
千原ジュニア 鍵落とし「泣きたい」

日本には多くの格闘技の団体、イベントがあるのだが、そのなかでも一際異彩を放つのが「ZST」。
所英男らメジャーイベントでも活躍する選手も輩出する一方で、“バトルエンターテインメント”という方向性での試合も組まれている。
格闘技というとどうしても「1対1」の戦いをイメージするが、ZSTには「2対2」で戦うタッグマッチが存在する。ZSTは22日、東京・ディファ有明で今年の開幕戦「ZST.44」を迎えたのだが、この日も房野哲也、柏崎剛vs鈴木廣二、大久保謙吾の試合が行われた。タッグマッチとはいってもプロレスで行われるようなものとは違い、タッチは5回まで、乱入はもちろん禁止、タッチは手と手でといったルールが設けられている。リング上はあくまで1対1。しかし写真のようにピンチになるとタッチで脱出するという場面もあり、多少ゲーム性が盛り込まれている。
試合は9分32秒、まず柏崎が鈴木から腕ひしぎ十字固めで一本を奪う。鈴木が退場となり一人となった大久保が奮闘するものの、最後は房野の猛攻をしのぐに留まり、15分時間切れでゴング。1-0で房野、柏崎組が勝利を収めた。
試合後、柏崎が「ZST.46」(5月24、ディファ有明)でZSTバンタム級の絶対王者・藤原敬典に挑戦することが発表された。
柏崎は「まずご結婚おめでとうございます。結婚早々悪いんですけど、藤原選手がベルトを持っていられるのもあと3カ月。残りの新婚生活をエンジョイしてください。5月24日は絶対王者が僕に代わる時。藤原選手、首洗って待ってろ」とアピール。
呼応しリングに上がった藤原は「6・28、ちなみにこの日は何の日か知ってますか? 俺の結婚式なんですよ。その直前にこんなタイトルマッチ組まれるなんて、ホントに迷惑なんですよ。俺が勝って柏崎選手を(結婚式に)招待したいと思います」と応じた。結果いかんでは勢力図が大きく変わる一戦となる。
またこの日は前田日明氏が主宰する「アウトサイダー」の名物ファイターで人気ユーチューバーという異色のプロフィルを持つシバターという選手が出場した。
シバターは「リアルアマレスラー」というキャッチフレーズを持つだけあって、試合中の動きもプロレスラーっぽい動きが目立つ。猪木アリ状態の相手にストンピングを狙ったり、「胸に打ってこい!」と挑発してローキックを食らってしまったり、コーナーポストから攻撃を試みレフェリーに注意されたり。しかし随所では重いパンチを放ち、対戦相手の伊達李和をヒヤリとさせる場面もあった。1R終盤には伊達のタックルを潰し、パイルドライバーを放つなど、地力を感じさせる動きを随所に見せる。そのパイルドライバーもご丁寧にゴッチ式であった。試合は残り10秒でフロントチョークにギブアップ。勝利こそならなかったが、会場を沸かせ、格闘技の可能性も垣間見せた…と言っては言い過ぎだろうか…。
ZSTはこのほかにも、打撃なしのグラップリングに特化した「GTルール」の試合があり、この日も太田裕之と牧野仁史がグラウンドの攻防を展開。観客はその緻密な動きをかたずを飲んで見守った。
なおこのGTルールの試合については、4月、5月大会でGTタッグトーナメントを開催。今年の10月ごろにグラップリングの全日本選手権といった形での大会が計画されている。
総合格闘技「ZST」の2015年開幕戦「ZST.44」が22日、東京・ディファ有明で開催された。メーンで行われた「ZSTフライ級タイトルマッチ」で挑戦者・伊藤盛一郎が王者・八田亮を2R 3分9秒、 TKOで破り、第3代王者に輝いた。
伊藤は元修斗世界フェザー級王者でZST、HERO’Sでも活躍した勝村周一朗の秘蔵っ子として、昨年2月にZST本戦にデビュー。以降、順調に勝ち星を重ね、1年で王座挑戦にこぎつけた。一方、八田はこの試合を最後に料理人になるという夢を追いかけるため、格闘家としての活動をいったん休止するという。
ここで八田に勝ち逃げされるわけにはいかず、伊藤にとっては何がなんでも負けられない戦いだった。
