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“関東一の米どころ”茨城県産コシヒカリ

2012.03.05 Vol.543
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 豊かな自然と温暖な気候により、おいしい米が育つ茨城県。田植えの後にはたっぷりと雨が降り、夏には晴天が続き、収穫期には空気が乾燥するという稲の成長に最適な気象条件がそろっている。収穫量と作付面積は関東一で、「コシヒカリ」の生産量は全国第2位を誇る“関東一の米どころ”だ。今年も「コシヒカリ」や「あきたこまち」「ゆめひたち」など人気の米を出荷し、首都圏の食卓に届けている。“ツヤ・コシ・粘り”の三拍子がそろい、噛めば噛むほど甘味やうまみがでる美味しい米と評判の「いばらきのガンバリコシヒカリ」(5�s)を読者3名にプレゼント(係名:「茨城米」)。

「いばらきのガンバリコシヒカリ」 【価格】1800円


民間事故調が報告書 福島原発事故時の官邸の介入を批判

2012.03.05 Vol.543

ニュースの焦点

 民間の有識者でつくる「福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)」(委員長、北沢宏一前科学技術振興機構理事長)は2月27日、東京電力福島第1原発事故の調査報告書を発表した。報告書は、直接事故対応に乗り出した官邸の現場介入が「災害の拡大防止に役立ったかどうか明らかでなく、無用の混乱と事故がさらに発展するリスクを高めた可能性も否定できない」と批判。電力事業者、規制当局など「原子力ムラ」が生み出した原発の「安全神話」が、事故の遠因になったとも指摘した。事故調は、官邸で事故対応にあたった菅直人前首相ら政治家のほか、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長らから聴取した。東電は聴取に応じなかったという。

 報告書は、本来は事業者などが行う事故対応に、官邸が直接乗り出した経緯を分析し、地震・津波と原発事故という複合災害への備えを欠くマニュアル、危機対応に関する政治家の認識不足、首相のリーダーシップのあり方などに問題があったと指摘。「首相ほか官邸中枢は、異様な緊張状態と混乱に陥った」とした。

 有効活用されなかった放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI」については、菅氏ら官邸トップがその存在すら知らなかったことを証言から裏付け、「宝の持ち腐れに終わった」と結論づけた。

 事故直後に東電が政府に「全面撤退」を申し入れたとされる問題では、東電の「必要な人員は残すことを予定していた」との主張を「信用するに足る十分な根拠がない」とした。

 事故の遠因とした原発の「安全神話」は、安全性への疑念を否定するために事業者などが「絶対的な安全性」を強調することで、広く受け入れられたとした。

 また、安全規制関係者が複合災害の可能性を低く見積もり過ぎていたとし、保安院の人材の脆弱さが、事故対応の遅れの直接原因になったとした上で、「東電に対しては、事故の進展の後追いをする形で報告を上げさせる、いわば『御用聞き』以上の役割を果たすことができなかった」と厳しく指弾した。

 政官業とは一線を画した立場からの報告は、菅直人前首相の行動を「混乱や摩擦のもとになった」と批判する一方、東電の事前対策の不備を「人災」と断罪。他の事故調が出した報告書とは異なり、当事者責任に深く踏み込んだ。

 東電に対しても、国際原子力機関(IAEA)の原則を引用して「第一義的な責任を負わなければいけない」として追及しており、過酷事故への備えがなく、冷却機能喪失に対応できなかったことを「『人災』の性格を色濃く帯びる。『人災』の本質は東京電力の過酷事故の備えの組織的怠慢にある」と言い切った。

 菅前首相は28日、民間事故調の報告書について、「今回の原発事故において最も深刻だったのは、3月15日未明からの『東電撤退』をめぐる動きだった」とした上で、菅氏が撤退を拒否したことを、事故調が「今回の危機対応における一つのターニングポイント」と結論付けたことなどについて「大変ありがたいと感じています」と評価するコメントを発表した。

 一方、東京電力は28日、事故調の聴取に応じなかった理由について、「基本的に民間の任意団体。事故収束に取り組むことを優先順位の第1とした」と釈明した。


ふわふわハンバーグが10分で!

