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勘九郎&七之助、赤坂大歌舞伎は「父が残した財産」

2015.06.30Vol.645未分類
  中村勘九郎と中村七之助が29日、都内で行われた『赤坂大歌舞伎』の製作発表会見に出席した。十八代目中村勘三郎が2008年に始めた人気シリーズの最新版で、勘九郎は「父が残してくれた財産のひとつである赤坂大歌舞伎をまた今年もできるという喜びでいっぱい」とあいさつ。「歌舞伎を初めてご覧になる方、楽しんでくれているみなさまも楽しんでいただけると思う」と、意気込みを語った。 通算4回目となる今回は、ユーモアあふれる舞踊『操り三番叟』と、七役の早替わりが見どころの『於染久松色読販 お染の七役』。七之助は「両方とも古典。ある意味、挑戦だと思っています。この公演が何を持って成功となるかは分かりませんが、好評をいただけたら、可能性が広がる。一生懸命千秋楽まで気を引き締めてやらせていただきます」と、語った。 勘九郎によれば、会場となる赤坂ACTシアターは「歌舞伎座で上演されているものをそのままできる」数少ない劇場。また、「歌舞伎座をコンパクトにした感じの、温かみのある劇場。歌舞伎を見ているという気持ちになれる」。今回もまた、歌舞伎の醍醐味を赤坂で堪能できそうだ。 9月7~25日まで、赤坂ACTシアターで。★ 七之助 結婚は「当分ない」 会見終了後の囲み取材で、七之助は自信の結婚について聞かれ、「今のところはしない宣言をしています。当分はないです」。独身ライフを満喫しているようで、この日も「朝起きて、朝ごはんを1人で作って出てきました。一人暮らしで一合しか炊かないのに、すごい釜炊きの釜を買いまして...」と、苦笑い。 勘九郎は七之助と報道陣のやりとりにのっかって「......そうだね、ないねえ。生活を見ていると分かるんです。結婚できない男になっている。動物アレルギーだったから良かった! これで動物を飼い出したら......」と、ダメ出し。姪が見たいといいつつも、最後には「いいと思いますよ、彼のスタイルとして」と助け舟を出していた。

さしこ、脱ぎたがりの自分に「やるじゃん!」

2015.06.29Vol.645未分類
 HKT48が29日、都内で行われた、東京モノレールの新テレビCM『やるじゃん!モノレール』プレス発表会に出席した。指原莉乃らHKT48のメンバーが東京モノレールの魅力をユーモラスに伝える内容で、メンバーのいろいろな表情が楽しめるのが特徴。指原が「何回も見たくなるCM。いろんなメンバーの顔を見ていると発見がある!」とコメントした。 トークでは、キャッチフレーズの『やるじゃん!モノレール』にちなんだ質問も。最近やるじゃん!と思ったことを問われ、指原は先日行われた横浜アリーナでのコンサートで「水着で歌う」公約を果たしたことについて触れ、「3回脱ぐっていう脱ぎたがり。自分でもやるじゃんって思いました」と、照れ笑い。「脱ぐまでは誰が楽しいのかと思っていたんですが、反響がすごくて。胸以外は完璧とか、意外といい体といわれて...うれしかったです」と、笑顔を見せた。メンバーも「背中がよかった!」と改めて指原の水着姿に賛辞を送った。 終了後の取材では、指原が監督を務めるHKT48のドキュメンタリーも話題に。すでに準備に入っていることを明かし、「メンバーの昔の映像とかチェックに入っています。HKTは幸せそうとかハッピー感というところがありますが、その裏にあるメンバーの苦悩とか、(HKTを)丸裸にする内容。公開するまでメンバーには見せません」と、断言。メンバーは「(指原は)誰よりも私たちを知っているので......」と、不安げな表情を見せるも、「でも楽しみ!」と期待を寄せた。 東京モノレールとHKT48のタッグは昨年に引き続き2回目。CM以外にも、空港でのポスター掲出などさまざまな取り組みが行われる。CMは7月15日からオンエア。

新国立競技場について下村文科相から「現行デザイン案で総工費2520億円 今年10月着工」との報告

2015.06.29Vol.645未分類
 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は29日、都内で9回目の調整会議を開催した。  調整会議はオリンピック・パラリンピックに関係する組織のトップが集まるもの。  今回は森喜朗 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、下村博文 文部科学大臣、舛添要一 東京都知事、竹田恆和 日本オリンピック委員会会長、鳥原光憲 日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会会長に加え、25日に東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣に就任した遠藤利明氏が初めて出席した。  この日の会議では新大臣の就任に伴い、改めて関係機関同士の連携の在り方についての意見交換。組織委員会からは法制上の課題への調整、リオ大会への支援のお願いなどがなされた。  また下村氏からは新国立競技場の整備方針について、基本設計を基調とし開閉式遮音装置については2020年大会後の設置とすること。可動席1万5000席については電動式から簡易着脱式へ。工期については今年10月着工、2019年5月完成。総工費2520億円、という説明があったという。  森氏は「調整会議はこれを受けて対応を話し合う場ではないので、今日は文部科学省の方針を調整会議のメンバーがお聞きしたということにさせてください。今後は政府と東京都で話し合いをしてもらわなければいけないこともたくさんあると思うので、双方精力的に進めていただきたい。遠藤大臣には東京都と文科省の間に立って、その調整役を異願したいということを私のほうからお願い申し上げた」と話した。  総工費が1625億円から2520億円に増加して理由については下村氏からは「説明は一切なかった」(森氏)というものの、「7月7日に行われる将来構想有識者会議で下村氏から改めて算定した数字、その他について説明するということです」(森氏)とのこと。  またこの日は下村氏から舛添氏に費用負担の要請などの話はなかったという。  約900億円増えた財源の確保については遠藤氏が「東京都のみなさんにどうやって協力をお願いできるか。他の国の財源はないか。あるいは国民の皆さんに、世界的な遺産として、みんなで盛り上げて作っていくために協力していただける方策はないかどうか、これから考えていきたい」と語った。

