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澤穂希が新年の抱負「結婚生活充実させたい」

2016.01.08 Vol.658

 澤穂希が6日、都内で行われた『2016年春「進研ゼミ+」スタート記念イベント』に出席した。この新サービス『進研ゼミ+』の開始にあたって行われるキャンペーンでは、進研ゼミの卒業生である澤は特別・赤ペンコーチとなって特別レッスンを実施する。「子供たちに夢を与えるコーチになれたら」と抱負を語った。

 昨年限りで現役を引退した澤。年末年始は「久しぶりにゆっくり寝過ごせました。現役時代は、休んでいても走って体をアップしなければというのがあったのですがそのプレッシャーからも解放されました」と安堵の表情。新年の抱負については「ずっと走り続けてきたので少しお休みをいただいてから今後のことはゆっくり考えていきたい。子供が好きなので、サッカーの普及もそうですが、夢を与えられることをやっていきたいなと思います。結婚生活も充実させたい」と話した。 

 今後は、夫である辻上裕章氏が暮らす仙台に引っ越す予定。大好きな子供の誕生の可能性について聞かれると「いずれそういう形になればいいなと思います」と笑顔を見せた。

今年の修斗はウェルター級が熱い? ランキング活性化でスリリングなカード続出の予感

2016.01.08 Vol.658

 年末に行われた格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」が大きな成功を収め、日本の格闘技界に復活の兆しが見え始めた2015年の年末だった。そして2016年、総合格闘技はどうなっていくのか。

 日本の総合格闘技は修斗を抜いては語れない。修斗は日本のメジャーイベントばかりでなく海外、UFCにも多くの選手を輩出している。
 日本修斗協会は昨年8月、人事を刷新し、プロアマともに大きな改革に乗り出した。その流れの中で12月にはランキングを司る「プロフェッショナル修斗ランキング委員会」が新たに発足。これによってランキングの活性化が促進され、ランキングを意識した旬なカードが多く実現される素地ができた。

 その修斗の2016年開幕戦が本紙が発行される11日に行われるのだが、その改革の成果が早くも表れたがカードが並んだ。中でも今年1年のウェルター級戦線を占う意味でも注目度が高いのがセミファイナルの、王者・松本光史(写真上)にAB(写真下)が挑戦する環太平洋ウェルター級チャンピオンシップ。これも1年以上公式戦出場がない選手をランク外に落とし、7月から本格参戦し2連勝中のABがランクインしたことによって生まれた、まさに旬なカードだ。

 ウェルター級は世界王者だった弘中邦佳が11月に王座を返上。同門の松本に世界への道が開けたわけだが、その道のりは険しい。11日のABはもちろん、昨年、防衛戦でドローに終わった川名雄生との再戦も避けては通れない。昨年の新人王で秒殺勝利を続ける松嶋こよみも今年の後半にはタイトル戦線に絡んでくるだろうし、前環太平洋王者で『ROAD TO UFC JAPAN』での「ソーリーごめん」でプチブレイクした大尊伸光など粒ぞろい。

 もっともここまでは松本を主語に流れを追ってみたが、11日にABが勝てばその流れはそっくりABが歩むことになる。
 昨年はフライ級が熱い一年だったが、今年はウェルター級から目が離せなくなりそうだ。

今週の一言 2015.12.25〜2016.1.7

2016.01.08 Vol.658

 テレビ朝日が『朝まで生テレビ!』で議員の肩書を伏せ発言させた問題について「視聴者には説明不足となり、申し訳なく思っている」(4日、謝罪)
→謝罪が軽い…。

 北朝鮮の金正恩第1書記が「北南対話、関係改善に積極的に努力する」「対話の雰囲気を害する行為をしてはならない」(1日、「新年の辞」の演説で)
→お前が言うか!

 NHKの籾井勝人会長が紅白歌合戦について、「もしかすると視聴率が間違っているんじゃないか、と思うくらい良かったと思う」(4日、局内向けの年頭あいさつで)
→のんき。

 都内の高校に侵入して女子高生の制服を盗んだなどとして窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕された「キングオブコメディ」の高橋健一容疑者「20年ぐらい前からやっていた」「性的欲求を満たすためにやった」(供述)
→20年もばれなかったのか…。

『まつり』をフルコーラスで歌った北島三郎「勝っても負けても、残って拍手してくれる競馬ファンは本当にありがたい。だから歌うぞ!」(27日の有馬記念当日、全レース終了後のイベントにサプライズ登場し)
→中山競馬場に行けばよかった。

 アメフットの日本選手権「ライスボウル」で勝敗に直結する「誤審」の末、敗れた立命大の米倉輝監督「ゲームは3日に終わっている。運営や審判の方々に支えられて試合ができたことに感謝の気持ちしかないことに変わりはない」(6日)
→潔すぎる!!

