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今こそ、一眼レフデビューしよう!

2013.08.18 Vol.598

 スマホ・フィーチャーフォンのカメラ機能の向上や写真関連アプリの充実などで、もはやカメラはいらなくなったのかと思いきや、実際は違うようだ。より写真撮影が身近になったことで、より良い写真を撮りたいと一眼レフやミラーレスといった上位機種のデジタルカメラの購入を検討したり、さらにはフィルムカメラに手を伸ばそうとしている人も増えてきているという。コンパクトデジカメからプロ仕様の一眼レフまで幅広いラインアップを提供しているキヤノンによると、レンズ交換式デジタルカメラ(デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンフレックス)の出荷台数は、2012年で対前年比約13%増の約1800万台、2013年も同約11%増を見込んでいる。

 そんな状況のなかで、キヤノンが新たに投入するのがデジタル一眼レフカメラ「EOS 70D」(29日発売)。コンパクトデジタルカメラや入門機からのステップアップや、より本格的な写真表現を目指す人たちに向けて開発されたデジカメだ。ミディアムサイズのボディーにはメインとサブのダイヤルが搭載されていて、女性でも持ちやすく、撮影中も操作がしやすい。また、可動式の液晶モニターもうれしい要素。頭上にデジカメを掲げて撮影したり、ローアングルから縦写真をとる場合には非常に撮影が楽になる。さらに液晶はタッチパネル式。フォーカスを合わせたいところにタッチすることでシャッターを切ることができる。デジタル一眼でありながら、スマホのカメラのような使い方もできるのだ。つまり、最先端の技術を投入してより多彩な表現を実現するとともに、このカメラでデジタル一眼デビューを果たそうというユーザーもスムーズにその表現を体感できるカメラといえそうだ。

 コミュニケーションパートナーとして「EOS 70D」のCMに出演する妻夫木聡も、デジタル一眼レフカメラでの写真撮影にハマった1人。昨年、同社が発売したミラーレスカメラ「EOS M」のCM出演をきっかけに写真撮影の魅力にはまったそうで、7月に都内で行われた発表会に出演した際に、今回のCM撮影では自分が撮られていることを忘れるほど写真撮影に没頭していたと話していた。

SPECIAL INTERVIEW 時空ジャーナリスト”沢嶋雄一”

2013.08.18 Vol.598

我々が生きる2013年からしばらく先の未来では、タイムワープ技術を使い過去のさまざまな出来事を取材する、タイムスクープ社という通信社が存在する。今回我々は、同社第二調査部に所属する時空ジャーナリスト・沢嶋雄一氏の直撃インタビューに成功。彼が名もなき人々を追い続ける理由とは。そして彼が“安土城焼失の謎”をスクープした最新取材とは。現代の人気俳優・要潤によく似た!?イケメン時空ジャーナリストを直撃!

世界陸上 女子マラソンで福士が銅メダル

2013.08.16 Vol.598

 陸上の第14回世界選手権(世界陸上)が10〜18日の日程でモスクワで開催された。

 第2日(11日)に行われた男子100メートル決勝で、ウサイン・ボルトが9秒77の今季自己最高をマークし、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。決勝前に突然雷が鳴り、強い雨に見舞われるというあいにくのコンディションだったが、タイソン・ゲイ、パウエルというライバル不在の中では実力が一枚も二枚も違った。

 日本勢は桐生祥秀が10秒31、山県亮太はわずか0秒01差の10秒21でともに予選落ちした。

 初日に行われた女子マラソンでは、福士加代子が2時間27分45秒で銅メダルを獲得した。過去4回挑戦したマラソンでは芳しい成績は残せていなかった。「トラックの女王」と称されるものの、これまで世界大会ではトラック種目でも入賞はなし。福士にとっては自身初のメダル獲得だった。

 ケニアのエドナ・キプラガトが2時間25分44秒で2連覇を達成。日本勢は木崎良子が4位に入賞したものの、2004年アテネ五輪金メダルの野口みずきは軽い熱中症で33キロ付近で途中棄権した。

全柔連 上村執行部が21日総退陣 次期会長は外部から

2013.08.16 Vol.598

 全日本柔道連盟(全柔連)は14日、東京都文京区の講道館で臨時理事会を開き、上村春樹会長(62)ら執行部を含む理事23人(新任を除く)が辞任届を出すことを決めた。監事3人も辞任する。21日に開く臨時評議員会で、新日鉄住金の宗岡正二会長兼最高経営責任者(67)と元大阪府警本部長の近石康宏氏(64)を新理事候補として推薦することも決定。宗岡氏は外部から初の会長就任が確実で、内閣府の勧告に従い、全柔連は組織を刷新して出直しを図ることになった。