復活M-1にナイツ、スリムクラブらが名乗り! 8.6秒、バンビーノも

2015.06.26Vol.645未分類
 漫才頂上決定戦『M-1グランプリ』が今冬、復活する。そのエントリー受付が26日スタートし、渋谷のヨシモト∞ホールで会見が行われた。会見には、磁石、スリムクラブ、チキチキジョニー、デニス、トレンディエンジェル、ナイツ、8.6秒バズーカ―、バンビーノ、ピスタチオ、POISON GIRLS BAND(50音順)が出席し、それぞれ2000円を支払ってエントリー用紙を受け取った。  この日は、M-1決勝経験者や過去の大会で確かな爪痕を残したメンバーらが顔を揃えた。今回の出場条件はプロアマ問わず結成15年以内のコンビ。これまでの結成から10年が条件だったが、大会が5年間行われなかったための措置だという。それゆえに、エントリー数も増えることが予想されている。 会見の出席者のなかで、とくに注目が集まったのは、やはり8.6秒バズーカー。単独ライブでトライはしたものの漫才の経験はほぼない状態でのエントリーだ。田中シングルが「あの緊張感に耐えられるのか...」と不安を吐露しつつも「一回戦敗退はないように頑張りたい」と意気込むと、ナイツの塙が「絶対ないよ~、興業的にも~!」と斜めなツッコミ。田中を始め、エントリーした芸人たちも会場も苦笑いだった。はまやねんは優勝賞金の1000万円の使い方を聞かれ「ハワイで隠居したい」と、いたってマイペースだった。会見の司会を務めたトータルテンボスの藤田は「(1000万円は)そんなにない」と呆れ顔だった。 バンビーノも漫才への自信を問われたが、石山が「豹柄を着ているのは東京だけですから」とアピール。それに対抗してか8.6秒バズーカーの田中シングルは「僕らも大阪では、よしもと漫才劇場に出ていますから!......センターマイクで......ラッスンをやってます」と、笑わせた。

脱こじらせへの道 第1回 「こじらせ」からの脱却を目指すコラム始めます

2015.06.26Vol.645COLUMN
 はじめまして、田口桃子です。  といわれても、「なんだこの女?」と思われる方も多いと思います。  いや、そんな人ばかりでしょう。  というわけで、自己紹介から。  最近、女性向けのAVっていうものがあるんです。よく聞きません? シルクラボとか一徹さんという男優さんの名前とか。  そういう女性向けの「GIRL’S CH」という動画サイトがありまして、そこの運営をしているのが私、田口なんです。  ひょんなことからTOKYO HEADLINEさんから「女性向けのコラムをやりませんか」というお話をいただきまして、「少しでもこのサイトが世間に認知されるのなら」ということで始めさせていただくことになりました。    堅苦しい話はさておき。  GIRL’S CHでは毎週木曜日に「ヒミツのガールズトーク」というアンケートを募集していまして、多くのご意見が寄せられています。このコラムではそんなアンケートから見える女の生態? みたいなものから最近の傾向を探り出して、少しでも「こじらせている」女性をそこから脱却させてあげようと思っています。  「大きなお世話」という声も聞こえてきますが…。  違うんです! 私がその「こじらせ」なので、私が脱却するためのリハビリみたいな企画なんです!!  と、まあ前フリはこのくらいにして、早速本題に。  次回からはこの前段のくだりはありませんので、ご安心ください。  さて先日とったアンケートで「あなたのロストバージンはいつ?」というものがありました。  結果は円グラフをご覧下さい。  GIRL’S CHユーザーの平均は18.9歳。2012年にSODで調査したときが19歳、平均的な結果でした。  そしてその中で、約1割が処女。  さまざまなご意見が寄せられているんですが、それをみると「処女には2種類いる」ようです。 ひとつは、本当に恋愛やセックスに興味がない場合。  こういうパターンは、本人に「脱処女したい」という気持ちがありません。  本人が望んでいないのだから、仕方ありませんよね。  いつか恋をして、自然な流れで幸せな処女喪失を迎えることを勝手に祈らせていただきます。  もうひとつは、興味があるのにその機会を逃している場合。つまり脱処女したいのにできない…というパターン。  このパターンの処女は、「相手が受け入れてくれるかどうか」であったり外見のコンプレックスを気にする人が多いようです。  実際に社会生活を送るにあたっては、自分から相手に合わせていくことが必要なんですが、そこから逃げてしまう。試す前に逃げてしまっては、できるものもできません。  確かに「ありのままの自分を好きになってほしい」とは誰もが思うもの。  特に、男性とくらべて甘やかされ、可愛がられて育ってきた女性はその思いが強いでしょう。  でも 「ありのままの自分を好きになってほしい」=「自分を変えたくない」と言い換えることができると思うんです。 「自分を変える」ということが怖い、だから「自分を変えたくない」と意固地になってしまう。その「意固地さ」を、私は「こじらせ」だと考えています。  さて、どうです? 今回は処女を題材にしましたが、処女に限らず、あらゆる場面で「意固地さ」が顔を出す時ってありません?    たまには相手に合わせてみるのもいいかもしれませんね。

よしもとと京都・大覚寺がタッグ! チュート徳井は告白!

