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地元で食べるとやっぱりウマイ!
名産品の故郷を訪ねる【宮城編・牡蠣】

2015.01.11 Vol.634

輸送システムの多様化や冷蔵・冷凍技術の進歩、インターネットの普及で東京にいながら簡単に地方のおいしいものを楽しめる現在。しかしその一方、鮮度が命の野菜や果物や、輸送のストレスに弱い魚介類などなど、まだまだ現地で楽しむしかないものもある。そんなお取り寄せできるもの、できないものも含め、ぜひ味わってほしい地方の名産品を紹介する不定期連載第2弾。今回は、今が旬の牡蠣ほか宮城のウマイ水産品をご紹介!

注目度上昇中! 人気読モユニットSHAiM(シャイム)

2015.01.11 Vol.634

 人気読者モデルが集まったユニット、SHAiM(シャイム)の注目度が上昇中だ。昨年のクリスマスイブに配信リリースしたファーストシングル『i know me』が好評なのだ。 

 メンバーは、Aya、Misato、Megumiの3人。リーダーでボーカルのAyaこと長谷川あやは、雑誌『S cawaii!』のレギュラーモデルを務めファッション誌でも活躍、ドラマなどにも進出している。もう一人のボーカル、Misatoこと一木美里は『JJ』『CanCam』、DJのMegumiこと齋藤めぐみも多数の雑誌に登場。また、MisatoとMegumiはサマンサタバサグループのブランドレップを務めている。キラキラと輝く彼女たちの存在は同世代の女の子たちのあこがれで、すでに多くのファンを集めている。

 そんなSHAiMが響かせる音楽は世界を席巻するEDMサウンドをベースにしたポップス。ファーストシングル『i kno
w me』は、さわやかなミディアムチューンで、Ms.OOJAの楽曲を手掛けてきたTAZZがプロデュース。毎日の生活のなかで感じる葛藤とそれでも夢や愛を感じながら前を向いていこうという誰もの心に響くメッセージソングとして、愛されている。
 来月にはセカンドシングル『Sirius』を配信とCDでリリースする予定だ。2015年はSHAiMの動きに注目したい。

LOVEの連鎖を作りたい ハナエ

2015.01.11 Vol.634

 音楽にアート、ファッションなどをミックスした表現でインパクトを与え続けている、アーティストのハナエがニューシングル『神様の神様 / おとといおいで』をリリースする。人気アニメ『神様はじめました◎』のオープニング&エンディングテーマで、約1年ぶりのニューシングルだ。

「昨年はライブ中心の活動でした。2013年にアルバムをリリースしたこともあって、ワンマンライブや自主企画でフェスをやったりして。新曲も届けたかったんですけど、タイミングもあって」

 このアニメに関わるのは、サードシングル『神様はじめました / 神様お願い』に続いて2回目。前作に続いて、真部脩一が楽曲プロデュースを担当した。

「歌詞は言葉遊びがあったりして面白いんです。アニメのストーリーに沿った流れになっていて、さすがだなあと思います。曲の最後の“とん とん とんからりんと〜”っていうセクションがすごく好きですね。真部さんの曲って独特な音の飛び方だったりコーラスも入り組んでいるんで、難しいんです。でもこの曲は比較的みなさんにも口ずさんでもらえるんじゃないかな」

 楽曲に合わせて、今回もビジュアルにこだわった。テーマは、幻の花魁だそう。
「この曲は、和っぽいけどエレクトロでもあって、ビジュアルもただの和っていうのではなくて強い和だなって。そのなかで思いついたのが、以前から挑戦してみたいと思っていた花魁。ヨーロッパの人がイメージした和、逆輸入的な感じですね」
 原動力は「LOVE & HATE」。そして、音楽を通じて「LOVEを届けたい」と語る。

「自分の好きな音楽とかファッションとかを突き詰めていくと最後に残るのはLOVE。私は自分が好きなものやLOVEなものを届けて、それを好きだなって思ってくれる人がいる。続けていけばLOVEの連鎖が生まれると思っています」

 ニューシングルはユニバーサルより1月14日発売。アニメ描きおろし仕様の初回生産限定盤(CD+DVD)は1500円、通常盤は1000円。ともに税別。詳細は公式サイト(http://hanae-web.com)で。

「5年後、開会式で会えたらいいですね」
EXILE TETSUYAがヤンキースの田中将大投手にインタビュー!

