がなされた。

 続いて「地方創生加速化交付金」とその「活用事例」が紹介されると、地域独特の意外な事例に「ほーっ」と感嘆の声を漏らす参加者も。

 その後「地方版IoT推進ラボ」「少子化対策」「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて」といったテーマで議論が行われた。

 本ワーキングでは、“東京オリンピック・パラリンピック開催が決まった2020年に向けて、地方自治体の広域連携による地方活性化の推進”と“首都圏との連動によるメリットの発揮、横断的ネットワークによる対外的な発信の検証・実施”を目的に山際氏及びJAPAN MOVE UP!プロデューサーの一木広治氏の発案により昨年スタートした。

日本一!?の朝食ビュッフェ「新・最強の朝食」スタート

2016.05.09 Vol.666

 朝食をしっかり摂ることが、午前中の仕事やパフォーマンスの質を決めるというのは、すでに常識。100種類以上のメニューを用意し“最強の朝食”といわれたホテルニューオータニ(東京・千代田区)の朝食ビュッフェが、“健康”と“発酵”をテーマに、素材にこだわり抜いたメニューに一新、“新・最強の朝食”として、パワーアップスタートした。

 約180種類に及ぶメニューは、玄米卵を使用したオムレツ、ホテルニューオータニ専用の畑で収穫される無農薬サラダ、チアシードやアマニ油などのスーパーフードでカスタマイズできるヨーグルトバー、「ピエール・エルメ・パリ」のパンやヨーグルト、イベリコ豚の骨付きハムなどこだわりぬいた食材を使用。和食も、新潟産コシヒカリを観音温泉水で炊き上げたご飯や、オリジナルブレンドの八穀米の「Jシリアル」を用意。惣菜類も国産大粒大豆を日本名水百選に選ばれた栃木県佐野市の水で職人が手作りで仕上げたオリジナル納豆や、最高級の紀州南高梅を使用した3種類の梅干しなど、とことんこだわった素材、そして調理法で提供する。

 バラエティーに富み、素材にこだわったおいしく健康的なメニュー、そしてホテルならではの優雅さとゆったり感で活力をチャージし、気持ちのいい朝を!

11月豊洲移転で最後の『築地市場まつり』に 15万人

2016.05.06 Vol.666

 海産物や海産物を使った料理などが集まる『築地市場まつり』が3日、築地市場で盛大に行われた。今年11月に豊洲へ移転、同7日に豊洲市場の開場を控え、最後の開催。それだけに来場者は約15万人に上り、イカ焼きやさばサンド、つぶ貝の串焼きなど日本各地から集まった海の幸のブースに長い行列を作っていた。

 この日は、噺家の林家正蔵がトークゲストとして登場。『目黒のさんま』『芝浜』『中村仲蔵』を例に上げ、落語と魚、市場とのつながりの深さを語ると「市場に来る人に落語好きというのは多い」。「市場は、江戸、東京の文化を支えてきた」とコメントした。また、初めてレギュラー出演となったテレビ番組が、築地市場から毎日その日おすすめの品を紹介するワイドショーのコーナーだったそうで「月〜金曜毎日4時半に家を出て築地に来ていたので、落語家を辞めて築地に務めているのではと市場の人に噂された」と笑わせるとともに、「味覚も築地によって育てられてきたところがある」と振り返った。

 その他、築地市場の姿を1年以上撮影し続けた映画『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』(遠藤尚太郎監督、10月1日築地先行公開、同5日全国公開)のトークショーも行われた。

東京レインボープライド、今週末渋谷原宿をパレード

2016.05.06 Vol.665

 日本最大級のLGBT関連イベント『東京レインボープライド2016』が開催中だ。ワークショップやシンポジウムなどを通じて、性の多様性への理解を広めていくことを目的としたイベントで、年々参加者も規模も、賛同者も増加傾向。今年も多くの人がこのイベントを支持している。

 今週末には、イベントのなかでも最大の盛り上がりを見せる「フェスタ」(7日)と「パレード」(8日)が行われる。ともに会場は、代々木公園のイベント広場と野外ステージだ。

 「フェスタ」は、『We are fabulous queers.』のテーマの下に、LGBTおよびアライのパフォーマーたちによる音楽やダンスのパフォーマンスを繰り広げるほか、LGBT関係団体や協賛企業、行政機関、各国大使館などがブースで情報提供。もちろん、飲食ブースも登場する。 

 このイベントの象徴である『パレード』は8日。カラフルに装飾されたりドラァグクイーンの乗った山車「フロート」に先導されるかたちで、参加者は渋谷や原宿を行進する。ルートは渋谷区役所前をスタートし、公園通り、明治通り、明治神宮前交差点を経由して表参道、代々木公園原宿口までの約3キロ。時間は12~15時30分の予定。パレード参加には受付が必要になる。
 
 最終日はそのほかにも豪華なイベントも。アーティストのCharaがスペシャルライブをすることが決定している。ブースもエンディングまでオープンしている。

 『東京レインボーパレード』は、LGBTをはじめとしたセクシャルマイノリティ(性的少数者)の人たちが差別や偏見を受けることなく生きていくために、性の多様性への理解を広めていくのが目的。2016年は『BEYOND THE RAINBOW~LGBTブームを超えて』をテーマにさまざまな企画が行われている。イベント詳細は公式サイト http://tokyorainbowpride.com/ で。