ピスタチオ、バンビーノ、クマムシ、8.6秒バズーカーがコラボライブ

市原隼人&三池監督、女子高生と一緒に大興奮!

2015.06.24Vol.645映画
 映画『極道大戦争』MX4D版の上映イベントが23日、TOHOシネマズ 新宿にておおなわれ、主演の市原隼人と三池崇史監督が登場。イベントに参加した30名の女子高生と一緒に、MX4D版上映を楽しんだ。  MX4Dは、映画のシーンに合わせて客席のシートが動くとともに、風やミスト、香り、ストロボ、煙や振動などの特殊効果も合わせて楽しめる、体感型のシステム。今回、同作に派手なアクションシーンが多いことから、邦画では初めてとなるMX4D版が制作されたという。  上映前、三池監督は「普通の発送では、なかなかこの作品をMX4Dにしようと考えつかないと思う」といいながらも「映画の内容と合わさって“5D”くらいの迫力になるんじゃないかな」と語り、市原も「衝撃的なシーンがいろいろとあるので、MX4Dでどうなるのか楽しみ」と期待を膨らませていた。MX4D体験は、その期待以上だったようで、市原は「初めて映画館で腹を抱えて笑いました。こんなに水が出たり座席が揺れるとは思ってなかった」と、自身の作品を五感で満喫した様子だった。 「極道大戦争」は現在公開中。MX4Dは6月下旬よりTOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 六本木で都内初進出となる。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

「頼りがいがある」本木雅弘、初共演の江口洋介を絶賛

2015.06.22Vol.645映画
 映画『天空の蜂』の完成報告会見が22日、都内にて行われ、俳優の江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、堤幸彦監督が登壇した。  本作は、人気作家・東野圭吾が1995年に発表した同名小説の映画化。最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所に墜落させようとするテロとの攻防を描く。 「危機感のある、非常に面白い映画ができました」と主演の江口が胸を張り、堤監督も「自分で作って自分でビックリしました」と語る自信作。完成作を見た原作者・東野から寄せられた「執筆中に思い描いていた以上の映像だった」というコメントに、一同うれしそうな笑顔を見せた。  意外にも本作で初共演を果たしたという江口と本木。江口は「本木さんの作品の選び方に感銘を受けていて共演がとても楽しみでした。男同士のぶつかり合いを、ブロックを積み重ねていくようにして芝居を作り上げていった。毎日、撮影が楽しかった」と振り返ると、本木も「江口さんは情熱的な、自分は陰湿な役どころで、ぴったりな当たり役だったと思う(笑)」と語り「僕の方が年下に見えるでしょ、でも江口さんのほうが少し年下なんですよね。都内で冠水被害が発生したとき、江口さんは撮影の合間に電話で家族にテキパキと指示をしていた。さすが元サーファーは頼りがいがあると思いました」と、称えていた。  映画『天空の蜂』は9月12日全国公開。

“外”で飲むから倍ウマい!! Theソト飲みSpot part 4

2015.06.22Vol.645今日の東京イベント
【新宿】食の最先端スポット・東京を味わうビアガーデン  ルミネ新宿では昨年大好評だった『RoofTop Beer Garden. 東京小空』がパワーアップして復活。今年は豪快なシュラスコが登場する他、産地支援、地域共生をテーマとするルミネのプロジェクト『KOKO LUMINE』ともコラボ。食の最先端スポット・東京らしく、ボーダレスにアレンジされたこだわりフード&ドリンクを味わって。 『RoofTop Beer Garden. 東京小空』 【会期】〜9月30日(水)【時間】平日17〜23時、土日祝16〜23時(受付21時まで)【会場】ルミネ新宿 ルミネ1 屋上【料金】大人4500円 食べ放題&フリードリンク(席は2時間制、フリードリンク90分制)【予約】03-6279-4415(12〜22時)【URL】https://www.lumine.ne.jp/ 【芝】ハズせない東京名所の真下でハイボール!  東京タワーを真上に見上げながらハイボールで乾杯できる、毎年恒例の屋外ガーデン。東京タワーのオレンジ色のライトアップをイメージした『東京タワーハイボール(560円)』など、例年人気のドリンクに加え、今年はビッグサイズでお得な『メガ角ハイボール(780円)』も登場。また、定番の『角ハイボール』に北海道ザンギ(鶏の唐揚げ)2個がついた『ハイ・カラセット』などのセットメニューの他、数量限定の『厚切牛タン焼き』、マザー牧場名物の『厚切ベーコン』など、ハイボールにぴったりな単品のおつまみメニューも充実。価格帯もリーズナブルなのでちょい呑みスポットとしてもおススメ。ライトアップされた東京タワーとの“乾杯ショット”の撮影も記念にどうぞ。 『TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN』 【会期】〜9月27日(日)【時間】平日16時〜22時30分(LO22時)、土日祝日13時〜22時30分(LO22時)【会場】東京タワー正面玄関(屋外)【料金】角ハイボール460円 他 【予約】080-9271-5533(※16時〜21時30分)【URL】http://www.tokyotower.co.jp/