 新たな理事候補は21日の臨時評議員会前に開く臨時理事会で選び、副会長就任が確実な山下泰裕理事(56)ら再任者は宗岡氏らとともに評議員会で理事となる見通し。その後に新理事の互選で宗岡氏は会長に、近石氏は専務理事に就任予定。日本スポーツ振興センターから不適切に受給した助成金6055万円は理事会と強化委員会で負担して返還する。

 上村会長は、臨時理事会後の記者会見で「全柔連の財政基盤の確立と組織の活性化を目指してやってきたが、こういう形になってしまった。今後は別の角度から応援していきたい」と話した。

楽天・田中が開幕16連勝

2013.08.16 Vol.598

 プロ野球・楽天ゴールデンイーグルスの田中将大が9日、仙台市のクリネックススタジアム宮城で行われたソフトバンク戦に先発し、7回無失点で勝ち投手となり、プロ野球新記録となる開幕16連勝を飾った。従来の記録(15連勝)は2005年の斉藤和巳(ソフトバンク)と1981年の間柴茂有(日本ハム)。

 田中は昨年から続く連勝記録も「20」に伸ばし、こちらもプロ野球記録に並んだ。

ザックジャパンがウルグアイに完敗

2013.08.16 Vol.598

 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2013」日本—ウルグアイ戦が14日、宮城県の宮城スタジアムで行われ、日本は2−4で敗れた。

 前半27分、左サイドで吉田を振り切ったスアレスが中央のフォルランに折り返したパスをフォルランが無人のゴールに流し込み、ウルグアイが先制。その2分後にはペナルティーエリア付近で得たFKをフォルランがゴール右隅に2点目のゴールを決めた。

 後半7分にはマキシミリアーノ・ペレイラの低いクロスに対応した吉田のクリアが小さく、フリーとなっていたスアレスの足元に。スアレスがなんなくシュートを決め3−0と突き放す。

 吉田は後半11分に伊野波と交代した。

 ウルグアイは後半13分にも、左サイドでパスをつなぎ、GKの川島が飛び出したところでロドリゲスが浮き球のクロスを右サイドへ。ゴンザレスがヘッドで4点目をあげた。

 日本は後半9分に左サイドでボールを持った遠藤が中央の本田へパス。本田はダイレクトで香川へ浮き球のパスを送ると相手DFとGKが交錯。香川が無人のゴールへ押し込んだ。後半27分には本田がFKを直接ゴール右上に決め2点目を奪ったが、2−4で敗れた。

 この日は東アジアカップで活躍した柿谷がワントップで先発。得点こそ取れなかったものの、本田、香川、岡崎といった海外組とのコンビネーションも上々で今後に期待を持たせた。同じく国内組の新戦力、豊田と山口も途中出場。山口は右サイドの本田にロングパスを通すなど、視野の広さをアピールした。

 攻撃陣は今後に期待を持たせる動きを見せたが、コンフェデレーションズ・カップから続く守備の崩壊は解消されていない。
 戦術の見直し、もしくは選手の入れ替えといった大ナタを振るう時が来たのかもしれない。

WBCバンタム級王者山中が”神の左”で1R KO防衛

2013.08.16 Vol.598

 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ12回戦は12日、東京・大田区総合体育館で行われ、バンタム級王者の山中慎介は同級8位のホセ・ニエベスを1回2分40秒、KOで破り4度目の防衛に成功した。フライ級王者の八重樫東は、同級10位のオスカル・ブランケットを3−0の判定で下し、初防衛を果たした。

 山中は1R中盤、“神の左”といわれる強烈な左ストレートをニエベスの顔面に突き刺す。ニエベスはうずくまったままで10カウントが数えられた。

 同じ左構えの相手に対して勝負どころは「中盤に入ると思っていた」。しかし「一発入れたときに弱気な顔をしていた」という隙をのがさず、右ジャブで距離を測って一気に仕留めた。

 バンタム級にはいま、3人の日本人世界チャンピオンがいる。山中に加え、世界ボクシング協会(WBA)の亀田興と、世界ボクシング機構(WBO)の亀田和。山中はこの日会場に姿を見せた亀田和に「亀田君、ぜひ統一戦をして日本を盛り上げましょう」と呼びかけた。

NEWS HEADLINE 2013.8.2〜2013.8.15

2013.08.16 Vol.598

目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

忘れかけられた被災地・千葉を行く 第15回「TEAM−11」リポート

2013.08.16 Vol.598

 自由民主党の青年局が昨年2月11日より行っている東日本大震災の被災地訪問事業「TEAM−11」。その第15回が8月11日開催された。今回の訪問地は千葉県旭市。女性局との合同開催となった。

