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元横綱隆の里の鳴戸親方が急死

2011.11.14Vol.531未分類
 大相撲の鳴戸親方(元横綱隆の里、本名・高谷俊英=たかや・としひで)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため福岡市内の病院で死去した。59歳だった。6日夜、体調不良を訴えて入院し、ぜんそくの治療を受けていたという。  青森県浪岡町(現・青森市)出身。関脇稀勢の里や幕内の若の里らを育てた。  10月下旬に週刊誌で弟子に対する暴行や、インスリンを注射させたなどの疑惑が報じられ、協会が調査に乗り出したばかりだった。  昭和43年、元横綱初代若乃花の二子山親方に弟子入りし、同年名古屋場所で初土俵。30歳で第59代横綱に昇進した。  61年初場所で引退。年寄・鳴戸を襲名し、平成元年2月に自らの部屋を開いた。幕内優勝4回、幕内通算464勝313敗80休。

日本ハムが菅野に指名挨拶

2011.11.14Vol.531未分類
 日本ハムは7日、神奈川県平塚市の東海大学野球部合宿所にあいさつに訪れ、山田正雄ゼネラルマネジャー(GM)ら球団関係者がドラフト1位指名した菅野智之投手(22)と初対面。指名に至る経緯や戦力としての評価、育成方針などについて約1時間説明した。  日本ハムは、伯父の原監督がおり菅野の意中の球団だった巨人と競合の末、交渉権を獲得。話し合いは難航も予想されたが、菅野は「疑問に思っていたこと、聞きたかったことをすべて話してくれてすっきりした。自分が思っていたより、はるか上の評価をいただいてうれしい」とチームへの好印象も口にした。  今回の指名については、本人や東海大サイドへ指名前、あいさつがなかったことが一部関係者から非難を浴びた。しかし、この日の話し合いを終えた東海大の横井監督は「あれは日本ハムのドラフト戦略」。菅野は「指名に疑問? 特になかったです」と誤解やわだかまりは氷解した。  次回の交渉期日は未定だが、菅野は最終的な進路について「11月いっぱいはしっかり考えたい」としている。

SHOOT the SHOOTO 2011 サワーがイマダに雪辱

2011.11.14Vol.531未分類
1Rにサワーは飛びヒザでダウンを奪った(11月6日、東京ドームシティホール。撮影・神谷渚)  総合格闘技の修斗と立ち技格闘技のシュートボクシングによる合同イベント「SHOOT the SHOOTO 2011」が5、6の両日、水道橋の東京ドームシティホールで開催された。  6日のメーンではK-1 MAXでもおなじみのアンディ・サワーが、昨年のS-cupで敗れたトビー・イマダに1年ぶりの再戦でリベンジを果たした。パンチ、キックはもちろん、スタンディング状態での投げ、関節技も認められるSBで投げでポイントを失い敗れたサワーは、今年は万全のイマダ対策を取り、投げを完封。1Rには飛びヒザで、2Rにはカウンターの右のクロスフックでダウンを奪い大差の判定で完勝した。  セミファイナルではSBの宍戸大樹と修斗のリオン武がSBルールで対戦。1、2Rと緊張感のある戦いが繰り広げられるなか、打撃に一日の長がある宍戸がリオンを翻弄する。しかし3R、魔が差したかのように一瞬腰が浮いた宍戸にリオンが組み付き、腰投げでシュートポイント1を奪取。このポイントが決め手となって、小差ながらも2−0の判定でリオンが勝利を収めた。前日から対抗戦では修斗勢の全敗だったが、リオンが一矢を報いた。一方、SBルールでの痛恨の敗戦に宍戸はリング上で立ち尽くした。 好勝負を繰り広げたリオン(左)と宍戸(撮影・神谷渚) 山上(上)が新王者に(5日、東京ドームシティホール) 山上がフライ級新王座に  5日のメーンで行われた修斗世界フライ級タイトルマッチは、4月の王座決定戦で、41歳にして奇跡の戴冠を果たした生駒純司が初防衛戦に臨んだ。打撃の得意な挑戦者・山上幹臣に、打撃からタックルを仕掛けた生駒だったが、その動きを制した山上が左ストレート一閃。1R41秒、KOで生駒をリングに沈めた。  また“修斗のカリスマ”佐藤ルミナはサワーの刺客・ニコ・ファレイゼンと対戦。キックが主戦場の選手とあって、グラウンドに引き込んで仕留める作戦だったが、ニコのルミナ対策は万全。グラウンドの攻防をしのぐと、最後はヒザ蹴りからの右ストレートで1R4分17秒、KO勝利を収めた。