“外”で飲むから倍ウマい!! Theソト飲みSpot part 3

2015.06.22Vol.645今日の東京イベント
【押上】東京のランドマークを見上げながら飲む!  東京スカイツリーを見上げながら乾杯! 昨年も大好評だった東京スカイツリータウンの『見上げるビアガーデン』が今年もオープン。東京スカイツリーの足下で、東京スカイツリーのスケールを感じながら、極上のグルメ&ドリンクを味わうことができる。国内外の観光客も多く訪れるスポットだけに、日中からビアガーデンを満喫できるのもうれしい。ランチタイムとディナータイム、それぞれで飲み放題コースが用意されており〈特選BBQ&熟成プレミアムソーセージ〉など、フードメニューもこだわり感満点。青空の東京スカイツリーを見上げるか、ライティングされた東京スカイツリーを見上げるか。東京人でも非日常を味わえること間違いなしだ。 『見上げるビアガーデン』 【会期】7月10日(金)〜10月4日(日)【時間】11〜22時(LO フード21時、ドリンク21時30分)【会場】東京スカイツリータウン 4階スカイアリーナ【料金】セットメニュー+ 飲み放題 ランチ3500円(90分)、ディナー(120分)4500円 他【予約】03-3626-6634 ※7月10日より予約受付開始【URL】http://miageru-beergarden.com/ 【銀座】女子に大人気のオシャレ派といえばココ!  女子人気の高いビアガーデンといえば松屋銀座の“美しくなるビアガーデン”。これまでのビアガーデンのイメージを一新する“コンセプトビアガーデン” として毎年、新たなテーマで夏のオアシスを演出してきた。今年のテーマは「潤い」。まず来場者全員にウエルカム・フルーツやウエルカム・スパークリングワインをサービス。訪れた瞬間、リゾート気分が盛り上がりそう。フード&ドリンクも、美をサポートしてくれるメニューが並ぶ。定番のビールはもちろん、フルーツや野菜、コラーゲンや銀座はちみつを使った“美カクテル”もおススメ。特別な時間を過ごしたい人は、ぜひスペシャルなサービスが多数用意されるVIP席を予約して。ちなみに、女子ゴコロを潤してくれる“できるだけイケメン”のスタッフを揃えているとのこと。浴衣で来店すると、かき氷をサービスしてくれるので“夕涼み女子会”を企画してみては。 ソラトニワGINZA『“美しくなるビアガーデン”Beer & BBQ & Bar terrace @ 888』 【会期】〜9月30日(水)【時間】平日16〜22時(LO21時)、土日祝15〜22時(LO21時)【会場】松屋銀座 屋上 ソラトニワGINZA【料金】セットメニュー5000円 他【予約】公式サイトより【URL】http://utsukushikuna ru-beergarden.com/ 【新宿】新宿の夜景きらめく天空のビアガーデン  新宿の夜景を180度望む、開放的な空間でビールや食事を楽しめる、ヒルトン東京の夏期限定プランがスタート。きらめく高層ビルの夜景に囲まれたラグジュアリーな気分を味わうならイチオシのスポット。昨年も好評だった“お一人様ビアガーデン席”に加え、今年は愛犬と一緒にくつろげる“わんことビアガーデン席”も用意。仕事帰りに一人でゆったり、夕涼みがてら愛犬と散歩ついでに、まばゆい夜景とビール、ホテルメイドの料理を堪能できる。また、女性限定で浴衣レンタルのオプションサービスもあり。前日予約で着付けも行ってくれるので活用してみては。 『天空のビアガーデン』 【会期】〜9月19日(土)【時間】17時30分〜22時(LO21時30分)【会場】ヒルトン東京7F プライベートラウンジ外【料金】飲み放題1時間30分3500円【予約】03-3344-5111【URL】http://www.hiltontokyo.jp/

