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1・30 W-1 武藤がW-1チャンピオンシップ2度目の防衛

2015.02.02 Vol.635

 プロレスリングWRESTLE-1の「WRESTLE-1 SUNRIS TOUR 2015~New Year Fight~」後楽園ホール大会が1月30日開催され、メーンで行われたWRESTLE-1チャンピオンシップで武藤敬司が征矢学を19分34秒、足4の字固めで破り、2度目の防衛を果たした。
 征矢は昨年末の大会で、ベルトを防衛した直後の武藤にリング上で挑戦を表明したものの一言「保留」とばっさり断られ、赤っ恥をかかされた。しかし今年最初の1・11後楽園大会でタッグマッチながら武藤からサソリ固めでギブアップ勝ちを奪い、実力でこの日の挑戦にこぎつけた。
 対戦が決まってからも武藤から「ギミックレスラー」「ただのバカ」とおちょくられる征矢だったが、この日はいつものワイルドボンバー、デスバレーボムといったワイルド殺法に加え、武藤の得意技であるドラゴンスクリューを踏ん張ってしのぎ、そこから三角締めに移行するという作戦で武藤を翻弄。ワイルドにインテリジェンスをトッピングした戦いぶりで再三、王者を追い込んだ。しかしインテリジェンスの戦いになっては武藤のほうが一枚も二枚も上。ならばとばかりに、征矢が前回の対戦でギブアップを奪ったサソリ固めを狙うと回転して変形の4の字固めへ。そしてエプロンの征矢へのドラゴンスクリューで流れを変えると、逆回転のドラゴンスクリューと征矢の上を行く武藤。最後はシャイニングウィザード、セカンドロープからの低空ドロップキック、正調のドラゴンスクリューと畳み掛け、足4の字固め。「選手生命の危機を感じた」という征矢はたまらずギブアップした。
 シャイニングウィザードを何度も防御され、雪崩式フランケンシュタイナーまで繰り出しての勝利に武藤は試合後、「ただのバカと言ったのは訂正する」と征矢を称えた。試合中にスタミナが切れかかる場面もあり「ヒザが悪くて心肺機能を鍛えるトレーニングができない。15年前の武藤敬司を100としたら今は30くらい。ごまかしてプラス40の70でやってる。正直焦りは感じている」と話した。
 この日は次期挑戦者に名乗りを上げる選手が現れなかったことから、次の防衛は「他団体かも。他団体だと遠慮がないから落とす可能性もあるな」と語った。

 セミファイナルでは「WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ」が行われ、カズ・ハヤシ、近藤修司組のチーム246がデスペラードのKAZMA SAKAMOTO、土肥孝司組を破り、4度目の防衛を飾った。1・11後楽園大会で防衛後の王者を襲い、ベルト強奪という暴挙を働いたデス軍は「デスペラード式ピラニアマッチ」という特別ルールとサブレフェリーとしてMr.ロバートという謎の外国人の採用をゴリ押し。王者組がその条件を飲んだことから、試合は思いがけない展開に。
 まずはゴング前にメーンレフェリーの神林レフェリーを土肥がラリアットで蹴散らすと、ロバートがゴングを要請。ちゃっかりメーンレフェリーの座についてしまった。実力的には1枚も2枚も上の王者組だが、リング下に落とされては河野、TAJIRIの攻撃を食らう。リング上ではロバートレフェリーの高速カウントや王者組のタッチを認めないという悪徳レフェリングに悩まされ、あわやというところまで追い込まれた。調子づいてリング上にまで乱入してきたデス軍だったが、ここに落とし穴が。TAJIRIの毒霧がロバートレフェリーに誤爆。レフェリー不在の無法地帯となったリングに今度はWRESTLE-1のセコンド陣が堰を切ったように乱入し、河野とTAJIRIを排除すると近藤がキングコングラリアットで土肥をフォール。蘇生した神林レフェリーが3カウントを数え、王者組が勝利を収めた。
 試合後にはこの日、中之上靖文、児玉裕輔組を破った吉岡世起がリングに現れ、田中稔とのコンビで対戦を要求。タッグ戦線は246を中心にめまぐるしく動いている。