 銃規制強化策を発表したオバマ米大統領が涙を流しながら「どの家族も愛する子供が銃弾で命を奪われるなどと想像していなかった。子供たちのことを考えると怒りがわく」(5日、ホワイトハウスで演説)
→しかし大統領選の共和党候補トランプ氏はオバマ氏の銃規制強化策を憲法違反と主張…。

KEY WORD で見るニュース 2015.12.25〜2016.1.7

2016.01.08 Vol.658

世界で最も美しい顔100人
 米映画サイト「TC Candler」で毎年発表されている「世界で最も美しい顔100人」の2015年版が昨年12月27日に発表。日本からは前年に引き続き、石原さとみ、桐谷美玲、島崎遥香(AKB48)、佐々木希の4人が選ばれた。石原は今回で3度目。前年の25位から19位にアップした。

ジャポニウム
 理化学研究所がが合成した原子番号113番の元素。昨年12月31日に理研が、新元素と国際的に認定され、命名権を獲得したと正式に発表した。発見を争ったロシアと米国の共同研究チームを退けての認定。アジアによる新元素の発見は初めてで、科学史に残る大きな成果。名称は未定も「ジャポニウム」が有力とみられている。

人口ゼロ
 福島県は昨年12月25日、総務省が10月に実施した国勢調査の速報値を発表。東京電力福島第1原発事故後初の調査で、全域が避難区域に指定されている富岡、大熊、双葉、浪江の4町で人口がゼロとなった。県全体の人口は10月1日現在で191万3606人。前回調査(平成22年)から11万5458人(5.7%)減って200万人を割り込み、戦後最少。減少幅も過去最大となり、原発事故の爪痕の深さを示した。

ロケット軍
 中国の習近平指導部が推進する人民解放軍改革が年末年始にかけて本格的に始動。戦略ミサイル部隊だった第2砲兵から名称変更された「ロケット軍」「陸軍司令部」「戦略支援部隊」の3組織が新設された。中国軍はこれまで軍総参謀部が事実上兼ねていた陸軍の指揮機構が独立したことで、今後、陸、海、空、ロケットの4軍が同列の扱いとなり、「戦略支援部隊」がそれをサポートする形となる。

わが闘争
 言わずと知れたアドルフ・ヒトラーの著書。同書の著作権が昨年12月31日に失効し、1月1日からドイツ国内で再び出版できるようになった。反ユダヤ思想などがつづられたわが闘争は第二次大戦後、著作権を持つバイエルン州が犠牲者への配慮や極右による利用への懸念からドイツでの再出版を認めていなかった。

北朝鮮が「水爆実験」敢行 

2016.01.08 Vol.658

 北朝鮮の国営メディアは6日、金正恩第1書記の命令により「初めての水爆実験が成功裏に実施された」とする政府声明を発表した。北朝鮮の核実験は4回目。金正恩体制下では2013年2月に続き2回目となる。国連安全保障理事会は7日未明、緊急会合を開き対応を協議した。実験は6日午前10時(日本時間同10時半)ごろ、北東部の咸鏡北道・豊渓里で行われたとみられている。有識者からは「威力は広島型原爆の半分程度で実験は失敗した」との声も上がっている。

築地で最後の初競り

2016.01.08 Vol.658

 東京・築地の中央卸売市場で5日、今年初の取引となる「初競り」が行われた。恒例となっているマグロの競りでは、200キロの青森県大間産クロマグロに昨年の約3倍となる1400万円の最高値がついた。

 落札したのはすしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村で5年連続となる。築地での初競りのマグロは平成25年、喜代村が1億5540万円で落札したのが、記録のある11年以降の最高値。

 今年11月に江東区豊洲への移転を控え、築地での初競りは最後となる。

箱根駅伝で青学大が「完全優勝」2連覇達成

2016.01.08 Vol.658

 第92回東京箱根間往復大学駅伝が2、3日に行われ、青山学院大が2年連続2度目の総合優勝を果たした。
 青学大は第1日の往路では、1区で久保田和真がトップに立つとそのまま首位を譲らず独走。5時間25分55秒で2年連続2度目の往路優勝を果たした。東洋大が3分4秒差の2位、駒大が5分20秒差の3位につけたが、青学大は復路でも独走。10時間53分25秒で2年連続2度目の総合優勝を果たした。全区間トップでたすきをつなぐ「完全優勝」は第53回大会の日体大以来、39年ぶりの快挙。2日間を通じて、6区間で区間1位を記録。

 2位は東洋大で11時間0分36秒、3位は駒大で11時間4分0秒だった。
 最優秀選手には1区で区間賞を取った 青学大の久保田が選ばれた。

青学大の原晋監督は「学生最強集団だと証明できた」と喜びを語った。7分差をつけられた東洋大の酒井監督は「せめて区間賞を取るとか、来年につながるような走りを見せたかった」と厳しい表情を見せた。

 10位までに与えられる来年の「シード権争い」では、往路14位だった中央学院大が総合9位に躍進。往路6位だった日大は7区石井、8区岡野がそれぞれ区間18、19位と振るわず11位に後退。シードを逃した。

サッカー天皇杯 G大阪が2大会連続5度目の優勝

2016.01.08 Vol.658

 第95回天皇杯サッカーの決勝が1日、東京・味の素スタジアムで行われ、ガンバ大阪が2−1で浦和レッズを破り、2大会連続、前身の松下電器時代を含め5度目の優勝を果たした。