2012.03.05 Vol.543
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 材料を加えて焼くだけの「サッとクック 手をよごさずに10分でできるハンバーグの素」が発売になった。スマートに家事をこなす“スマカジ”主婦に人気なのが、時短を実現させる「具付き惣菜の素」。同商品は、家庭で人気のハンバーグが簡単で短時間に、そして手をよごさずに作ることができる。作り方は、あめ色炒め玉ねぎ、パン粉、赤ワイン、スパイス等が入ったペーストタイプの「ハンバーグの素」にひき肉と卵を加え、スプーンで混ぜて焼くだけ。材料の下ごしらえもいらず、10分で、ふわふわな食感の肉汁がジュワッとしみだすおいしいハンバーグが完成する。

【希望小売価格】220円(税別) 【問い合わせ】江崎グリコお客様センター TEL:0120-917-111


「話し合い解散」か!?野田首相と谷垣総裁が極秘会談

2012.03.05 Vol.543
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(Photo/AFLO)

 野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が2月25日に首相公邸でひそかに会談していたことが29日、分かった。首相、谷垣氏ともに否定したが、消費税増税関連法案成立と引き換えに衆院解散を約束する「話し合い解散」について意見交換したとみられる。

 どちらが会談を呼びかけたかは不明だが、両氏とも「消費税増税はやむなし」とする財政再建論者であり、このまま消費税問題を棚上げにして次の衆院選の争点になることだけは避けたいとの思いも同じ。仮に消費税増税法案が衆院通過し、参院で自民党が主導して否決する事態になれば、自民党は政権を奪回しても二度と消費税に手を付けることができなくなる。

 ただ、首相と谷垣氏の主導による話し合い解散は衆院選後の大連立が前提となる。消費税増税法案を民主、自民両党の合意の下で成立させれば、両党とも平成26年4月に8%、27年10月に10%の引き上げを拒むことはできない。

 また自民党内では消費税増税法案を早急に成立させた上で谷垣氏に引導を渡し、新総裁の下で次期衆院選に臨みたいとの思いがあるとされている。民主党でも同じ動きが広がる可能性もある。内閣支持率低迷に苦しむ首相、世論調査で一向に期待が高まらない谷垣氏は、このままならばともに秋の代表選、総裁選で引きずり降ろされかねない。追い詰められた2人が会期末の「話し合い解散」で手を結んでも不思議ではない。

 ちなみに29日に行われた党首討論では、首相が「どこかで消費税の判断はしなければいけない局面は来る。自民党は将来の償還財源を明確にした上で赤字国債を充てて年金の財源にするというが、償還財源は消費税か」と谷垣氏に逆質問を投げると、谷垣氏は「その通りだ」と答え、首相が「一緒に消費税引き上げのため努力しよう」というやり取りを繰り広げるなど、随所であうんの呼吸と見られるやり取りがあった。


空飛ぶ牛丼登場! JALが機内で吉野家牛丼を提供

2012.03.01 Vol.542
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 JALは、1日、吉野家の味を忠実に再現した牛丼「AIR吉野家」の提供をスタートした。機内食として提供されていなかったものを味わえる「AIRシリーズ」の第3弾。

「AIR 吉野家」は、専用の特製牛丼ボックスで提供。ボックス内は、ご飯と牛丼の具が分けてセットされていて、自分で具材をご飯にのせて食べるスタイルだ。これによって、食べる直前につゆがご飯にしみ込むので、地上とほぼ同じ状態でおいしく食べられる。また、具材とご飯が分かれているため、牛皿と牛丼の2つのスタイルも楽しめる。

 日本航空株式会社の植木義晴代表取締役社長は、「100年以上の歴史を持つ吉野家さんとタッグを組めて光栄」。さらに「今後もお客様に喜ばれるサービスを提供していきたい」と意気込む。
 
 株式会社吉野家ホールディングスの安部修仁代表取締役社長は、「JALではじめて“吉野家デビュー”を果たす女性も少なくないのでは。ぜひ吉野家の牛丼を堪能してほしいですね」と、期待を寄せている。

「AIR 吉野家」は、5月31日まで、日本発欧米線(一部を除く)で提供される。


フジロック、ローゼスとレディオヘッドの出演日発表

2012.03.01 Vol.542
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   夏フェス、フジロックフェスティバル(7月27〜29日、新潟県・苗場スキー場)は、1日、ザ・ストーン・ローゼスとレディオヘッドの出演日を発表した。ザ・ストーン・ローゼスは初日となる27日、レディオヘッドは最終日29日に出演する。この時期に出演日を発表するのは異例。 

 また、出演アーティストに22組を追加。元オアシスのリアム・ギャラガー率いる英ロックバンドのビーディ・アイ、アメリカからは再結成したアット・ザ・ドライブ・イン、昨年体調不良で出演をキャンセルしたバディ・ガイも参戦する。