2015.01.11 Vol.634

『日本を元気に!TEAM2020』とフジテレビ『スーパーニュース』のコラボ企画として昨年12月、EXILEのTETSUYAによる、米メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手へのインタビューが実現。豪華なコラボ対談の様子をリポート。

 以前、西川産業の『眠りオブザイヤー2013』をともに受賞したことがきっかけとなり交流を持つ2人。まずTETSUYAが「2014年は激動の年になりましたね」とねぎらうと、田中投手は「プレーする環境もまったく変わりましたし、プレーするようになるまでの経緯もドタバタで、すべてが手さぐり状態でしたからね」と苦笑。TETSUYAが1年目の活躍について「それでも日本の選手がメジャーであれだけ通用するんだということを見せてくれましたね」と称えると、照れ笑いしながらも「あれだけ大きな契約をしていただいたので、力を証明してみせるしかありませんでしたからね。いい反応を得ることができてよかった」と充実の表情も見せた。

 シーズン後半のケガからも回復していることを明かした田中投手。海外での体調管理の話題になると「体に合った寝具でよく眠り、食事も体に良いものをとるという、いいサイクルで過ごせたと思います。ニューヨークにいるときは食事は妻が全面的に気をつけてくれますし」と、妻・里田まいの支えが大きいことを明かすと、TETSUYAも思わず「うらやましいです(笑)」。

 やがて2人の話は未来へと向けられた。「2020年のオリンピック種目として野球が復活するかもしれないんですよね」とTETSUYAが最近の話題をとりあげると「国際的な大会が増えるのは、野球という競技にとってもいいこと。オリンピックならばなおさらだと思います。僕も最後の、野球が公式種目だったオリンピックに、最年少で参加させてもらいましたし」と、田中投手。「僕もEXILEとしてエンターテインメントの側面から盛り上げたいというのが夢なんですけど、田中さんは…」と水を向けると「30歳あたりだからまだ投げられますね(笑)。少なくとも、日本代表として声をかけられる選手であり続けないといけないと思っています」と、今後の活躍に意気込みを見せていた。

 2020年に向けての夢を語った2人。「5年後、大会で会えたらいいですね」と言うTETSUYAに田中投手も「そうですね!」と笑顔でうなずいた。

JAPAN MOVE UP!「日本を元気に」劉 勇×一木広治
スペシャル対談

2015.01.10 Vol.634

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師で、都内でリラクゼーションサロンや鍼灸治療院をいくつも経営する医学博士・劉勇。ビートたけしの顔面神経麻痺を奇跡的に回復させたことでも有名で、ほかにもスポーツ選手や会社経営者などが、そのゴッドハンドを頼りに診療に訪れる。未病の状態の時に体のケアをすることが大切だと語る劉先生に、生き生きと毎日を送るために必要なことを聞く。(聞き手:一木広治)

今週の”人”井上尚弥(ボクシング WBO世界スーパーフライ級王者)

2015.01.09 Vol.634

 昨年12月30日と31日に国内で計8つのボクシングの世界戦が行われた。

 中でも最も大きなインパクトを残したのがWBO世界スーパーフライ級王者・オマール・ナルバエスに挑戦し2R3分1秒、KOで破り新王者となった井上尚弥だろう。

 井上はこの一戦がデビュー8戦目。ライトフライ級に続く2階級制覇となったのだが、これは井岡一翔の11戦目を塗り替える日本選手最短記録となった。

 ナルバエスはプロ46戦のキャリアで一度もダウンしたことがないという鉄壁のディフェンスを誇り、敗戦も1つだけ。それも世界5階級制覇のノニト・ドネアに挑戦した一戦だけという難攻不落の王者。井上はこの強敵から6分間で4回のダウンを奪っての完勝だった。

 戦前はこの挑戦には「強気」「無謀」という声も聞かれた。いくら減量苦があったとはいえ、2階級上げての挑戦を不安視する向きもあった。

 しかし減量という鎖から解き放たれた井上のパンチはそんな意見を軽々と凌駕するものだった。あまりの強さに相手陣営がリング上で「グローブの中に何か入れているだろう」と詰め寄ってきたほど。

 6日に行われた2014年の表彰選手選考会では男子プロ最優秀選手とKO賞を受賞。井上が常々口にしてきた具志堅用高氏の13連続防衛という記録に、無敗の3階級王者ローマン・ゴンサレスとの夢の一戦など、井上の動向から目が離せない。

 ちなみに井上がプロ8戦の中で、唯一KOできなかった田口良一は翌31日にWBAライトフライ級王者アルベルト・ロセルを3−0の判定で破り世界初挑戦で新チャンピオンとなった。