R’s beauty progress vol.7

2011.11.14Vol.531COLUMN
長谷川理恵が教えるキレイの秘密 アロマキャンドルをプロデュース  みなさんは、仕事が立て込んで忙しい時は、どのようにリラックスタイムを過ごしていますか?  私は、忙しい時だからこそ、自宅でくつろぐひとときを大切にしています。そして、その時間に欠かせないのがキャンドルです。帰宅すると必ずキャンドルを灯し、その瞬間から「プライベートタイム」の始まり。日々のONとOFFを切り替えてくれるスイッチのような大切な存在がキャンドルなのです。  また、家にいる時だけではなく、海外などのホテルに滞在した時にも、自分の家のようにくつろげる環境をセッティング。旅先で高ぶってしまうマインドも落ち着き、安眠できて、時差ボケも解消されます。  私は、昔からアロマキャンドルが好きで、まだ日本にこんなにたくさんのキャンドルがないころ、友人と海外へキャンドル探しの旅に出たこともあるほど。玄関やリビング、寝室など部屋ごとに、季節ごとに、その日の気分によって、香りをセレクトします。  そして、今回その大好きなキャンドルをプロデュースしました! 香りは、ドリームローズ、オーシャンクルーズ、ムーンラベンダーの3種類。多くの方々に、身近に「Candle Life」を楽しんでいただきたい。そんな想いで、灯しても飾っても楽しめるキャンドルを、心をこめて作りました。  キャンドルは素敵な空間を、より一層華やかに、演出してくれます。もちろんプレゼントにも最適。これから、パーティーが多い季節。皆さんにもキャンドルの炎のゆらぎ・香りがもたらす上質な空間を楽しんでもらえればと思います。 1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。 マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。

来夏フジロック、再結成のザ・ストーン・ローゼス出演決定!

2011.11.14Vol.531未分類
 人気夏フェスのフジロックフェスティバルは8日、2012年7月27〜29日に開催する同フェスに、奇跡の再結成で話題の英バンドのザ・ストーン・ローゼスが出演することを発表した。同フェスが、年明け前に開催告知や出演者を発表するのは初めて。  ザ・ストーン・ローゼスは、1983年に英マンチェスターで結成され、マッドチェスター・ムーヴメントを作り出した代表的な存在。2枚のアルバムをリリースして1996年に解散した。かねてから何度も再結成の噂は出たが、その度に否定されていた。

EXILEがスマホとタッグ!さらに「日本を元気に!」

ブラッド・ピット「あまり野球を知らなかった」

E-GirlsこれEな! Vol.21

2011.11.14Vol.531COLUMN
今回のお話担当 FLOWER 佐藤晴美 EXILE系ガールズユニット Dream・Happiness・FLOWERが教えちゃう、イマドキの女子事情 E-Girlsとは、先輩で同じ事務所に所属するEXILEのDNAを引き継ぐガールズユニットのこと。現在は、Dream、Happiness、FLOWERの3組で構成されている。 E-Girls世代は必携アイテム、なんちゃってグッズ!  みなさんお元気ですか? FLOWERのパフォーマーの佐藤晴美です。デビューシングル『Still』のリリースを記念して、いろんなところに行かせていただいています。やっていくうちに自分たちのことを知っている人が増えてきてるのも分かって、うれしいです。でもやっぱり、10月12日のデビュー当日のラゾーナ川崎でやらせていただいたイベントはすごかったし、楽しかったし、忘れられません。いつもと同じことをやっているのに、なんか雰囲気も違っていて。デビュー前までのこととかいろんなことが一気に爆発して、一区切りつけて新しくスタートできたって感じです。握手会の時には、感極まって泣いちゃって。それから、ずっーと泣いてました。  そんなときに私を落ち着かせてくれるのが、この「なんちゃってグッズ」なんですね。チョコレートやケーキなどをモチーフにしたグッズで、チョコレートはにおいがついているものもあって、学校でも大人気。HappinessのMIYUUちゃんのところでもそうなんですって。  最初に買ったこの板チョコみたいなペンケースに始まって、ケーキ型の時計だったり、たくさんグッズを持っています。お店に行っても、普通のデザインのものよりも「なんちゃってグッズ」ばかりに目が行ってしまって、ついつい買ってしまうこともあります。  一番お気に入りなのがこのカメラ型ポーチ。1年ぐらい前に買ったものなんですが、FLOWERのデビューで上京したとき、「あのポーチがないっ!」って親に送ってもらいました。これがあると気分が落ち着くというか、元気が出るんです。自分にとってそんなに大切なものだったなんて、その時まで気がつきませんでした。もう、自分にとってはお守りですね。  さて、このポーチですが、最初は携帯電話をこの中に入れて首からぶら下げていました。私はかわいいと思っていたんだけど、他の人はどうだったんだろう。流行は作れませんでした......(笑)。   今は、携帯の代わりに大好きな「クリーム玄米ブラン」を2つ入れて、いつもバッグのなかに忍ばせています。ちょうどぴたっと入るんですよ。ちなみに私は「クリーム玄米ブラン」ではローストピーナッツ味が好きです。 「なんちゃってグッズ」ですが、特に板チョコの人気が高いようです。ミラーだったり、iPhoneケースだったり、今度はスマートフォンも出るそうですね! この間お店で板チョコデザインの体重計を売っているのも見て、いいなあって思ってるところです。 「なんちゃってグッズ」は、「かわいい」とか「食べちゃダメだよ」とか、話題づくりにもなります。お勤めの大人の方にもお勧めかも。ぜひ、試してみてください。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