フジロック、フーファイ、MUSEら出演アーティスト発表

2015.01.30 Vol.635
 
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 人気夏フェスのフジロック・フェスティバル(7月24~26日、新潟・苗場スキー場)が30日、第1弾出演アーティストを発表した。今回発表されたのは、ヘッドライナーの米バンドのFOO FIGHTERS、英バンドのMUSEら9組。日本からは椎名林檎の出演も決まった。

 FOO FIGHTERSは、グラミー賞を11回獲得し、アルバム総セールスは2000万枚以上を記録するモンスターロックバンド。結成から20周年を越えてもなお、幅広い層から支持を集めている。日本でも記憶に残るライブをしてきたが、意外にも2008年の単独公演以来、7年ぶりの来日。フジロックにも10年ぶり4回めの出演となる。フロントマンのデイヴは、日本のバンド公式サイトで「台風だった第1回目のフジロック出演以来、どうやらオレたちは雨に好かれてるみたいだけど、それでもフジロックは大好きだ」とコメントを寄せている。

 MUSEも過去フジロックを揺さぶったバンド。バンドは公式サイトやフェイスブック、ツイッターなどで出演をアナウンスしている。
 
 他、出演が発表されたのは、注目の英ロックバンドであるTHE BOHICAS、ロンドンを拠点に活動する女性シンガー・ソングライターのFKA twigs、名前通りにハッピーなライブで楽しませてくれる英バンドのHAPPY MONDAYS、アイスランド発のポップバンドであるOF MONSTERS AND MEN、ジャンルにこだわらずに良質の音楽を創りつづける重鎮TODD RUNDGREN。日本からは、椎名林檎、注目度急上昇中のロックバンドceroが決まった。
 
  2月7日からは、チケット先行発売がスタート。1日券は1万6800円、3日通し券は3万9800円。詳細は公式サイト(http://www.fujirockfestival.com)で。

就活スーツのマギー「小学校の先生みたい?」

2015.01.29 Vol.635
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 モデルでタレントのマギーと、俳優の菅谷哲也が29日、都内で行われた「AOKI & マイナビスチューデント 就活 新スタイル発表会」に出席した。16年度卒業予定者の新卒採用スケジュールが変わり、選考のピークが夏場にあたることからクールビズも意識したスタイルを提案するもの。就活スーツで登場したマギーは、「(就活スーツに対して持っていた)イメージが変わった。なんか私、小学校の先生みたい!」と、喜んだ。

 マギーも菅谷も就活の経験こそないが、オーディションなど就活によく似た機会も多い。2人とも緊張することは避けられないとしたうえで、マギーは「負のイメージを出さずに堂々と。高ぶった気持ちで楽しむ方向で」とアドバイス。菅谷も「緊張感は好きですし、楽しむようにしている」と話した。菅谷はまた「公務員になりたかった」過去を吐露。報道陣にさらに突っ込まれると「市役所とか......安定にあこがれていたのかな...目標が定まってなかったからかな」とドギマギしていた。
 
 AOKIでは、秋葉原店、渋谷宮益坂店、新宿西口店、西早稲田店に「就活ステーション」を設置。就活のスタイリングに精通したスタッフが最適なスタイリングを提案する。

浅野忠信&岡田准一、新CM発表会で取材陣を輝かせる

2015.01.29 Vol.635

『サッポロ 麦とホップ The gold』新CM発表会が29日、都内にて行われ“ゴールデンコンビ”としてCMに出演している浅野忠信と岡田准一が登壇した。
 新CMの感想を尋ねられると浅野は「一口飲んで“あー!”と声を上げる岡田君がやっぱり輝いてますね」、岡田は「揃ってステップを踏むシーンは浅野さんの呼吸を感じながら演じることができてうれしかった」と互いに褒め合っては照れ笑い。