 昨季はJ1リーグ、ナビスコ杯、そしてこの天皇杯と国内3冠を達成したG大阪だが、今季はJ1リーグ、ナビスコ杯と準優勝。もどかしい戦績が続く中で迎えた決勝だった。

 宇佐美、倉田といった個人で局面を打開できる選手を擁するG大阪に対し、浦和はボールを支配し、組織力で勝負するチーム。しかし攻撃の要となるMF柏木が12月29日に行われた準決勝・柏戦で左ひざを負傷し途中交代。その動向が注目されていたが、柏木の名前はサブの中にもなかった。

 前半から攻勢に出たのはG大阪。32分に右サイドでボールを奪った倉田がDFの裏、パトリックにパス。パトリックがドリブルで持ち込みペナルティーエリア内に入ると右足でゴールを決めた。

 先制された浦和だったが、その2分後にはルーズボールを拾ってシュートに結び付けるなど、すぐさま反撃。36分には右サイドからの梅崎のクロスを李がダイビングヘッド。惜しくもポストをたたくが、跳ね返りを興梠が左足で叩き込みすぐさま同点に追いつく。

 42分にはG大阪のパトリックがヘディングでゴールネットを揺らすもオフサイド。しかしキレキレの動きで浦和DFを翻弄する。そして迎えた後半8分、G大阪は遠藤の右コーナーキックをパトリックがDF槙野と競り合いながらも巧みにマークを交わして、フリーになるや右足でボレーシュートを決め2−1と勝ち越した。
 浦和は21分に梅崎、武藤に代え一気に関根とズラタンを、24分には宇賀伸に代え高木を投入。高木が左サイドから再三クロスを上げ好機を演出するが、ことごとく枠を外してしまう。38分には高木の右CKのこぼれ球を槙野が押し込むが、その前の那須のプレーがファウルを取られ幻のゴールとなり、あと1点が届かない。

 4分と長めのアディショナルタイムでも浦和は高木が左サイドから再三チャンスを作るも東口の好セーブに遭い、2−1のまま試合終了となった。

 G大阪の長谷川監督は「もっと素直にうれしさがこみ上げるかと思っていたが、意外とホッとした感じのほうが強い。主要タイトル3つとも2位だったら立ち直れないなと(笑)。10個シルバーを集めても金にはならないんで。金色のメダルを最後に取れたのは、選手とスタッフがひとつになって戦った結果」と振り返った。

慰安婦問題で日韓合意!?

2016.01.08 Vol.658

 岸田文雄外相と韓国の尹炳世外相は昨年12月28日、ソウルで会談し、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決される」との認識で合意し、国際社会で非難、批判することを控えると確認した。また、元慰安婦を支援する事業のため韓国政府が財団を設立し、日本政府が予算10億円程度を一括拠出することでも一致した。しかし在ソウル日本大使館前の慰安婦像の撤去は韓国政府の努力目標にとどまり、合意内容は正式な共同文書として残されなかった。

 またユネスコの記憶遺産に関する問題についても合意に対する日韓の認識の齟齬が早々に露呈している。

空に「トランプにはうんざり」

2016.01.08 Vol.658

 今年11月に行われる米大統領選の共和党候補指名争いで首位を走るドナルド・トランプ氏(69)は「イスラム教徒が米国に入国することを全面的に禁止すべき」といった声明を出したり、性的な表現を使って民主党最有力候補、ヒラリー・クリントン氏(68)をののしるなど、その言動には批判的な声も多い。写真はそんななか1日に行われたアメリカの新年恒例行事である「ローズ・パレード」での1シーン。5機の飛行機が青空に「アメリカは偉大だ。トランプにはうんざり」とのメッセージを描いた。

【イケメン格闘家ウォッチat RIZIN】宮本武蔵にあこがれるオールラウンダー、イリー・プロハースカにキュン死!!

2016.01.05 Vol.657

 12月29日、31日にわたってカウントダウン・ロックフェスのような規模で行われた格闘技の祭典「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2015」。次世代格闘技を盛り上げるあたらしい才能と出会う機会に恵まれたこのイベントでは、イケメンウォッチングの成果も想定以上の獲れ高でした! 女子的キュン★ポイントに絞ってイチオシのファイターをご紹介!

 めっけもん、という点でイチバンのオシメンは世界最強ヘビー級GP準優勝のイリー・プロハースカ(チェコ/23歳)に決定! 立ってよし寝てよし、KO量産の実力派ファイターで“アリスター・オーフレイムを彷彿とさせる膝蹴り”が武器という彼。トーナメント初戦で石井慧選手を96秒でマットに沈めた姿や、準決勝で(優勝候補と目されていた)ヒョードル軍団のワジム・ネムコフから戦意を奪い去った果敢なファイトに魅了された方は多いはず。決勝ではキング・モーにKO負けを喫したものの(イリー本人いわく、「自業自得」だそう)、ファイターとしての彼の評価はとても高く、注目度も急上昇しているはず。

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