安倍晋三元総理が語る「これからの日本」

2011.11.14Vol.531今日の東京イベント
第27回リバティ・オープン・カレッジ2011 現代の若者たちが「自分のモノサシ」を持った大人になることができるよう、先人たちの知恵や経験を継承させていくことを目的としたセミナーである「リバティ・オープン・カレッジ」(主催・二十一世紀倶楽部)が10月31日に開催された。27回目となる今回は元内閣総理大臣の安倍晋三氏を講師に迎え、『これからの日本を考える。あぶないぞ日本。』をテーマに行われた。 「これからの日本」を語る安倍晋三元総理(撮影・神谷渚)  実は今回の「リバティ――」は4年ぶりの開催。前回は2007年6月。故中川昭一氏による講演だった。中川氏は二十一世紀倶楽部の顧問として、その活動を支え「リバティ――」でも3度講師を務めた。中川氏は安倍内閣時に政調会長を務め、いわば同志といった間柄。「リバティ――」が安倍氏の講演から再開するというのも、中川氏の見えない力によるものか…。  内政と外交の両面からこの日のテーマを語る安倍氏。最初の話題は「3.11からどう復興するのか」。阪神大震災、関東大震災時の政府の対応と比較しながら、増税により復興予算の財源の確保を図る現政権を厳しく非難した。 「今回は世論調査も珍しく増税を良しとしている。しかし経済政策としては間違っていると思います。世界で災害の復興のために増税をした国はひとつもありません。なおかつ日本は今、10年以上デフレが続いている。デフレ下で増税しても税収は増えない。増税は税収を上げるのが目的なのに、これでは国民にとっては踏んだり蹴ったりだ」と語った。  そして今やるべきことは「名目GDPを増やすしかない」としたうえで、「消費税の増税のタイミングを誤ってはならない」と警鐘を鳴らした。 元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストにトークショー 真剣な眼差しで安倍氏の言葉に耳を傾ける  続いては安倍氏の得意分野である外交面から現在の日本の置かれた状況を語った。 「民主党政権の問題点は日米同盟が悪化したこと。信頼関係が薄れたんですね」  そして知っていそうで実はよく理解していない日米安保条約について解説。 「新安保条約では5条にアメリカは日本を守るという防衛義務条項が書かれました。つまりは日本のためにアメリカの若者は命をかける、ということ。その逆はないんですね。ただそう書いてあるからといって、アメリカが自動的に守ってくれるというわけではない。“行動対処する”としか書いてありませんから。命をかける米軍の兵士たちにも、愛すべき家族や恋人がいるかもしれない。そういう人たちが日本のために命をかけているということを理解し、それを了解しなければ条約は効力を発揮しない、というふうに考えていただいたほうがいいんだと思います。そのために何が必要かといえば信頼関係なんです。その信頼関係を踏みにじっては同盟関係自体も危うくなっていくんですね」  そしてみんなが気になる尖閣問題。「尖閣には米軍は行きません。なぜかというと、あそこには誰も住んでいないから。まずは私たちが命をかけて守らなければ、彼らが守ってくれるわけがない。その延長線上で中国と事を荒立てたときにアメリカは日本とともに戦ってくれるんです。これが日米同盟だと理解していただきたい。その根本が民主党は分かっていなかったから、現在の状況になっている」と、民主党政権になってからの日米同盟の悪化には眉をひそめた。  基調講演の後、元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストに迎えトークショーが行われた。中山氏は安倍内閣時には外務政務官を務めたとあって、話題はやはり外交問題へ。  冷戦時、1962年に起こったキューバのミサイル危機のときのアメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ書記長のケースなどをあげ「外交はゲームに近い。武器を使わない戦争。あらゆる力を使って戦うゲームと思ってもらえれば。相手の出方をうかがうのが大事」としたうえで、「中国との外交はゲーム性が強い。だから間違ったメッセージを出してはいけない。善意は通用しないんです」と語った。  例として鳩山由紀夫総理が日中韓の首脳会談の冒頭に温家宝に向かって放った発言を取り上げ「それ以来、東シナ海や尖閣が騒がしいことになっている。甘い対応をすると相手が間違った行動を起こすという典型的な例」と断じた。  そして中国のゲーム性の強い外交戦術に屈しなかった例として小泉純一郎元総理を上げた。  質疑応答を終えた安倍氏は最後に「自分の判断基準を持つこと。情報が氾濫している現代だが、それに翻弄されないように、自分で何が正しいのかを判断できる基準をもつことが大切」と聴講者にメッセージを送った。