スガダイロー 生き方自体が即興

2015.06.22Vol.645未分類
 スガは日本を代表する若手フリージャズピアニスト。その演奏スタイルは「即興」を主とし、さまざまなアーティストとの即興対決の迫力は他の追随を許さない。そんなスガが演劇作品の音楽を担当するという。まずはその経緯から。 「僕のマネジャーがKAATのプロデューサーの方とたまたま面識があったらしいんです。白井さんももともと僕の演奏を聴いてくださっていたようで、そんなことから“やってほしい” “やりましょう”ということになりました。ちょうど、曲をしっかり曲として提示できる場が欲しい、ライブだけじゃないこともやってみたい、と思っていた時期だったので、そういうことができそうだなって思ったんです」  決まった曲と即興、割合的にはどちらが多い? 「どうでしょう…時間的には即興のほうが長いかもしれません」  そうじゃないとスガダイローに依頼する意味がない。 「そうですよね。多分…ちゃんとしたことをやるのは不得意なので(笑)」  即興部分は稽古を見て、イメージして曲を作っておくという感じ? 「稽古にも何回かは参加するので、即興といってもやることはある程度は決まっちゃうんだろうな、とは思っています」  初日が開けて、やっていくなかで客がノってきたら稽古場とは違う感じになることも? 「それが可能なのかどうかというのは、今の段階ではちょっと分からないので、様子をうかがいながらやっていこうと思うんです。多分、日によってあまりムラがあるのはまずいんじゃないかとも思うので」  即興って、そもそもそういう要素は含んでいるからいいのでは? 「いいんですかね? 演劇を見に来る人の感覚がよく分からないので、そこはなんとも…ですよね」  あとは演出家の判断で。 「あんまり調子に乗りすぎるとすごい失敗をする可能性も非常に高くなってきますから(笑)」  ふだん即興でやるときは失敗することはない? 「いや、ありますよ。これ大丈夫なのかな!?みたいなことは。でもそういうところを楽しめるお客さんばかりだからあまり気にしてはいないんです」  問題は演劇のお客さん。 「2回見て、“全然違うじゃないか!”みたいなクレームが来る可能性は高いですよね(笑)」  違うからこそ面白い。 「そうなんですけどね。それが通用する場所かどうかは、まだ分からないので(笑)」  ちなみに曲作りに入る前に『ペール・ギュント』は読んだ? 「読みました。すげー頑張って(笑)。詩の部分は結構つらいところはあるかなって思いました(笑)。詩の場合、訳している人のことをどれだけ信用できるのかっていうところもあるじゃないですか。“これ、本当に面白いのか?”みたいな。自分にその面白さが伝わっているのか分からないんですよ。だから結構厳しかったんですけど、とりあえず話だけは追ってみようと思って最後まで読みました。言い回しなんかはよく分からなかった」  読みながら、こういう音楽かな?とイメージしながら? 「作っておいたんですが、結局は半分くらいはボツになりました。白井さんのイメージとはちょっと違っていたみたいです。ペール・ギュントって僕の中では結構はちゃめちゃなギャグ的要素もあるな、と思っていたんだけど、そこはあまり出さないようにするってことらしいです。シリアスで不条理感を前面に押し出すということだったので、明るいふざけた曲は全部ボツになりました」  見る側からすると、俳優が演じてるときでも邪魔になるくらいがっつり弾くようなことがあっても楽しい。 「やはり…、そうですか(笑)」  チラシで「スガダイロー」の文字を見て足を運んだ人は大概それを期待するのでは? 「やはり(笑)。昨日、館長さんにも言われたんです。“もっと滅茶苦茶に弾いたほうがいいよ”って(笑)」  ライブでやるような“対決”が劇場でもできれば…。 「俳優さんは決まったことをやらないといけない部分が多いので、そう考えると不利じゃないですか。向こうも変えられるのであれば、その面白さは出てくると思うんですが、音楽がどうなっていようが、その台詞は言わないといけないだろうし。イーブンな戦いではないですよね」  ソロの他にスガダイロートリオや中村達也とのデュオなどさまざまな形態で演奏する。そういう人の集まりはどういうきっかけで実現? 「酔っ払った勢いかな。一時期はそれに凝っていた時がありました。ひたすら酔っ払ってコマを進めるという(笑)。トリオに関しては僕がちゃんと選んだんですが、それ以外に関しては周りの人に“やったら面白いんじゃない”とか言われてやってみるという感じ。やらされているんですよ(笑)」  やっていくなかで楽しくなってくる? 「そういう誘いはほとんど受けるようにしているんです。あまり考えないようにしています。やってみないと分からないので、取りあえず全部やってみる。やってみてから考える。ダメだったらやめればいい(笑)」  公演は10日間ある。 「同じことをそんなに長い期間やったことないから、途中で飽きちゃわないようにしないといけない(笑)」  俳優の演技も日々変化していくので、そのあたりの心配はないかもしれない。 