パンサー&高橋愛が新しい「パズドラ」に大興奮

2015.01.09 Vol.634

 お笑いコンビのパンサーと高橋愛が8日、都内で行われた、ガンホー・オンライン・エンターテインメントの新作発表会に出席した。発表会は4月29日に発売する3DS用ソフト『パズドラ スーパーマリオエディション』を発表したもの。発表会で一足早くゲームをプレーしたパンサーの向井慧はマリオの世界でパズドラを楽しめることに感激し、「マリオ世代はみんなハマるゲームになっている」と太鼓判。芸人で夫のあべこうじにダメ出しされながら「パズドラ」を楽しんでいるという高橋も見事な腕前でボスを倒し「知っているキャラクターも仲間になれるのがいい。お風呂の中まで持って行って(遊んで)しまいそう…」と、苦笑いだった。

 年明け早々胃腸炎でダウンした尾形貴弘が「少し早く(ゲームを)教えてもらえれば(療養中に遊べた)…」と話すと、菅良太郎は「発売に合わせて体調不良になれば」と静かにアドバイスしていた。

箱根駅伝 青山学院大が10時間49分27秒で初の総合優勝

2015.01.09 Vol.634

 第91回東京箱根間往復大学駅伝で青山学院大が10時間49分27秒で初の総合優勝を果たした。青学大は1918年の創部から97年、出場20回目にして初めての総合優勝。

 2日に行われた往路(東京・大手町〜神奈川県箱根町の5区間、107.5キロ)では、青学大は5時間23分58秒で初の往路優勝を果たした。5区を走った神野が、かつて“山の神”と名をはせた柏原竜二(東洋大=現・富士通)が3年前に打ち立てた区間記録を24秒上回る会心の走り。46秒前を行く駒大・馬場を交わしトップでゴールに駆け込んだ。その駒大は馬場が20キロ過ぎに低体温症を起こし路上に崩れる。ゴール直前でも転倒するなどし、大きく後退。青学大に7分25秒の差をつけられ4位に終わった。

 2位には4分59秒差で明大が入り、総合2連覇を狙った東洋大は6分49秒差の3位。東洋大は“花の2区”で服部勇が区間賞を取ったものの、昨年優勝の立役者・双子の設楽兄弟の穴は大きく、じりじり離された。

 3日の復路(神奈川県箱根町から東京・大手町までの5区間、109.6キロ)でも青学大の勢いは止まらず、3区間で区間賞を奪い2位の駒大に10分50秒の差をつけ圧勝した。最優秀選手には往路の5区で快走した神野大地が選ばれた。

 今回からコースの一部変更で正式な比較はできないが、東洋大(2012年)の大会記録を上回り、史上初めて10時間40分台に踏み込む圧勝に、原監督は「素直にうれしい。驚きを隠せない」と感慨に浸った。全10区間のうち区間賞5、区間2位が3。神野や一色といったエース級だけでなく、脇を固める選手たちに厚みが出たことが快挙につながった。

 駒大は往路4位から2位に浮上する意地を見せたが、タイム的には往路からさらに引き離されての完敗だった。

 10位までに与えられるシード権争いでは9区を終えて8位につけていた中大のアンカー多田が10区で最下位とまさかの失速。チームは19位まで後退し、3大会ぶりのシード権を逃した。10位に52秒差の11位で最終区に入った山梨学院大は兼子が区間3位と好走し、9位で3大会ぶりにシード権を獲得した。

NOMANが”盟友”寺崎破りKrush−65kg級王座獲得

2015.01.09 Vol.634

 立ち技格闘技「Krush」恒例の正月の昼夜興行「Krush .49&50」(4日、東京・後楽園ホール)の夜大会「50」のメーンで行われたKrush−65kg級タイトルマッチは王者・寺崎直樹と挑戦者NOMANという“盟友”同士の対戦となったが、NOMANが2−0の小差の判定で勝利を収め、第3代王座に就いた。

 2人は過去2回対戦し、NOMANが2連勝。2回目の対戦の後、ともに練習する仲となった。しかし前日計量時の会見で「安い友情ドラマにするつもりはない」とNOMANが語った通り、2人は激しく殴り合う。一進一退の攻防の末、結末は判定に委ねられた。ともに延長戦を想定して判定結果を待ったが、読み上げられた瞬間、寺崎はヒザから崩れ落ちた。

 NOMANはマイクを握ると寺崎を称え、そして「宮田さん、僕を拾ってくれてありがとうございます。DTSの会長、僕を拾ってくれてありがとうございます。(山本)元気さん、いつも練習ありがとうございます」と自身のKrush参戦に尽力してくれた関係者らへの感謝の言葉を口にした。