小池百合子のMOTTAINAI 第8回「 夏と同じようにさまざまな工夫が必要な冬場の節電」

2011.11.14Vol.531COLUMN
 立冬を迎え、確実に冬の足音が聞こえるようになりました。  3月の福島第一原発事故による計画停電や電力不足は日々の生活や経済に大きな影響を与えながらも、みんなの努力により何とか夏場を乗り越えることができました。  東日本大震災が発生したその日、帰宅難民となった人々の整然とした姿は世界から絶賛されました。暴動や略奪が生じなかったことは、多くの国では考えられないことだからです。一人ひとりの節電努力で国家的危機を乗り越えたことも、絶賛されるべきことです。  ただし、暑さを凌ぐための冷房で電力需要が午後2時ごろの数時間にピークを迎える夏場と違い、これからの冬場対策はさらにやっかいです。  冬の電力需要のピークは1日2回。気温の低い朝夕に迎えます。特に、夕方午後5〜6時には夕食の支度に照明、暖房とトリプル要素が需要を伸ばします。さらに、冷房と比べ、暖房はエネルギー消費が約3倍増えます。CO2も3倍です。  昨年は2月14日のバレンタインデーに5150万kwの最大電力需要を記録。今年は、東電管内で福島原発はもちろんのこと、柏崎原発などの原発が次々に13カ月ごとの定期検査に入ります。ストレス・テストを含め、安全確認をし、再稼働させない限り、来年春には日本中の原発が停止することになります。原発依存の高い関西電力や九州電力では5〜10%の節電が必要とされますが、東電管内は数値目標を伴う節電は求められずに済みそうです。  とはいえ、夏と同じようにさまざまな工夫が必要です。まず、暖房の設定温度は2度抑えて、摂氏20度にすれば7%の節電が可能です。夏場に活躍した扇風機を天井に向けて回せば、上部の温かい空気を部屋に循環させることができます。  夏とは逆に、外の寒い空気の断熱のためにペアガラスにする、厚めのカーテンにする、なども効果が高くなります。  それでも寒い分は1枚多く着こみます。要はウォームビズです。昔から「頭寒足熱」と言うように、靴下の2枚ばきや湯たんぽの活用で足元を温かくする工夫をします。  家の中での事故は各部屋の温度差に起因するものが多く、なかでも風呂場での事故が8割を占めるといいます。いわゆるヒートショックを防止するため、風呂の熱気を前もって脱衣スペースにまで広げる工夫もよいでしょう。鏡が曇ることは少々ガマンするとしましょう。  一番の幸せは熱燗に鍋料理で体を内から温めること…。さっそく今晩にも、いかがですか? (自民党衆議院議員)  