 イベントの最後には、2人が商品を模した大型缶のプルトップを空け、会場に金色の紙ふぶきを飛ばすという演出を行ったが、報道陣の頭に降り積もるほどの量に、2人もびっくり。岡田が「記者の皆さんがゴールドに輝いていて、素敵です!」と、ウィットたっぷりに締めくくった。
 新CM『サッポロ 麦とホップ The gold パーティー』篇は2月2日より放送。

ローラがジムビームなウォークを披露

2015.01.28 Vol.635
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 ローラが28日、都内で行われたバーボンウイスキー「ジムビーム」の戦略説明会に登場した。

 CMで着用しているキラキラ光るミニドレスで登場したローラは、いつものキュートな一面を封印して、クールなウォーキングで魅了。その後、たくさんのクラッシュアイスと炭酸水、レモンを絞って「ジムビーム」を楽しむビームハイボールを作るプロセスを、司会者とバーテンダーとともに英語でデモンストレーションした。
 
 戦略説明会には「ジムビーム」を手掛けるバーボンの名門ビーム家の7代目、フレッド・ノウ氏も出席。ノウ氏は、自身が特別にブレンドした限定商品「ジムビーム ディスティラーズ マスターピース」を発売することを発表した。4月7日発売。

向井理 料理上手は「イメージだけ」

2015.01.28 Vol.635
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 向井理が28日、都内で行われた全労済の新CM発表会に出席した。

 火災共済、自然災害共済がリニューアル、『住まいる共済』として新たなスタートを切るというもの。
3年超にわたって同共済のCMキャラクターを務める向井は「震災があったし、自然災害も多い。家のことをしっかりしないとって思います」と、コメント。高いところに瓶をおいたり、留守にするときはガスの元栓がしまっているかなど確認するなど気を付けているそうで、「身の回りのことをやるだけで変わってくる。小さいことからやるようにしています」と話した。

 理想の家の条件について聞かれた向井は、「使い勝手のいいキッチン。それとちょっと歩いたら公園があるとか」との答え。役作りなどで体重のコントロールのために自炊したり走ったりするためだそう。司会者が料理上手なイメージがあると伝えると、「イメージだけだと思います」と微笑んだ。

 フォトセッション中に「結婚おめでとうございます!」と報道陣が声をかけると、向井は無言だったが、にわかに笑顔を浮べて頷いていた。

ざわちん、新マスカラでペネロペ・クルスに変身

2015.01.28 Vol.635
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 ものまねメイクのざわちんが27日、都内で行われたランコムの新マスカラの商品発表会に出席した。この日は、女優のペネロペ・クルスになりきって登場した。これまで、さまざまな著名人になりきってきたが、この日はモデルを使ってペネロペ風アイメイクを実践。「(マスカラを)塗るのが苦手で、いつも自分の肌に(マスカラが)ついてしまったりするんですけど、今日は初めてミスしなかった!」と、満足げ。「ブラシの長さが短いからかな、すごく塗りやすいです」と、PRした。

 トークでは、約2週間後に迫ったバレンタインデーの話題も。「お母さんにあげたいですね。あとは、マネージャー、アシスタントの方とか、感謝の気持ちを伝えたいです」と話した。

佐渡裕がリコーダーでアニメ曲を演奏

2015.01.27 Vol.635
 
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 世界的指揮者の佐渡裕がリコーダーでアニメ曲を演奏する。バラエティー番組『桂雀々の大判小判がじゃっくじゃく~BS12 お宝噺~』(BS12ch TwellV、毎週土曜夜8時)に出演したもので、特技であるリコーダーを2本同時に演奏してアニメ『タイガーマスク』のテーマを披露した。

 番組は、上方落語家の桂雀々がさまざまなジャンルで活躍するゲストを招いてトークするもの。佐渡とは20年来の付き合いだといい、佐渡が指揮者を目指したきっかけや、指揮者としてのこだわりから好物のカツカレーまでさまざまなトピックでトークする。