世界も注目する金魚絵師・深堀隆介、初の回顧展

2016.04.26 Vol.665

 まるで、本物の金魚を時を止めて鑑賞しているかのような、不思議な感動が広がる“金魚アート”で、大きな注目を集める深堀隆介。その“金魚生誕15周年”を記念して、5月11日から西武渋谷店で初の回顧展が開催される。

 スランプだった作家がふと飼っていた金魚に魅了され、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表。以後、瞬く間に注目を集め、現在では国内はもちろん、NYやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催している。

 今回は、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで、金魚絵師・深堀隆介の現在までの画業を網羅する。新作の『鱗化』シリーズ6点(予定)を初披露するほか、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に、金魚を泳がせた樹脂作品も登場する。

 また、会場内には深堀のアトリエを再現。週末には、作家本人が来場し公開制作なども行う予定。
 涼やかな金魚たちの世界を、堪能して。

ゴールデンウイークはソトとナカで遊ぶ!【趣味ゴコロがうずく! ナカ系イベント】

2016.04.25 Vol.665

ゴールデンウイークのご予定は? 東京各地のお出かけスポットでは、連休中も多種多彩なイベントを開催中。郊外が大好きなアウトドア派も、家にこもりたがりなインドア派も出かけたくなる、東京のGWスポットを紹介。

ゴールデンウイークはソトとナカで遊ぶ!【開放感がたまらない! ソト系イベント】

2016.04.25 Vol.665

ゴールデンウイークのご予定は? 東京各地のお出かけスポットでは、連休中も多種多彩なイベントを開催中。郊外が大好きなアウトドア派も、家にこもりたがりなインドア派も出かけたくなる、東京のGWスポットを紹介。

【最新旅行トレンド】「ながら」の旅でリラックス!

2016.04.25 Vol.665

「2日休めれば10連休!」といったフレーズで語られる今年のゴールデンウイークだが、「大きな計画を立てられるほどじゃない」と、予定ナシの人もかなりの割合で存在している。そんな状況を見越してか、この大型連休に合わせるようなタイミングで乗り物を軸にした「ながら」の旅がスタート、熱い視線を集めている。まもなく、新潟で運行を開始するレストランバスを疑似体験してきた。

日本のテレビ史上最長寿の演芸番組「笑点」の世界が楽しめる企画展「笑点 放送50周年特別記念展」

2016.04.23 Vol.665

 今年5月に50周年を迎える「笑点」の記念展が開催される。1966年にスタートした笑点は、長く視聴者に愛され、日本のテレビ史における“最長寿の演芸番組”として現在も多くのファンを楽しませている。今回、視聴者への感謝を込めて「笑点」の世界を身近に感じて楽しんでもらおうと「笑点 放送50周年特別記念展」を東京・京都・横浜・大阪の髙島屋で開催。日本髙島屋では、4月27日(水)から5月9日(月)までの13日間行われる。

 同展では、来場者も笑点の魅力を実際に体験できるさまざまな企画を用意。座布団体験コーナーでは、“あの大喜利の座布団”の上に実際に座ることができるNTV

 また、4月29日(金・祝)の16時30分には、スペシャルイベントにレギュラー出演者の林家たい平の出演も決定。過去の映像を鑑賞するシアターゾーンが特別演芸ホールに変わる。

 さらに、グッズ販売所「笑点 商店」を会場に併設。同展でしか買うことができない限定商品も多数用意。笑点の番組作りにも通じる「手間暇を惜しまず、丁寧に作られる」商品群たちは同記念展の公式ホームページでも公開。ひと足先にお目当てのグッズをチェックすることも可能だ。

 そのほか、笑点の50年の歴史をさまざな視点から振り返る年史コーナーをはじめ、大喜利の舞台を再現したセット、番組内で使用された小道具の展示、歴史・エピソード・番組の裏側など見どころが満載。日曜の夕方をほっこりさせる笑点ファン、演芸ファンはお見逃しなく!

アヴェダがエコなヘア&ファッションショー

2016.04.21 Vol.664

 化粧品ブランドのアヴェダは、23日に代々木公園で行われる『アースデイ東京 2016』で、チャリティ ファッション&ヘアショー『CATWALK for WATER(キャットウォーク・フォー・ウォーター)』を行う。テーマは「SA・N・KYU」。サロンで役目を終えた廃材や資材に感謝の気持ちを込めて行うショーになるという。

 同ブランドのサロンに所属するトップヘアスタイリストのチームが担当するヘアショーは、ヘアアイロンやドライヤーといった電気を使う器具を排除したエコヘアスタイルが揃う。水を使うことで、三段階変化する芸術的なヘアスタイルをショー形式で披露する。

 ファッションショーでは、クリエイターやファッション専門学校とコラボ。商材を入れる箱や、汚れたタオルやクロスなど美容サロンのゴミになる廃材を材料に作られた衣装が登場する。

 代々木公園内アースディ東京2016メインステージにて。4月23日午後2時30分~。

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