キーワードで読むニュース

2011.11.14Vol.531未分類
オリンパス損失隠し 粉飾か  オリンパスは8日、1990年代ごろから有価証券投資などの財テクで発生した損失を計上せずに隠し、過去の企業買収の資金で穴埋めしていたと発表。不正には菊川剛前会長兼社長、森久志副社長、山田秀雄常勤監査役が関与しており、3人の刑事告発を検討するとした。粉飾決算が行われていた疑いが濃厚。 都知事が説明しない首相を批判  震災で発生したがれきの広域処理に乗り出した東京都の石原慎太郎知事は8日、川崎市内で「9都県市首脳会議」後に「がれきの問題で、野田(佳彦首相)は何で出てこないんだ。自分の言葉で言ったらいい」と記者団に語り、放射性物質を含んだがれきと一般のがれきの違いを説明しない首相を批判した。 税金無駄遣い4200億円  会計検査院は7日、国や政府出資法人などの平成22年度の決算検査報告をまとめ、野田佳彦首相に提出した。税金の無駄遣いなど不適切な経理処理は計555件、総額は約4283億8000万円と、前年度(986件、約1兆7904億円)を下回ったが、指摘金額は過去2番目の規模となった。 めぐみさん6年前に生存?  韓国誌「週刊朝鮮」が、独自に入手した平壌市民の名簿の中に、日本人拉致被害者の横田めぐみさんと生年月日や家族の氏名が一致する女性がいると報じた。この名簿は「平壌市民280万人の身上資料」。北朝鮮の秘密警察、国家安全保衛部が2002年ごろから収集したデータを基に05年に作成したとされる。 生活保護過去最多205万人  全国の生活保護受給者が今年7月時点で205万495人となり、戦後の混乱の余波で過去最多だった昭和26年度(月平均)の204万6646人を超え、過去最多を更新したことが9日、厚生労働省の集計で分かった。都道府県別で最も多かったのは大阪府の29万4902人。東京都の27万2757人が続いた。

ベルルスコーニ首相が辞意表明もイタリア国債危険水域に

2011.11.14Vol.531未分類
 9日の欧州債券市場で債務問題を抱えるイタリアの国債が大きく売られ、価格が下がると上昇する利回りが、1999年のユーロ発足以来最高を更新した。10年国債の利回りは一時7.5%まで急騰。利払い負担で債務返済が困難になり、「危険水域」といわれる7%台に突入し、財政危機が深刻になってきた。8日夜にはベルルスコーニ首相が辞意を表明したが、ユーロ圏3位の経済大国の政治混乱は、欧州危機の行方に大きな影響を与えかねない。  イタリアの利回りは連日最高を更新していたが、7%台まで上昇したことで、信用不安からユーロも売られた。  背景にあるのは、イタリアの財政再建の遅れ。年金支給年齢の引き上げなどの国際公約を実現させるため、欧州連合(EU)欧州委員会と国際通貨基金(IMF)は財政の監視を始めるが、「外圧」がイタリア国民に受け入れられるか不透明だ。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ベルルスコーニ首相が辞意表明もイタリア国債危険水域に

2011.11.14Vol.531未分類
 9日の欧州債券市場で債務問題を抱えるイタリアの国債が大きく売られ、価格が下がると上昇する利回りが、1999年のユーロ発足以来最高を更新した。10年国債の利回りは一時7.5%まで急騰。利払い負担で債務返済が困難になり、「危険水域」といわれる7%台に突入し、財政危機が深刻になってきた。8日夜にはベルルスコーニ首相が辞意を表明したが、ユーロ圏3位の経済大国の政治混乱は、欧州危機の行方に大きな影響を与えかねない。  イタリアの利回りは連日最高を更新していたが、7%台まで上昇したことで、信用不安からユーロも売られた。  背景にあるのは、イタリアの財政再建の遅れ。年金支給年齢の引き上げなどの国際公約を実現させるため、欧州連合(EU)欧州委員会と国際通貨基金(IMF)は財政の監視を始めるが、「外圧」がイタリア国民に受け入れられるか不透明だ。

騒いでいるわりにはよく分からないTPPって?