 佐渡は「雀々さんとの出会いの話、そして自分の話が多くなってしまったのでもっと今の雀々さんの話が聞きたかったなと思います」と、コメント。雀々は「これを機に、いつかぜひ落語とオーケストラのコラボをやりたい」と意気込んだ。

 番組は、2月7、14日に放送。

(C)BS12ch TwellV

1・25修斗 環太平洋ライト級王座決定戦で宇野薫敗れる

2015.01.26 Vol.635

 プロフェッショナル修斗の公式戦、2015年の開幕戦が25日、東京・後楽園ホールで行われた。メーンでは環太平洋ライト級チャンピオン決定戦が行われ、中村好史が宇野薫を3-0の判定で破り、第6代王者に輝いた。
 宇野が修斗のタイトルに挑むのは2000年12月の佐藤ルミナ戦以来、約14年ぶりということで話題を呼んだが、かねてから「ベルト=強さの称号」という意識を持ち、ランキングがありチャンピオンがいる修斗という競技で戦う以上はベルトを目指したいという思いを持っていた宇野にとってはごく当たり前のこと。
 対する中村は宇野のデビュー戦の相手だった桜井“マッハ”速人の弟子で、マッハや宇野がPRIDEやHIRO’Sといったメジャー団体で活躍する姿を見て格闘技を始めたという26歳。
 昨年5月にはルミナの弟子である土屋大喜に勝利した宇野。そして今度はマッハの弟子との対戦とあって、隔世の感は否めないが、いまだに最前線で戦えるコンディションをキープしているのは、再びUFCで戦うという目標があるから。その目標に向け宇野はここ6戦、修斗とVTJで白星を積み重ねてきた。ここでも求められたのはベルトを獲ることだった。
 しかし勝負の世界は非情。1Rから積極的にタックルからテイクダウンを狙う中村のパワフルな攻めに押される宇野。いつもなら巧みなテクニックで、ここからいつのまにか自分の有利な体勢に持ち込み、スリーパーホールドや腕十字といった“極め”の形に持っていくのだが、この日の中村は試合後「前に出つつも深追いしないで、2、3Rに勝負にいく作戦。テイクダウンをしても一気に狙いすぎないようにした。セコンドの作戦のお陰」と語ったとおり、宇野の術中にははまらなかった。
 2Rは打撃からのタックルで局面打開を図った宇野だが、中村はその攻めをしのぐとややスタミナが切れかかったものの、グラウンドで好ポジションをキープ。後がない宇野は3R、序盤から前に出てタックルからテイクダウン。バックを取って、スリーパーを狙う。
 ここで会場には大“宇野コール”が起こるのだが、強引に脱出した中村は後半の宇野のタックルをつぶし、逆にテイクダウンを奪う。ラウンド終盤、パンチの連打で宇野を追い込むと、今度は会場に大“中村コール”が起きる。ともに死力を尽くし最後まで戦い抜いた2人だが、3-0の判定で中村が勝利を収めた。

2020年の成功と30年後の東京の発展のために 舛添要一 東京都知事

2015.01.26 Vol.635

「日本を元気に」をスローガンに各界のキーパーソンにお話をうかがってきた「JAPAN MOVE UP!プロジェクト」。2015年の年初にあたり、舛添要一東京都知事にこれからの東京、そして日本について語ってもらった。(聞き手・一木広治)

再びドキドキが始まった

2015.01.26 Vol.635

 日本でも人気上昇中のイケメン俳優ソンジュン主演の『抱きしめたい〜ロマンスが必要〜』のDVDがリリースされる。共演はコメディからシリアスまで何でもこなす実力派女優キム・ソヨン。恋の失敗から素直になれない30代女性と少年時代にそんな年上の彼女に恋をしていた優しくピュアな年下男性が紡ぐラブストーリー。ライバルも登場し、このロマンスはどんな結末を迎えるのか!? リリースを記念し、オリジナルQUOカードを読者3名にプレゼント(係名:「抱きしめたい」)。

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