「そういう刺激はすごくあると思います」  今回の公演は「ジャニーズとフリージャズの邂逅」という見どころもある。 「女性アイドルとフリージャズっていう組み合わせは結構あるんですが、男性アイドルとフリージャズという組み合わせはなかなかない。滅多にできるものじゃないので、そこもすごく楽しみです。ジャニーズのファンの人がフリージャズを聴いてどういう反応をするのかといったことも見てみたい」  演奏はオーケストラピットではなく舞台上でする。 「演劇的な動きも要求されることになると思います。弾いていないときにグダグダしていてはダメなんですよね。それに1カ所だけ演技しなければいけないところがあって、それはやばいです。ピアノを弾くのをやめて立ち去らないといけないんですけど、それができるかどうか(笑)。あと、いま一応、役作りのためにヒゲを伸ばしているんです。どんな役でもいいように髪も伸ばしています(笑)。別に何にも言われてないんですけど(笑)、どういうふうにも対応できるように」  プロの俳優さんみたい。 「あとは歩き方、去り方。脚本に“いつの間にか戻る”って書いてあるんですけど、どうしたらいいんですかね(笑)。そこが一番の肝ですね。メンバーにもヒゲは剃るな、髪も切らないでくれって言ってある。野戦病院の医者みたいな格好でピアノを演奏する、みたいなイメージを勝手に持っているんです(笑)。そういうことを考えているのが、実はちょっと楽しい。でも全然要求されなかったら、それはそれでちょっと悲しいですよね(笑)」  果たしてどんな舞台になるのか? 久々に予測不能の作品だ。  ところでスガのツイッターなどを眺めていると、マイブーム的なものが周期的に現れる。最近では蕎麦にはまっているようなのだが…。 「蕎麦はもうすっかり飽きちゃったんです。ホント食べたくないくらい(笑)。毎日食べてたんですが、つらすぎて、今は毎日は食べてません」  昔はお城に凝っていた時期も…。 「城は…城も飽きました」  何かに没頭する癖があるようだ。 「没頭するんですが、いきなり飽きるんです。その終わりがいつになるかは全然分からないんですが、“飽きたな”と思ったら突然やめちゃう。カレーライスは100日続いたんですが、これはまだ続けられましたね。でも“このままだと一生食べ続けることになるな。これはやめないといけない”と思ってやめました(笑)。カレーはどの店に行っても違うんですが、蕎麦はある程度食べるとどこも一緒なんです。そば粉と水だけですから(笑)」  一般人にはなかなか…。 「いや、蕎麦は毎日食べてたら誰でも分かるようになります。だって同じ味しかしませんから(笑)。だんだん、どこの蕎麦屋の系統だな、とか分かってきますから。あと、蕎麦は高くて、結構金がかかるんですよ(笑)」  あとは模型も。 「模型も今は全然。飽きました」  坂本龍馬はアルバムのジャケにもしたくらい。 「龍馬も…飽きましたね。『龍馬伝』のころはありとあらゆる龍馬グッズを買い集めてました。龍馬の革靴とか茶碗とか。龍馬のちゃんぽんというものがあったんですが、長崎のちゃんぽんって大正時代くらいからなんで、どう考えても偽物なんですよ。でも買っちゃいましたね(笑)。龍馬は生き方が好きなんですよ。あと映画の『マッドマックス』が3年前くらいから自分の中でブームになっていたんですが、今は飽きちゃってる(笑)」  公開を前に? 「本当は去年公開だったんですよ。それに合わせて体調を整えて、革ジャンとか買って真っ黒にして結構なり切っていたんだけど、公開が延びちゃって飽きちゃった。今はもう見なくてもいいかなって(笑)」  では最近は? 「最近は靴かな。月に一足くらいのペースで買っちゃってて、すげえたまっちゃってるんですよ。もう全然履く暇がない(笑)。いま履いている靴は去年買ったんですけど、日本ではあまりないんです。でもすごく歩きにくい(笑)。演奏するときも弾きにくい(笑)」  生き方も即興的だ。 「だいたい考えない。考え出すと時間の無駄なんで。ぱっと決まったことが一番正解に近い。全然話聞いてない場合もある(笑)。いいよ、って言って(笑)」 「俺は体ひとつで行って弾きゃいいんだろう」みたいな? 「そうですね。いろいろ勝手に話が進んでいて、全然覚えていない時もある(笑)。マネジャーに“言いました!”とか言われるんです(笑)」  基本的には「なんとかなる」精神。 「そうですね。僕は結構そういう状態が安心できる。例えば飛行機なんかも直接空港に行って乗りたいタイプ。予約するのが嫌なんです。新幹線も予約したことない。その時間に行かないとダメというのがつらい。1週間前に取っちゃうと1週間ずっとつらくてしようがない。あと、指定席も。そこに座らないといけないと決まっているのが嫌」  遠くに行くときにずっと立ちっぱなしになるんじゃないかという不安は? 「ありますけど、それよりは、行って自由に座れた時の“ああ座れた〜”という満足感のほうが大事。それによっぽどのとき以外はだいたい座れるんですよ、自由席って」
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