2011.11.14Vol.531未分類
ニュースの焦点  環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題がメディアを騒がせたが、国民にはいまいち見えにくかったTPPの課題が民主党と政府の議論で徐々に見えてはきた。  なかでも最近注目を集めるのは医療。「混合診療の全面解禁や営利企業の医療参入が認められ、国民皆保険制度が崩れるのではないか」という慎重派の懸念には「国民皆保険制度を維持し、必要な医療制度を確保する姿勢は変わらない」と推進派。しかし7日には政府は「混合診療」の全面解禁について「議論される可能性は排除されない」との見解を表明。これまでは慎重派の議員や日本医師会に「議論の対象となっていない」と説明していた。  全体を通じて、推進派の見解は慎重派の懸念を否定しながらも、最終的には「可能性は排除できない」と歯切れが悪いのは否めない。  日本のTPP交渉参加をめぐっては、国内ばかりではなく、米国や蚊帳の外に置かれた中国の思惑がさまざまに交錯した。交渉参加の「入り口」でもたついた日本を尻目に、米国はTPP協議の旗振り役を買って出た。米国にとって、TPPは、安全保障上も大きな意味がある。アメリカン・エンタープライズ研究所のマイケル・オースリン日本部長は「アジア太平洋諸国の経済関係が深まれば、中国を牽制することができる」と語る。  ただ、日本の交渉参加に対する米側の見方は複雑だ。表向きは、世界3位の経済大国を米通商代表部(USTR)は「歓迎」するが、農業分野などのルール交渉で日本が足を引っ張りかねないという懸念も聞かれる。コメなどの重要品目が例外扱いされるかどうかは未定だ。  またTPP交渉への参加を打診されていない中国は、「アジア太平洋地域の主導権をがっちりと米国が握り、日米が再接近する契機になるのではないか」(中国外交筋)と警戒を強めている。  中国は、ASEANと日中韓を加えたASEANプラス3のFTAを主導したい考えで、米中が「日本」の参加をめぐって綱引きをする構図も見え隠れする。  またTPPで日本経済が浮上すれば、相対的に経済力や対米関係が弱まるとの懸念も中国にはある。

生命のリズムを感じるパフォーマンス

2011.11.14Vol.531未分類
 新潟・佐渡島を拠点に国内外で活動を続けてきた鼓童が今年、結成30周年を迎えた。1年の1/3を海外、1/3を国内、1/3を佐渡で過ごし、多様な文化や生き方が響き合う「鼓童ワン・アース(ひとつの地球)」をテーマに、これまで訪れた国は6大陸46カ国。12月には、東京でツアーのクライマックスとなるライブを開催。結成30周年を記念し、読者5組10名に12月8日(18時30分開演)の観賞チケットをプレゼント(係名:「鼓童」)。 「鼓童ワン・アース・ツアー2011〜結成30周年スペシャル〜」 【公演日程】12月8日(木)〜18日(日)※12日休演日 【会場】子供の城 青山劇場 【問い合わせ】tvkチケットカウンター TEL:0570-00-3117 【URL】http://www.kodo.or.jp

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

三浦春馬×佐藤健 ボルネオ島で裸に!?

2011.11.11Vol.530DVD & Blu-ray
  三浦春馬と佐藤健が11日、都内で、最新DVD『HT〜赤道の真下で、鍋をつつく〜』の発売記念イベントを行った。絶滅危惧動物の生息するボルネオ島を訪れたようすをDVD化したもの。三浦は、「なかなか遭遇することができない野性の象に会えた」、佐藤は「オランウータンとの触れ合いがすごくかわいかったことが印象的」と、旅を振り返った。   ボルネオ島では、マッドボルケーノも訪れ、三浦は泥だらけに。「滝で洗おうとしたら全然見つからなくて、裸のまま来た道を車で戻り、ジャングルを歩いているうちに泥がカピカピに乾いてしまった。見つかってからもスコールで増水していて滝までたどり着けず、結局濁流で体を洗ってサバイバルだった」と撮影秘話で笑いを誘った。   DVDには、虫が大の苦手という佐藤の悲鳴も収録されている。   次回は「北欧に行って犬ぞりに乗りたい!」と三浦が言えば、「サバンナで野性のライオンやチータに会いたい」と佐藤。お互い長く一緒にいても気を使わず、お互い直して欲しいところもないというプライベートでも仲の良い2人。第3弾も行く気満々だ。   DVDは、2人でニューヨークを訪れた『HT〜N.Y.の中心で、鍋をつつく〜』に続く、第2弾。発売中。

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