伊藤は右フックからタックルにくる八田を組み止め潰し、パンチ。スタンドではヒザを叩き込むなど、1R序盤から落ち着いた動きを見せる。中盤には八田の右フックを食らいふらつく場面もあったが、なんとか持ちこたえ、追ってくる八田に組み付き勢いを止めると、打ち合いからの右フックで八田を倒し、上のポジションをキープするやパウンドの嵐。あわやKOという場面を演出する。
2Rに入ると伊藤は重い右のロー、ミドル、ハイで八田を削っていく。タックルで戦況の打開を図った八田だったが、伊藤はこれを潰し、上を取ってパウンド。猪木アリ状態になってもキックを放ち続ける。最後はコーナーに下がった八田に飛び膝蹴り。腰が落ちた八田にパウンドの連打を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。
伊藤は「自分の実力はまだこんなものではないです。今日がゴールではなく、ここからがスタート。ZSTを盛り上げるのは自分だと思っているので、これからもよろしくお願いします」とアピールした。
伊藤の今後について、ZSTの上原譲代表は翌日の会見で「オファー次第で国内の他大会に王者として出場することも、海外で試合をすることもある。海外での試合は全然違うものなので、そういう試合も経験してもらいたい。彼は将来的にはUFCといった大会に出ていくような存在だと思っているので、ZSTとネットワークのある海外の大会に行って、アウェイというものはどういうものなのかということを経験するのもいいと思う。逆に他団体の選手がZSTに上がって伊藤と戦うこともある。どちらにしても彼にとってプラスになるテーマのある試合を組んでいきたい」と語った。
今年は他団体でもフライ級で熱い戦いが展開されており、今後の伊藤の戦いにも注目が集まる。
ホンダはF1開幕戦オーストラリアグランプリ(3月13〜15日)を1カ月後に控えた2月10日、東京・南青山の本社で参戦に向けての記者会見を行った。
会見では伊東孝紳社長が「本田宗一郎の英断でF1に参戦してから半世紀以上。四輪メーカーとして実力を磨いてきた。その真価を発揮したい」と意気込みを語った。
会見にはMcLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)のドライバーであるフェル ナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンも参加。
「子どものころに数多くの勝利を見届けてきましたが、今度は自分が新たなMcLaren-Hondaの一部になれることを誇りに感じています。今回F1の最新技術とともに、Hondaと新しいチャレンジに挑めることができ、大変うれしく思っています。良い結果を出したいです」(アロンソ)
「Hondaファミリーの一員になれて大変光栄。McLaren-Hondaの新たな時代の幕開けに立ち会うことは、子どものころからの夢でした。前回成し遂げる事ができなかったチャンピオンシップ獲得を今回は、確実に成し遂げたいと思います」(バトン)
とそれぞれ今季に向けて意気込みを語った。
かつて日本でのF1ブームを引っ張ったのは間違いなくホンダだった。
しかし金融危機による業績の悪化などを理由にホンダは2008年12月にF1撤退を表明。2009年には伊東社長が「経済的に回復してもF1に復帰することはない」と述べたことから、ホンダのF1復帰は夢のまた夢と思われていた。
ホンダの撤退を機に日本のF1人気も徐々に下降。フジテレビの地上波の放送は2011年で打ち切られ、2012〜2014年は一部を除き、フジテレビのCS放送及び、BSフジでの放送となってしまった。
しかし2013年5月、ホンダは緊急会見を開き、2015年からエンジンなどをマクラーレンに提供する形でF1に復帰することを発表した。
日本のモーターファンにとって「Honda」は特別な存在。F1人気復活の大きなきっかけとなる。あとはフル参戦する日本人ドライバーの誕生が待たれるところだ。
1986年、日本テレビ主催でスタートして初演以来、今年で30年目を迎える丸美屋食品ミュージカル『アニー』が今年も上演。孤児院で育つも明るく前向きなアニーは、周囲の人を幸せにする力を持った女の子。そんなアニーの魅力とともに、胸を打つ音楽、普遍的なストーリーなど作品の持つ魅力あふれる同ミュージカルは、今年も子どもたちだけではなく、大人にも夢と希望を与えてくれる。公演を記念し、昨年会場で限定販売された「2014年公演CD」を読者3名にプレゼント(係名:「アニー」)。