 3月3日から先行販売が開始。3日通し券は3万9800円。1日券は1万6800円で、各日1万枚限定で発売する。

 追加された出演者および先行発売などの詳細は公式サイト(http://www.fujirockfestival.com/)で。

夏フェスWORLD HAPPINESS Yellow Magic Orchestraら第1弾出演者を発表

2012.03.01 Vol.542
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 人気夏フェスのWORLD HAPPINESS(8月12日、東京・夢の島公園陸上競技場)が1日、第1弾出演アーティストを発表した。第1回目から毎回出演しているYellow Magic Orchestraのほか、ORIGINAL LOVE、TOKYO No.1 SOUL SET、GRAPEVINE、そして坂本美雨。Yellow Magic Orchestraを除く4組は初出演。

 WORLD HAPPINESSは、2008年にスタートし、今年で5回目の開催。子連れでもゆったりと楽しめることで、年々人気を集めている。

 チケットは5月27日より発売。詳細は公式HP( http://www.world-happiness.com/)で

陣内孝則 16年ぶりの主演映画に気合

2012.02.29 Vol.542
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  陣内孝則が主演する映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』(塩屋俊監督、3月17日公開)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、陣内をはじめ、田中麗奈、吉沢悠、柄本明の主要キャスト、塩屋監督、主題歌『ずっと君を見ている』を書き下ろしたアーティストの中村中が登壇した。

 陣内にとっては16年ぶりの主演映画。試写会前の取材で陣内は、「この16年間苦労の連続だった。芸能界も辞めようと思った」「人柄がいいだけで主役に抜擢していただいてありがたい。気合入っています」と、ユーモラスな陣内節を炸裂させた。

 農林水産省の役人でありながら、身分を隠して、お茶づくりに精を出すという役どころ。陣内は「トレンディー俳優なんで、土臭い絵ががどうかと思ったんですが、この映画で脱皮しようと思ってやりました」と話し、キャストや報道陣を苦笑いさせた。

 映画は、リストラされた元デザイナー(田中)が、有機緑茶の栽培を通じて再生していく姿を軸に描かれるハートウォーミングで優しい物語。


サマソニ 出演アーティストにジャミロクワイら6組を追加

2012.02.28 Vol.542
 関東と関西の会場で同時に開催される人気夏フェスのサマーソニック(8月18、19日開催)が28日、ジャミロクワイやフランツ・フェルディナンドら6組を出演ラインアップに加えた。

 追加されたのは、さまざまなジャンルを行き来するクロスオーバーなアーティストのジャミロクワイと人気英バンドのフランツ・フェルディナンド。さらに、米人気グループのフォスター・ザ・ピープル、英バンドのザ・ヴァクシーンズ、米ラッパーのピットブル、そして注目のカインドネス。

 チケットは、2日券は2万7000円(2万2500円)、1日券1万5000円(12500円)。※()内は大阪会場の料金。3月1日にはクリエイティブマン3A会員を対象にした先行販売がスタートする。詳細は、公式ウェブサイト(http://www.summersonic.com/)で。



FOO FIGHTERS来日公演中止 デイブ・グロールの健康問題で

2012.02.27 Vol.542
 グラミー賞を受賞した米ロックバンドのフー・ファイターズが3月5日からスタート予定だったジャパンツアーを中止することが分かった。27日、主催のスマッシュが発表した。理由は、フロントマンのデイブ・グロールの健康状態悪化のため。

 バンドは声明文を寄せ「今回のTOURをキャンセルしなければいけない事を非常に残念に思っております。VOCAL/GUITARのデイブ・グロールの医者の喉の診断を慎重に検討した結果、SHOWをキャンセルせざる得ないという結論にいたりました」と、中止の理由を説明。「日本のファンの皆様を落胆させることは、大変心苦しいですが、皆様状況のご理解をいただきたく、また近いうちに日本に戻ってこれることを心から希望します!」と、メッセージを送った。

 購入したチケットは、3月5日から4月8日までに購入したプレイガイドで払い戻しされる。詳細は各プレイガイドに問い合わせる。詳細はSMASHウェブサイト(http://smash-jpn.com/)で。
 

堂本剛 ソロライブ映画化「日本に大切な絆」

2012.02.27 Vol.542

 KinKi Kidsの堂本剛が20日、TOHOシネマズ六本木で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈heianyuki』(堤幸彦監督、〜3月11日まで期間限定公開)の完成披露試写会に出席した。

 昨年9月に京都・平安神宮で行ったソロライブの模様を収め、映画化したもの。東日本大震災以降、さまざまな力との闘いや共存を目の当たりにし、「日本人の心を思い出しながら、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と振り返り、「今の日本に大切な絆、ご縁が生み出した作品だと思う」と胸を張った。


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