 HIROYA、野杁正明はもちろん、海外にも強豪がそろうこの階級。試合後と翌日の会見でも「このままでは勝てない。もっと練習しないと」「素直にうれしいと喜んでいる暇はない」などと何度も口にしたNOMAN。ベルト誕生以来、誰も防衛に成功したことがないというジンクスをNOMANは破ることができるだろうか。

 また「50」では11月の卜部弘嵩との防衛戦の前に負傷しベルトを返上した前−60kg級王者の大月晴明が復帰戦に臨んだ。壮絶なダウンの奪い合いの末、レオナ・ペタスを判定で破り、会場を沸かせた。

 昼大会「49」のメーンでは−67kg戦で渡部太基がKrush復帰後2連続となるKO勝利を収め、Krush −67kg級王者・牧平圭太への挑戦を表明。一夜明け会見でも「いつでもいい、すぐやりたい」と引き続きアピール。

 宮田充Krushプロデューサーも「挑戦者にふさわしい。資格は十分」としており、今後の展開に注目が集まる。

今週の一言 2014.12.19〜2015.1.8

2015.01.09 Vol.634

 野球少年が松井秀喜氏に「いつ巨人の監督になるんですか」(4日、「第10回松井秀喜旗争奪学童野球大会」の表彰式で)→松井氏本人は果たして巨人の監督になりたいなんて思っているのだろうか…。

 中日の白井文吾オーナーが獲得に失敗したオリックスの金子について「某有名選手は来てくれなかったが、自前であの程度の選手は育てるという意気込みを監督、コーチ陣は持っている」(5日、球団の年賀式で)→金子をあの程度呼ばわり…。じゃあ中日は今年はぶっちぎりで優勝だね。

 安倍晋三首相「安倍内閣としては、村山談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいます。そしてまた、引き継いでまいります」(5日、三重県伊勢市での年頭記者会見で)→菅官房長官も6日の会見で「安倍内閣は村山談話を含めて歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」と説明。

 英王室がアンドルー王子の“淫行”疑惑に「虚偽であり、全く根も葉もない作り話だ。断固として否定する」(4日、声明で)→異例の声明発表だけに、やぶへび感も漂ったりして…。

 新潟県湯沢町のスキー場で遭難した男性「冬の山というのが、こんなに恐ろしいところだと…」(4日、救助後の会見で)→今まで気づかずに来ましたか…。

 箱根駅伝で5位に終わった早大の渡辺監督「青学大が異次元だった」(レース後の会見で)→テレビを見てる駅伝ファンもそう思ったと思います。

 橋下徹大阪市長が大阪都構想の是非を問う住民投票で、過半数の賛成が得られなかった場合「政治家を辞めます」(6日放送のBS日テレの番組で)→なにも辞めなくても…。

KEY WORD で見るニュース 2014.12.19〜2015.1.8

2015.01.09 Vol.634

習近平派
 昨年12月の中国共産党内ナンバー9の周永康氏の党籍剥奪と逮捕、胡錦濤前国家主席の元側近・令計画・人民政治協商会議副主席の党統一戦線工作部長からの解任…。中国の習近平国家主席は、汚職や横領などの名目で政敵になり得る有力者を次々と失脚させる一方、自身の元部下らを重要ポストに登用、共産党内で新しい派閥を形成しつつある。
 中国共産党は上海閥、共産主義青年団(共青団)派と太子党という三大派閥の拮抗といわれてきたが、ここ一連の“習近平親衛隊”の形成で、この勢力地図が、様変わりしようとしている。

山本圭壱
 2006年に未成年との飲酒淫行事件で、当時所属していた吉本興業から契約を解除された、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱。若手芸人からの信望も厚く、復帰を望む声も多かったが、事件の性質上、復帰への壁は高くこれまで実現には至っていなかった。しかし年が明けて1月4日、活動再開を発表。1月19日、下北沢の駅前劇場でお笑いライブを開催する。自ら下北沢で手書きのチラシを配り、ライブは投げ銭方式で行われる。

3期9年
 連続で2期6年までとなっている自民党総裁の任期を「3期9年」まで延長すべきだとの声が党内で浮上してきた。現行の党則や総裁公選規程に従うと安倍総裁の任期は平成30年9月まで。首相が招致に成功した2020(平成32)年東京五輪・パラリンピックを安倍首相のままで迎えるべきだというのが理由だ。首相の悲願である憲法改正に道筋をつけたいとの思惑も働いている。

生活の党と山本太郎となかまたち
 先の衆院選で2人しか当選者を出せず、「国会議員5人以上」という政党要件を失った生活の党に昨年12月26日、無所属の山本太郎参院議員が参加。政党要件を満たしたことによって、2015年の政党交付金を受け取ることができるようになった。それに伴い党の正式名称が「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更された。

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