スガダイロー 生き方自体が即興

2015.06.22Vol.645未分類
 スガは日本を代表する若手フリージャズピアニスト。その演奏スタイルは「即興」を主とし、さまざまなアーティストとの即興対決の迫力は他の追随を許さない。そんなスガが演劇作品の音楽を担当するという。まずはその経緯から。 「僕のマネジャーがKAATのプロデューサーの方とたまたま面識があったらしいんです。白井さんももともと僕の演奏を聴いてくださっていたようで、そんなことから“やってほしい” “やりましょう”ということになりました。ちょうど、曲をしっかり曲として提示できる場が欲しい、ライブだけじゃないこともやってみたい、と思っていた時期だったので、そういうことができそうだなって思ったんです」  決まった曲と即興、割合的にはどちらが多い? 「どうでしょう…時間的には即興のほうが長いかもしれません」  そうじゃないとスガダイローに依頼する意味がない。 「そうですよね。多分…ちゃんとしたことをやるのは不得意なので(笑)」  即興部分は稽古を見て、イメージして曲を作っておくという感じ? 「稽古にも何回かは参加するので、即興といってもやることはある程度は決まっちゃうんだろうな、とは思っています」  初日が開けて、やっていくなかで客がノってきたら稽古場とは違う感じになることも? 「それが可能なのかどうかというのは、今の段階ではちょっと分からないので、様子をうかがいながらやっていこうと思うんです。多分、日によってあまりムラがあるのはまずいんじゃないかとも思うので」  即興って、そもそもそういう要素は含んでいるからいいのでは? 「いいんですかね? 演劇を見に来る人の感覚がよく分からないので、そこはなんとも…ですよね」  あとは演出家の判断で。 「あんまり調子に乗りすぎるとすごい失敗をする可能性も非常に高くなってきますから(笑)」  ふだん即興でやるときは失敗することはない? 「いや、ありますよ。これ大丈夫なのかな!?みたいなことは。でもそういうところを楽しめるお客さんばかりだからあまり気にしてはいないんです」  問題は演劇のお客さん。 「2回見て、“全然違うじゃないか!”みたいなクレームが来る可能性は高いですよね(笑)」  違うからこそ面白い。 「そうなんですけどね。それが通用する場所かどうかは、まだ分からないので(笑)」  ちなみに曲作りに入る前に『ペール・ギュント』は読んだ? 「読みました。すげー頑張って(笑)。詩の部分は結構つらいところはあるかなって思いました(笑)。詩の場合、訳している人のことをどれだけ信用できるのかっていうところもあるじゃないですか。“これ、本当に面白いのか?”みたいな。自分にその面白さが伝わっているのか分からないんですよ。だから結構厳しかったんですけど、とりあえず話だけは追ってみようと思って最後まで読みました。言い回しなんかはよく分からなかった」  読みながら、こういう音楽かな?とイメージしながら? 「作っておいたんですが、結局は半分くらいはボツになりました。白井さんのイメージとはちょっと違っていたみたいです。ペール・ギュントって僕の中では結構はちゃめちゃなギャグ的要素もあるな、と思っていたんだけど、そこはあまり出さないようにするってことらしいです。シリアスで不条理感を前面に押し出すということだったので、明るいふざけた曲は全部ボツになりました」  見る側からすると、俳優が演じてるときでも邪魔になるくらいがっつり弾くようなことがあっても楽しい。 「やはり…、そうですか(笑)」  チラシで「スガダイロー」の文字を見て足を運んだ人は大概それを期待するのでは? 「やはり(笑)。昨日、館長さんにも言われたんです。“もっと滅茶苦茶に弾いたほうがいいよ”って(笑)」  ライブでやるような“対決”が劇場でもできれば…。 「俳優さんは決まったことをやらないといけない部分が多いので、そう考えると不利じゃないですか。向こうも変えられるのであれば、その面白さは出てくると思うんですが、音楽がどうなっていようが、その台詞は言わないといけないだろうし。イーブンな戦いではないですよね」  ソロの他にスガダイロートリオや中村達也とのデュオなどさまざまな形態で演奏する。そういう人の集まりはどういうきっかけで実現? 「酔っ払った勢いかな。一時期はそれに凝っていた時がありました。ひたすら酔っ払ってコマを進めるという(笑)。トリオに関しては僕がちゃんと選んだんですが、それ以外に関しては周りの人に“やったら面白いんじゃない”とか言われてやってみるという感じ。やらされているんですよ(笑)」  やっていくなかで楽しくなってくる? 「そういう誘いはほとんど受けるようにしているんです。あまり考えないようにしています。やってみないと分からないので、取りあえず全部やってみる。やってみてから考える。ダメだったらやめればいい(笑)」  公演は10日間ある。 「同じことをそんなに長い期間やったことないから、途中で飽きちゃわないようにしないといけない(笑)」  俳優の演技も日々変化していくので、そのあたりの心配はないかもしれない。 「そういう刺激はすごくあると思います」  今回の公演は「ジャニーズとフリージャズの邂逅」という見どころもある。 「女性アイドルとフリージャズっていう組み合わせは結構あるんですが、男性アイドルとフリージャズという組み合わせはなかなかない。滅多にできるものじゃないので、そこもすごく楽しみです。ジャニーズのファンの人がフリージャズを聴いてどういう反応をするのかといったことも見てみたい」  演奏はオーケストラピットではなく舞台上でする。 「演劇的な動きも要求されることになると思います。弾いていないときにグダグダしていてはダメなんですよね。それに1カ所だけ演技しなければいけないところがあって、それはやばいです。ピアノを弾くのをやめて立ち去らないといけないんですけど、それができるかどうか(笑)。あと、いま一応、役作りのためにヒゲを伸ばしているんです。どんな役でもいいように髪も伸ばしています(笑)。別に何にも言われてないんですけど(笑)、どういうふうにも対応できるように」  プロの俳優さんみたい。 「あとは歩き方、去り方。脚本に“いつの間にか戻る”って書いてあるんですけど、どうしたらいいんですかね(笑)。そこが一番の肝ですね。メンバーにもヒゲは剃るな、髪も切らないでくれって言ってある。野戦病院の医者みたいな格好でピアノを演奏する、みたいなイメージを勝手に持っているんです(笑)。そういうことを考えているのが、実はちょっと楽しい。でも全然要求されなかったら、それはそれでちょっと悲しいですよね(笑)」  果たしてどんな舞台になるのか? 久々に予測不能の作品だ。  ところでスガのツイッターなどを眺めていると、マイブーム的なものが周期的に現れる。最近では蕎麦にはまっているようなのだが…。 「蕎麦はもうすっかり飽きちゃったんです。ホント食べたくないくらい(笑)。毎日食べてたんですが、つらすぎて、今は毎日は食べてません」  昔はお城に凝っていた時期も…。 「城は…城も飽きました」  何かに没頭する癖があるようだ。 「没頭するんですが、いきなり飽きるんです。その終わりがいつになるかは全然分からないんですが、“飽きたな”と思ったら突然やめちゃう。カレーライスは100日続いたんですが、これはまだ続けられましたね。でも“このままだと一生食べ続けることになるな。これはやめないといけない”と思ってやめました(笑)。カレーはどの店に行っても違うんですが、蕎麦はある程度食べるとどこも一緒なんです。そば粉と水だけですから(笑)」  一般人にはなかなか…。 「いや、蕎麦は毎日食べてたら誰でも分かるようになります。だって同じ味しかしませんから(笑)。だんだん、どこの蕎麦屋の系統だな、とか分かってきますから。あと、蕎麦は高くて、結構金がかかるんですよ(笑)」  あとは模型も。 「模型も今は全然。飽きました」  坂本龍馬はアルバムのジャケにもしたくらい。 「龍馬も…飽きましたね。『龍馬伝』のころはありとあらゆる龍馬グッズを買い集めてました。龍馬の革靴とか茶碗とか。龍馬のちゃんぽんというものがあったんですが、長崎のちゃんぽんって大正時代くらいからなんで、どう考えても偽物なんですよ。でも買っちゃいましたね(笑)。龍馬は生き方が好きなんですよ。あと映画の『マッドマックス』が3年前くらいから自分の中でブームになっていたんですが、今は飽きちゃってる(笑)」  公開を前に? 「本当は去年公開だったんですよ。それに合わせて体調を整えて、革ジャンとか買って真っ黒にして結構なり切っていたんだけど、公開が延びちゃって飽きちゃった。今はもう見なくてもいいかなって(笑)」  では最近は? 「最近は靴かな。月に一足くらいのペースで買っちゃってて、すげえたまっちゃってるんですよ。もう全然履く暇がない(笑)。いま履いている靴は去年買ったんですけど、日本ではあまりないんです。でもすごく歩きにくい(笑)。演奏するときも弾きにくい(笑)」  生き方も即興的だ。 「だいたい考えない。考え出すと時間の無駄なんで。ぱっと決まったことが一番正解に近い。全然話聞いてない場合もある(笑)。いいよ、って言って(笑)」 「俺は体ひとつで行って弾きゃいいんだろう」みたいな? 「そうですね。いろいろ勝手に話が進んでいて、全然覚えていない時もある(笑)。マネジャーに“言いました!”とか言われるんです(笑)」  基本的には「なんとかなる」精神。 「そうですね。僕は結構そういう状態が安心できる。例えば飛行機なんかも直接空港に行って乗りたいタイプ。予約するのが嫌なんです。新幹線も予約したことない。その時間に行かないとダメというのがつらい。1週間前に取っちゃうと1週間ずっとつらくてしようがない。あと、指定席も。そこに座らないといけないと決まっているのが嫌」  遠くに行くときにずっと立ちっぱなしになるんじゃないかという不安は? 「ありますけど、それよりは、行って自由に座れた時の“ああ座れた〜”という満足感のほうが大事。それによっぽどのとき以外はだいたい座れるんですよ、自由席って」