 TEAM−11が東北以外で訪問するのは今回が初めて。

 千葉県は東日本大震災では津波や液状化の被害を受けた。旭市では津波で13人の死者と2人の行方不明者が出た、れっきとした被災地なのだが、被災地としての認知度は低い。

 視察は飯岡刑部岬展望館から。ここからは津波に襲われた海岸が一望できるとあって、当時の状況と復興の進行具合の説明を受ける。展望館の2階のパノラマ展示室では津波が起こった前後の写真が展示されており、メンバーはその生々しい風景を目に焼き付けていた。

 そして津波被害に遭った海岸沿い、三川地区の避難タワーを視察する。この避難タワーは津波が起こったときに緊急避難するために建設されたもの。高さは13mで定員は100名。ふだんは入り口が閉鎖されているのだが、「有事にはふだんやっていること以上のことはできないのでは?」「いざというときにパニックにならないようにふだんから意識されていないといけないのでは?」「一人でも多くの人に実際に上がってもらっていたほうがいいのでは?」というTEAM−11の面々の矢継ぎ早の質問と提案に市の担当者がタジタジとなる場面もあった。

 そして横根地区の仮設住宅を視察し、住民との対話集会が開催された。旭市は横根に150戸、旭に50戸の計200戸の仮設住宅があり、現在では80世帯の181人が住んでいるという。

 青年局局長の小泉進次郎氏は2011年4月にいち早く旭市を視察。当時はまだ避難所だった同所にも足を運んでいた。

 小泉氏は対話集会の冒頭、地元・横須賀でのエピソードを語る。それは「地元の人々に“今月の11日はどこへ行くんですか?”と聞かれたときに“千葉です”と答えると、“なぜ千葉へ?”という声が返ってきた」というもの。

「千葉県が被災地であるということが忘れられている。だからこそみなさんの声を吸い上げて、与党自民党としてその声が反映されるようにしっかり取り組む機会にしたい。みなさんの声を国会に届けられるように、忌憚のない意見を聞かせていただきたい」と挨拶し車座での集会が始まった。

 まずは「千葉も被災地ということを言い続けてくれて心強かった」と、「飯岡で一番おいしいおせんべい」を手土産に小泉氏にお礼を言いに来たという母娘のほのぼのとした話から始まった集会だが、住民からはせきを切ったようにさまざまな意見がTEAM−11の面々にぶつけられた。

ホンモノ?ニセモノ? 海老名SAに芹那現る!?

2013.08.16 Vol.598

 猛暑日となった11日、帰省ラッシュで混雑した海老名サービスエリアに「眠眠打破」のブースが出現、芹那等身大フィギュア「ニセリーナ」が登場した。実はこれ「ニセリーナが行く!」というイベントで、「ニセリーナ」と一緒に記念撮影をすると「眠眠打破」が進呈されるというもの。さらに、「ニセリーナ」のそばでは「芹那声マネ大会コンテスト」も実施。参加すると「眠眠打破」と「強強打破」がもらえるほか、スピードくじを行い20名に2000円分のQUOカードがプレゼントされる。さらに、上位5名には、iPod Shuffleが当たり、眠眠打破のブランドサイトで実施される「ホンモノ芹那ボイスを当てよう!キャンペーン」へエントリーも。

同日は、多くの人出があったこともあり、精密に作られた「ニセリーナ」のフィギュアには、大勢の人が集まり、家族や友達同士が交互に、撮影を楽しんでいた。そこに、なんと本物の芹那がサプライズで登場。「ニセリーナ」と一緒に写真を撮っていた人のそばにこっそりと忍び寄り、後ろから声をかけると、それまで楽しそうに写真を撮っていた人が、一瞬無表情になり、何が起きたか理解できないといった様子。そんなファンに笑顔で声をかけると、集まった人たちからは大きな歓声が上がった。

ファンと撮影や握手をしたあと芹那は「渋滞で大変だと思いますが、眠眠打破で乗り切って! 助手席に座っている人も、眠眠打破を飲んで運転している人を応援して」とドライバーと同乗者に安全運転を呼びかけた。

テレ朝ドリームフェスティバルに浜崎あゆみが出演

2013.08.15 Vol.597
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 音楽イベント『テレビ朝日ドリームフェスティバル 2013』は14日、浜崎あゆみの出演が決定したと発表した。出演するのは9月21日。

 同イベントはテレビ朝日が主催。同局の開局55周年を記念して行われる。会場は国立代々木競技場第一体育館。日程は、9月19日、同21~23日。

 21日までイープラスでチケット先行予約を受け付け中。一般発売は9月1日から。詳細は公式ウェブサイト(http://dreamfestival.jp/)で。



【出演アーティスト】 8月14日時点

19日:EXILE、GLAY 
21日:VAMPS、加藤ミリヤ、浜崎あゆみ、平井堅 他
22日:androp、9mm Parabellum Bullet、THE BAWDIES、NICO Touches the Walls、ONE OK ROCK 他
23日:いきものがかり、中島美嘉、西野カナ他

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