岡本は、第9回目となる「足クサ川柳 by SUPER SOX」の作品を募集中。「足クサ川柳」は、足のニオイにまつわる爆笑・悲哀・感動のストーリーを五・七・五の川柳で表現し、ネガティブにとらえられがちな足のニオイに関するエピソードを明るく笑い飛ばそうという企画。これまで累計応募数が10万句を超えるなど、恒例企画として定着している。5月中旬に足クサ川柳特設ページにて、入賞作品の18句を発表する。応募は3月15日(日)まで。「足クサ川柳 特設ページ(PC・携帯)」及びハガキ、Twitterで募集中だ。足のムレ、ニオイを軽減する靴下「SUPER SOX」を2足セットで読者3名にプレゼント(係名:「靴下」)。
韓国№1スター俳優、パク・ユチョンの待望の主演最新作「スリーデイズ~愛と正義~ 」が3月4日、リリースされる。同作では、父の死の真相を暴き、大統領の命を狙う“姿なき敵”に立ち向かうエリート警護官ハン・テギョン役を熱演。巨額の製作費を投じ、韓国全土で野外ロケを敢行。圧倒的スケールの世界観で、同時間帯視聴率№1を獲得したハイクオリティ・ドラマだ。リリースを記念し、特製クリアファイル&マスコミプレス&ポストカードセットを読者3名にプレゼント(係名:「スリーデイズ」)。
家入レオの作る音楽の魅力の大きな鍵となっているのが、彼女が綴る歌詞の世界だ。さまざまなメッセージとともに、「これは自分の曲だ!」と一方的に共感を覚えたり、リスナーの心に入り込んでくる。
歌詞は、お気に入りの万年筆で書く。インク瓶につけて使うタイプのもので、彼女のブログにも登場する。
「以前は4Bの鉛筆を使っていたんですけど、今は万年筆です。なぜかっていうと…、できるだけ元のかたちにこだわりたい気持ちがあるからですね。今っていろんなものを端折ってる気がするんです。洗濯板で洗濯しろとはさすがに言いませんけど(笑)、手が冷たい! 痛い! って言いながらも洗う姿には、凛とした美しさがあるような気がして。それに万年筆だと、後になって“この時はストレスがたまっていたんだな”“この日は悲しかったんだな”って書いた文字の形でその時の気持ちが分かるのもいいし、書いたものをどう修正したかその経緯も残るのがいいですね。完全に消して書き直していく方法だったら、手で書いた歌詞とはまったく違うものになると思います。やっぱり、断然手書きですね」
近年ではパソコンはもちろん、スマートフォンなどで歌詞を書く人も多くなっている。
「それをやれと言われたら努力はしますけど、キツイだろうな(笑)。きっと言葉の選び方も変わってきますよ。よそ行きの洋服を着たみたいになっちゃうっていうのかな、パジャマや家着であるほうが心の奥底にあるものを筆に載せられる気がします。そういえば私、レコーディングの時もきっちりした格好していかないです(笑)。青いかもしれないけど、心の叫びとかがそういう格好のほうが歌に乗る気がします」
家入レオの音楽はあらゆる人の心を揺さぶる。センセーショナルなデビュー以来数々の楽曲を発表してきたが、昨年放送されたドラマ『Nのために』の主題歌になった壮大なバラード『Silly』は多くの人の心をわしづかみにした。25日、サードアルバム『20(トゥエンティ)』をリリースする。20歳になったばかりの彼女にインタビューした。
「コカ・コーラ」ボトル生誕100周年を記念し、砂糖と“ステビア”を使用したカロリーオフの「コカ・コーラ ライフ」が発売される。同製品はカロリーオフ、低カロリー、ゼロカロリー飲料をさらに充実させるための取り組みとして企画・開発された。自然派志向の生活を送っている人が増えていることを背景に、植物由来の甘味料“ステビア”を使用。「コカ・コーラ」のおいしさはそのままにカロリーオフを実現した。既に世界で発売開始され、各国で大きな支持を受け、日本でも導入が決定。自然派志向で健康的な生活を送りたい大人に、炭酸飲料の新しい選択肢を提供する。