“外”で飲むから倍ウマい!! Theソト飲みSpot part 2

2015.06.22Vol.645今日の東京イベント
【表参道】人気のクラフトビールと限定メニューが楽しめる  東急プラザ 表参道原宿の6階屋上テラス「おもはらの森」に今年も“天空のビアテラス”が登場!  3回目の今年は「よなよなBEER KITCHEN」がプロデュースする「OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN」。よなよなエールをはじめ、ヤッホーブルーイング社の人気のドラフトビールや数量限定ビールが1杯から気軽に楽しめる。フードはビールと一緒に味わえるメキシカンフードやエスニック、オリジナルメニューを提供。開放的なテラスで“ここだけの味”を堪能しよう! 『OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN』 【会期】6月23日(火)〜9月6日(日)【時間】平日17〜22時(L.O.21時30分)、土・日・祝12〜22時(L.O.21時30分)、お盆期間(8月10〜14日)12〜22時(L.O.21時30分)【料金】よなよなエール700円、ブリトー(海老マヨ、チキン、ソーセージ)700円他【URL】http://omohara.tokyu-plaza.com/【TEL】03-3497-0418

“外”で飲むから倍ウマい!! Theソト飲みSpot

2015.06.22Vol.645今日の東京イベント
キンキンに冷えたビールが、蒸し暑い空気を一瞬にして吹き飛ばす。この爽快感を味わえるのは、やっぱり“ソト飲み”。東京の大人たちをリフレッシュさせてくれる、ガーデン&テラス系スポットを紹介。混雑必至の本格シーズン到来前にぶらりと出かけるもよし、いち早く予約を押さえるもよし!

友香の素 vol.152 ハーブより団子?

大谷ノブ彦 カタリマス! 第14回 10月は清水港でマグロック&フジソニック

2015.06.22Vol.645COLUMN
『キキマス!』でもお知らせしていますが、ダイノジ、再び、野外フェスをやります。10月3、4日に静岡の清水港の清水マリンパークで。1日目は「マグロック」、2日目は「フジソニック」と日替わりのタイトルがついていて、それぞれ違うテーマを掲げて。タイトルを発表してから、SNS上でたくさんの人がザワザワしてくれて、本当にうれしいですね。  つい先日、出演アーティスト第2弾を発表しました。ライブハウスで元気のいいバンドを中心としたラインアップの「マグロック」は、でんぱ組.incとTOTALFATが加わって5組に。静岡に関わりのあるアーティストを軸にしたちょっと大人のフェス「フジソニック」には、森高千里さんと斉藤和義さん、静岡出身のさくらももこさんのユニットであるイエローパープルが追加されて6組になりました。これ、どっちもすごいでしょ。 「フジロック」については、吉井和哉さんと斉藤和義さんが同じステージに立つってことがすごいし、そこに森高さんがいる。さらに電気グルーヴにさくらももこさんもいるわけだから、静岡が生んだサブカルチャーのおいしいところ、2組が揃っちゃうという。さくらさんについては、ビートたけしチルドレンでもあるし、お会いできるっていうのがもう楽しみですよね。 「マグロック」のラインアップは、DJダイノジがやっていることの延長線上で、どのバンドもアイドルもDJでかけまくってるメンバーです。第2弾で発表したTOTALFATはすごく真面目な子たちでメッセージ性も強いパンクバンドなんだけど、一点突破するパーティーバンドっていう側面もあって、それがいいなって。でんぱ組.incについては説明いらないよね。他にはない存在であり、音楽。出自もいいじゃない。秋葉原でオタクでっていうカウンター側にいたところがね。  さて、フェスまで4カ月を切りました。今後もラインアップは追加される予定だけど、いいですよ。あとは、SNSでザワザワしてくれている人たちがどれだけ当日来てくれるか。8年前、同じ場所でマグロックをやった時、自分としては完璧なラインアップで、ライブも最高だったのに、多大な借金だけが残りましたから……。あれからいろんな経験もしたうえでの復活です。音楽ライブを楽しむことはもちろんですけど、清水という町を好きになってもらえるようなフェス、子どもも大人も、誰でも楽しめるフェス、全体的にふわっと楽しいみたいなフェスにできたらなと思って、準備を進めています。  DJダイノジは両日とも出演しますよ! 10月、一緒に清水で楽しみましょう!

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